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2009年3月22日(日曜日)

山の市開き

カテゴリー: - naddist @ 15時00分50秒

厳寒期はお休みしていた摩耶山リュックサックマーケットが3月21日から始まりました。
リュックに商品を入れて参加すれば誰でも店主、
「お洒落なヤミ市」あるいは「フリマの皮を被ったピクニック」
あるいは「日本三大絶景昼酒スポット」あるいは「山上出会い系」の異名をとる
のんびりユルユルールの摩耶山の市も4年目に入ります。
前日の大荒れの天気と打って変わっておだやかな陽気。
幸先よい市場開きになりました。
毎年冷える3月リュックですが、山上はもう十分春。
ハイカーに春の訪れを知らせる「摩耶紅梅」もすでに見頃です。

春の日差しに誘われて続々集まる店主たち。
「久しぶり!」
「今年もよろしく!」
なんていう挨拶がそこここで交わされています。
なんせ店主たちにとっては3ヶ月ぶりの出店なのですから。
3月は毎年5〜60店程度なのですが、今年はあれよあれよという間に100店舗超え。
初出店の方も多く、年を越しても摩耶山リュックサックウイルスは確実に伝播しているようです。

なんともいえない春ののんびり感にぴったりあっていたのが、2つのアート系ショップ。
似顔絵屋さんであります。
昨年に引き続きの出店はフロッグ西嶋画伯。
ベレー帽をちょこんかぶった姿はどこかでお見かけしたような。
ジャズに合わせて、舞台で漫画を書くという独特の芸風で知られた吉本の漫談漫画家、
そう、あの故木川かえる師匠のお弟子さんであります。
「道頓堀アワー」や「お笑いネットワーク」などで、いとしこいし師匠やコメディNo.1の
舞台の間で洒脱な絵を描くかえる師匠は、絵好き少年の心をがっちりつつかんだものです。
なるほどフロッグ=かえるなわけですね。
絶景をバックにさらさらと絵筆を揮うフロッグ画伯は子どもたちに人気。
「写真より楽しい似顔絵」。
いいコピーっすね。

そして、賑わうきらきら小径付近を避け、「ゴルフダイジェスト」と「毎日新聞」などを
手元において、一瞬日光浴をしている単なるオッサンかと思わせるさりげない店構えは
オナカテツオ画伯。

実はゴルフダイジェストも毎日新聞も、読むためのものではなく彼の作品。
つまり「ゴルフダイジェスト」の表紙や「毎日新聞」の春のセンバツの絵を担当している
ユーメイな灘区在住の画伯であります。
え〜っ!ゴルフダイジェストの表紙描いている人がなぜ摩耶山で似顔絵を!
なんて驚かれた人もいたようです。
そんなことも意に介せず、初参加ながらリュックのコンセプトを理解され、ビールなんか
飲みながらいい感じでユルリと出店されておりました。

そして、ふと空を見上げれば抜けるような青空に描かれた白いひこうき雲。
毎月第三土曜日の山の市「摩耶山リュックサックマーケット」
いろんな人のいろんな思いをのせて、
今年もユルリとスタートです。

摩耶山リュックサックマーケットは
3月〜11月の毎月第三土曜日に摩耶山・掬星台で好評開催中です!
摩耶山リュックサックマーケット公式サイト


2009年3月15日(日曜日)

官能の春キャベツキムチ

カテゴリー: - naddist @ 20時00分51秒

市場に春を告げる「イカナゴ」。
最初の頃は不漁だったみたいで、バカ高かったみたいですが
ようやく落ち着いてきたんですかね。
灘はともかく、タルマー(垂水クミン)やスマップ(須磨クミン)の皆さんは
ドキドキだったでしょう。
なんせ垂水区なんて「いかなごまつり」ですぜ。
「いかなごGo!Go!」なんて歌までつくってるんだからどうしょうもないすごい。
もうイカナゴと一蓮托生なんですから大変です。
もしイカナゴが穫れなかったらどうするんだろう?
ちりめんじゃこなどで偽装するのだろうか。
そのあたりの危機管理はどうなっているのだろうか。
そんな心配もしてしまいます。
長田区の「ぼっかけ」しかり、各区のみなさん名物づくりに必死のパッチなようですな。

ご存知の様に、灘区のコンセプトは「めくるめく」です。
つまり「イカナゴ」とか「ぼっかけ」など一点突破全面展開的な発想とは真逆の思想。
灘区で選ばれた「灘百選」も「百=たくさん、めくるめく」という願いが込められています。
ナダタマの昼メシデータベース「灘の昼ごはん」だって、別にうまい店や名物店を
ピックアップして紹介しているわけじゃない。ともかく「めくるめく」ことが大事なんです。
灘区の名物はなんですか?なんて質問されることがよくあるのですが、私はキッパリと
答えます。「そんなものはありません」と。
だって、イカナゴはいいですよ。ちやほやしてくれるんですから。
でも、カレイや鯛の立場も考えてもらいたい。
イカナゴだけをもてはやすのはイカナゴなものか、いやイカガなものか。
ミミズだってオケラだってアメンボだって生きているんです。
街に必要なのは名物ではなく「めくるめく世界観」ではないでしょうか。

あんまり他区のことをとやかく言うと「われなんどい、ダボ!」とか言われそうなんで
この辺でやめときましょうね。

てことで今日のネタは、イカナゴネタはパスして、めくるめく春食材の一員である
春キャベツにします(笑)
灘中央市場西口を出て灘センター商店街を北に上がったところにある韓国食材の店
「三味」さんでは、この時期「春キャベツのキムチ」が店頭に並びます。
我が家ではもうこれを食べないと春が来ないというくらい、スプリング・ハズ・キムなキムチ。
漬物というよりサラダと言ったほうがしっくりくるくらいのシャッキシャキ感。
いいですか。「シャキシャキ」ではなく「シャッキシャキ」。
白菜キムチみたいにクタッとしているのではなくシャキッと。
実に春らしい。
ともかく、この店オリジナルの「旨甘薬念(ヤンニョム)」が甘くて柔らかい
春キャベツにからんでえらいことになってるわけです。

柔らかくて甘い春キャベツちゃんが唐辛子を塗ったくられて身悶えしているわけです。
「もう堪忍して!」
なんていいながら、押さえられない歓びがあふれ出ている春キャベツ。
なんともいえない禁断感と言いましょうか、なんかそんな感じです。
そして春キャベツの淡い黄緑と赤い薬念のコントラスト。
鈴木清順の映画に出てきてもおかしくないキムチ。

花見シーズン前の、静かな都賀川あたりで甘くて辛いこのキムチでビールを飲りながら
のんびり過ごす…幸せです。
もう俺はこの小さな幸せがあれば十分だ。そんな気になってきます。
で、おなかがすいたら焼きそばにしちゃっても旨いわけですこれが。
春キャベツは炒めないで、最後にさっと和えるイメージです。
市場の焼きそば麺に合うんだこれが。

垂水の皆さんもたまにはいかがですか(笑)


2009年3月4日(水曜日)

私は貝を食べたい

カテゴリー: - naddist @ 10時30分45秒

春が近づくとなぜか無性に貝が食べたくなりませんか?
20年ほど前千葉にいた頃、この時期になるとよく九十九里へ焼き蛤を食べにいきました。
関西ではなかなかお目にかかれない大振りの貝を焼いていると、ああもう春なのだな
と実感できたものです。
貝類全般に言えるのですが、貝の魅力はやはりあの滋味。
もうキング・オブ・ジミーと言っても過言ではない滋味が春先の貝にはあります。
あと、あのホジホジ感。
そう、ほじっては食べるあの感覚。
なんかこう「ホジホジ」には「ガツガツ」とか「ムシャムシャ」食ってるときには気づかない、
食材のありがたみを感じませんか?
同じ「ホジホジ」でもカニはいけません。
こめかみに青筋たなんかたっちゃって、どうも必死感が出ちゃう。生き急ぎ感がでちゃう。
もっとしみじみする感じが貝のホジホジにはあります。
そして舌で感じる小さな旨味。
人間なんて、貝だけを食べてたらきっと戦争なんかしないだろうに。
そんな風にも思えてくる、優しい海の味です。

そういえば、東畑原市場南の沖縄おでんの店「通い船」で開催されたイベント
「泡瀬の海を見てみよう」で紹介された沖縄・泡瀬干潟も貝の聖地でした。
その数300種以上。
泡瀬には「チンボラー」と呼ばれる若干エロチックな名前の貝がたくさんいるのですが
この貝でとった出汁に旬のアオサを浮かべると、ちょっとぜいたくな海のスープに。
ご存じのように、この素敵な貝の楽園が埋め立てられようとしています。
貝やアオサを「ホジホジ」採っているオバア越しに見えるダンプカー。
なんともやりきれない。

桃の節句の前日になると、水道筋の市場にもはまぐりが並びます。
どこの業界でも、イベントにかこつけて商品を売るのですが
市場の手作りPOPは商魂たくましいスーパーのようなあざとさがない。
「おひな様の日は はまぐり 貝あわせで遊びましょう」
ほら、なんかいいでしょ。
もう糸井重里あたりが絶賛ですよ。
で、貝合わせってなんすか?
「昔ははまぐりのからの内側に絵を描いて神経衰弱みたいな遊びをしたんよ
 そういう昔の習わしも知って欲しい思てねェ」
レシピだけでなく、食べた後の「遊び方」まで教えてくれているわけです。
ここにスーパーにはない文化があります。

この市場の貝を使った料理が食べられる店もあります。
東畑原市場を下がったところにある「異食屋TUBOMAN」と言えば、水道筋ツウなら
ご存じの個性的なビストロ?いや怪しげなフレンチ?居酒屋?
ま、とにかく「異」な店です。
ここは以前「つぼ万」というつぼ焼き屋だったせいか貝メニューもちらほら。
博多のホテルで技を磨いたマスターが毎日水道筋の市場で食材を仕入れます。
「いいアワビが入ったんやけど食べる?」
貝好きとしては行かねばなるまい。食わねばなるまい。

目の前に出された活けあわび。
で、でかい…
手のひらより遥かに大きい300g超えのあわび。
「どないして食べる?」
刺身もいいなあ、いたバター焼きも…なんて迷っていたら、
「まかしといて」とこんなメニューに。

「市場の活けあわびの焦がしバターソース」
まるごと一匹使ったあわび刺にニンニクバターのソースをジュッとかけたぜいたくな一品。
なるほど、これなら刺身とバター焼きの両方楽しめるわけね。
寿司屋のあわびとかすごく薄くスライスされるのですが、ここのあわびのカットは1cm近い肉厚。
まあ、このグラマラスなあわびちゃんをお口の中でコリコリと弄ぶわけです。ハイ。
ミネラルな滋味が口中一杯に広がったときにゃもう昇天。
「これくらい厚く切らないと値打ちないやろ」
胆はTUBOMAN特製合わせ醤油で。
このあわびもイカナゴが揚がりだすと値段が高くなるそうで、食べるのなら今だとのこと。

もうすぐ春。
市場にもおいしい貝がたくさんあります。
ホジホジと貝探ししてみてくださいな。


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