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2008年1月31日(木曜日)

東畑原市場 鬼の宅配便

カテゴリー: - naddist @ 13時00分17秒

もうすぐ節分ですね。
灘クミンそれぞれの節分の過ごし方があるでしょう。
「ウチはサンナッツの豆で鬼退治します」
「ウチは萩原珈琲の豆で邪気を払うね」
なんていう、灘的粋人もいるかもしれません。
もちろん灘の市場にも節分アイテムが並びます。
文字通り、季節の分かれ目。
市場も春に向けて装いが変わっていきます。
乾物屋さんの「豆」。
魚屋さんの「節分イワシ」。
お寿司屋さんの「恵方巻」。
市場でアセンブリーされたアイテムで過ごす節分も、なかなか
味わい深いものです。

丸源寿司の恵方巻

え、なんか足りないって?
そう、鬼です。
やっぱり節分に鬼は欠かせません。
大丈夫、水道筋の市場はなんでもありますから。
鬼のお面?
いやいや、そんなインスタントなものはスーパーででも買ってくださいな。
なんてったって鮮度と手作りそして「ホンモノ」にこだわる市場ですから、
もちろん生です。

東畑原市場の「新家」さん。
灘駅弁」「摩耶鍋」などの、歴々の灘プロジェクトにも果敢に挑戦してくれた店。
名前そのままのファミリー経営、アットホームなお店であります。
夜は創作家庭料理の店、そして現在、昼の営業は手作り弁当宅配の店になっています。
定評のあったお昼の定食をお弁当にして、家庭はもちろん職場から、公園や都賀川の
河川敷まで灘区(山間部は除く)であればどこでも配達してくれます。
もちろん素材は水道筋の市場モノ中心。
うれしいじゃありませんか。

新家の宅配弁当

で、この新家さん。
宅配するのは弁当だけではありません。
節分の日には、なんと「鬼」を宅配してくれるのです。
もちろん生鬼ですよ、生鬼。
産地偽装も賞味期限偽装も、もちろん殺虫剤混入もない、まっとうな安全安心の鬼です。
いや、安全な鬼じゃまずいか…
とにかく鬼が宅配されるわけです。
ある意味、市場ホスピタリティの究極のサービスといってもいいかもしれません。
どんな鬼かみたいかって?
こんな感じです。

鬼の宅配

どうです。虎のパンツもりりしい生鬼。
左手にご注目ください。
弁当とおなじく手作りの金棒、いやペットボトル棒。
まさに安全安心であります。
もちろんどこかの「なまはげ」みたいに、灘温泉の女湯に乱入するようなことも
ありません。
難を言えば、このユルさと「泣いた赤鬼」を彷彿とさせるそこはかとない人の良さ、
いや鬼の良さに豆で追い払うのがかわいそうになってしまうことでしょうか。

え?鬼の宅配料ですか?
…無料です。
そのかわり、豆はご用意ください。
また宅配エリアは灘区内に限定させていただきます。
…とのことです。
東畑原市場の「鬼の宅配便」。
今年の節分はあなたのお宅にも「市場の鬼」を。

「市場の鬼の宅配」のお問い合わせ、ご予約は
078-861-3232 新家まで
※すでに問い合わせ多数につき、ご予約はお早めにとのことです。

[関連記事]
神戸新聞灘版「節分に鬼を宅配 神戸・灘」(08/02/04)


2008年1月21日(月曜日)

やはたやの純毛パッチ

カテゴリー: - naddist @ 13時30分12秒

一年ほど前から自転車に乗り始めました。
いわゆるママチャリではなく、なだぎ武演じるディラン・マッケイが
「さあ、今自転車を降りているぞ、間違いなく降りているぞ、よ〜し降りた」
と言いながら降りるようなタイプの自転車です。
元はと言えば、畑原市場のチンタ醉宵食堂を中心とした
「水道筋チャリンコムーブメント」に巻き込まれた格好です。
チンタが本部の「摩耶山ヒルクライムクラブ」というクラブも結成されています。
なんと市場の中に「自転車クラブ」があるのですよ。

摩耶山ヒルクライムクラブ本部

通常、自転車系のサークルというと、パツパツのサイクルジャージに身を包み
ストイックに、そしてあくまでもアスレチックに黙々と走行会をこなす、といった
イメージがありますが、このクラブはスポーツ車はもちろん、ママチャリから
電動アシストまであらゆるチャリンコライドを楽しもうという主旨のクラブです。
もともとは摩耶山をチャリンコで楽しもうというクラブでしたが、現在では
街中お散歩サイクリングも含めて多様なイベントが行われています。

その「摩耶山ヒルクライムクラブ」主催の今年最初のイベントが1月20日に
開催されました。
「真冬の京都まで自転車で飲みにいく大会」と題されたこのイベントは
王子公園から阪急十三まで電車で輪行、淀川沿いに嵐山までサイクリング、
その後銭湯に入って河原町で1杯飲って阪急で帰ってくる、という酔狂な
イベントです。いや、実に粋でエコなイベントです。
真冬の淀川沿いを大阪から京都まで自転車で走るのですから、もはや「耐寒
サイクリング」。防寒装備が重要になってきます。
とくに足。ここをいかに暖かくするかが生死の分かれ目になります。
通常はどこそこのスポーツ用品店や登山用具店で売られているサーモなんやら
とかの高性能ジャージとかで対応するのですが、市場に本部のある自転車クラブ
ですからやはり市場モノで対応したい。
で、今回ご紹介する市場の逸品です。

「やはたやの純毛パッチ(灘中央市場)」
灘中央市場にある毛糸屋さん「やはたや」さんの創業は大正15年。
かれこれ80年を越す老舗。
デッドストックの名毛糸もあるという、この店で売られている純毛のズボン下
(パッチ)が実に高性能なのであります。

やはたや

「お、とうとうアンタも年寄りの仲間入りか?」
「いや、自転車で京都行くんで、防寒用に思て」
「自転車で京都?また物好きやな…それやったらこの純毛ズボン下は最高やで。
 純毛はいっぺんはいたらやめられへんで」
「ほなその純毛もらいますわ」

純毛パッチ

とにかくあったかい。
優しいあったかさといいましょうか、アブない中毒性のある暖かさです。
早速「摩耶山ヒルクライムクラブ冬期アンダーウェア」に認定。
そして、京都へ行って参りました。
氷雨降る中、走行距離70km弱ほどのサイクリングでしたが、足下はポカポカ。
純毛の保温力プラス市場の商品特有の体の芯からあったまるような
「遠赤外線的あったかさ」と「履いていないかのような一体感」。
いや、もちろん同じものはデパートでも売ってると思いますよ。
しかし、市場で買うともっとあったかいような気がする。
おそらくこれを買ったときかけられた一声
「200円引いとくわな。気ィつけて行ってきいな、カゼひかんようにな」
が効いているんでしょうね。

純毛パッチ。
チャリ乗りだけでなく冷え性のあなたにもおすすめしたい市場の逸品です。


【摩耶山ヒルクライムクラブでは現在会員募集中!】
入会希望の方は
info@nadatama.com
「摩耶山ヒルクライムクラブ」係
もしくは畑原市場内「チンタ醉宵食堂」まで
会員の方には、E-mailにて随時サイクリングイベント情報をお知らせします。

摩耶山ヒルクライムクラブ


2008年1月10日(木曜日)

妄想の七草鍋

カテゴリー: - naddist @ 22時30分11秒

1月7日、「春の七草」食べましたか?
邪気を払い万病を除く。
冬の野菜不足を補う。
もしくは正月の暴飲暴食をリセットする。
さまざまな思いで食べられる「春の七草」ですが、なかなかどうして
いい風習だと思うのですよ。
食に関する風習というと、最近はどちらかというと「過剰系」に走りがちかと。
「おせち」しかり。
元々は保存食という意味があったのでしょうが、最近は華美な傾向にあります。
「節分の太巻」。
どっかのメガバーガーじゃありませんが口をいっぱい開けて頬張るという
ところに、飽食の時代の悲哀を感じてしまうのです。
「土用の丑」
脂ののったうなぎも質素という言葉より、どちらかといえば潤沢、奮発
発奮といったような言葉が似合います。へたしたら鰻が5匹乗った「テラ鰻丼」
なんてでてきそうな雰囲気です。

それに比べると「春の七草粥」の質素なこと。
だいたい、草ですよ、草。
もう具が草というだけで「メガ七草粥」なんていう発想にはならない。
7種類も入っているのに「盛りだくさん!」という気にならない。
だいたい、おかゆですよ、おかゆ。
あまりにも低すぎるテンション。
いただきますの代わりに「コホ」と1つ咳をしたいくらいのローテンション。
いいじゃないですか。
きっと「春の七草粥」は日本人が忘れかけている清貧の心に触れるための
イベントなのです。
できれば六甲山牧場あたりで食べたい。
羊やヤギたちと共に草をはみながら、灘の春をじんわりと噛み締めたい。

春の七草

「春の七草?そんなもん青谷川沿いでとったもんや」

などと言う長老クミンの時代に思いを馳せつつ、
今年もいそいそと畑原市場へ春の七草を仕入れにいきました。
「おめでとうごさいます」「おめでとうさん!」
昔より長い市場の正月が明け、ますはごあいさつです。
スーパーではありえない儀式です。

で、春の七草。
まてよ…今年は粥ではなく鍋にしてみようかな…。
そうだ、春を感じる「清貧の鍋」にしてみよう。
そういや、きりたんぽ鍋はセリ入れるもんな…。
いっそ正月の餅(きねまさ製・畑原市場)を入れて、セリを含んだ七草を入れた
きりたんぽ風鍋にしてみようかな…。
やっぱ、きりたんぽ鍋には鶏肉が欲しいよな…。
「ごめん、いつものモモ肉ないねん。赤どりでもええ?」と鳥一(灘中央市場)のおばちゃん。
おお丹波赤どり!
旨いんよなあ!赤どり。
贅沢しちゃおうかなあ!
「エエ色してるやろ?」
どうです、この濃ゆい皮の色。中トロみたいな身の色。
エエ色ちょうだいちょうだい!エエ色ちょうだいちょうだい!

丹波あか鶏

…ああ、どんどん「清貧の鍋」からかけ離れていく。
…でも、いいのです。
清きものが濃厚なものにいたぶられ堕ちていく快感。
まるで今は亡き西灘シネマで『淫乱蜜寺 尼僧の誘惑』を見ているような感覚。
市場の素材を見ているうちにみるみるうちに妄想が沸き、決めていたレシピが
ガラガラと崩れだすのも市場スローショッピングの醍醐味であります。

七草鍋

できあがりました。
「きりたんぽ風七草鍋〜市場仕立て」
若干リッチさを感じるスープではありますが、凛とした清さがあります。
鶏スープにより七草の「草感」が少し和らげられ、かといって白菜などでは
得られない土の香りや風の香り…
鍋をつつきながら目を閉じればこんな風景が広がります。

  春の油コブシ。
  草の上に寝っころがって村上春樹を読んでいたら干し草のような香りが。
  おお、これは青谷乗馬倶楽部の干し草の香りだろうか?
  それとも神戸大学の馬場の干し草の香りだろうか?
  『トランジスタラジオ』が流れるトランジスタラジオのアンテナに止まった
  モンキチョウが運んできた蜜の香りに鼻腔をくすぐられながらウトウトと。
  「やーだ、ヒロシったらこんなところで寝ちゃ、カ・ゼ・ひ・く・ゾ」
  「なんだジュンコ、来てたの…」
  「そ、四ツ葉のクローバー探しにきたの」
  「ないよ。油コブシに。四ツ葉は」
  「それが…ホラッ!」
  そう言うとジュンコはヒロシの鼻先に小さな四ツ葉のクローバーを突き出して微笑んだ。
  ヒロシの眼前を青臭い香りが横切った…

ちょっと目を閉じたスキに想像力がかき立てられ、こんなにもたくさんの香りを連れてきて
くれる鍋なのです。


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