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2007年11月9日(金曜日)

ピースフルな奥座敷(その2)

カテゴリー: - naddist @ 10時45分52秒

11月10日の水道筋ミュージックストリートの日だけ灘中央市場
協同組合事務所
に沖灘ゆんたくサロン「通い船(かゆいぶに)」が
開店します。
希望、絶望、悲喜こもごもの人間模様を乗せて神戸と奄美、沖縄を
結んだ大島運輸の南島航路を歌った戦後のヒット曲『通い船』から
命名されたこの店は、昨年、水道筋1丁目のcafeP/Sで月1回第1火曜日
だけ開店する「沖縄おでんと島野菜の店」としてスタートしました。

水道筋1丁目の通い船

メインメニューは沖縄おでん。
豚足(テビチ)が入った濃厚な沖縄風のおでんは、那覇「重吉」の
おでんをベースに、石垣島「メンガテー」のコクをプラス。
泡盛に合うおでんです。

沖縄おでん

酒はオリオンビールとシマー(泡盛)。
シマーは毎月変わりました。
月毎にテーマ(島)を変えて飲み比べてもらい、南島焼酎文化の奥深さを
味わってもらうという主旨です。
月変わりで沖縄の様々な映像を見てもらう「西灘キネマ」という企画や
2007年1月20日には「1.17ライブ」を開催しました。
オトがらみでいえば、通い船のロゴはBEGINのCDジャケットのデザインで知られる
浦崎善隆さんのデザインです。

通い船看板

そう、この店を単なる「沖縄風の居酒屋」だと思っていると手痛いしっぺ
返しに合います。
南島の文化や香りを灘区に運ぶ「通い船」というサロンなのです。

そして、通い船は決まった店を持っていません。
その名の通り、船のようにいろんな場所に現れます。
例えば、都賀川。
川のせせらぎに合わせ、三線をつまびきながら焼きテビチを食らったり。
ラッキョチャンプルーを焼いてみたり、ホーメルのウインナーをたこさん
焼きにしてみたり。

都賀川の通い船

例えば、市場(マチグヮー)。
水道筋界隈はかつて「奄美市場」「奄美廉売市場」など南島系の市場が
あったことからも、南島との関わりが強い街です。
(そのあたりの詳細はナダログうちなだんちゅさんの「沖声灘語」で)
今年の8月18日には、この「灘中央市場協同組合事務所広間」にて約60名を
集めての「大ゆんたくサロン」が開催されました。三線を弾きたい人は弾き、
歌いたい人は歌い、踊りたい人は踊る。もちろん語りたい人は語り、呑みたい
人は呑む。自然発生的なグルーブ、それぞれバラバラでありながら緩やかに
セッションしている感じ。
「民謡歌声ディスコ」というジャンルの確立を目の当たりにしました。

灘中央市場の通い船

そして11月10日、通い船は再びこの「市場の広間」に帰ってきます。
通い船ステージでの演奏は
さすらいの旅人(たびんちゅ)、丸山茂樹さん、
沖縄とも関わりが深い牧師にしてブルースシンガー、川上盾さん、
伝説のベーシスト、天野SHOさん、
魂の庶民派・凡人、TOZY、
そしてクロージングまでは「沖灘ゆんたくセッション」となります。
この広間が持つ温かな空気感とソウルフルな音があいまって
きっとピースフルでハートフルな空間になることでしょう。
もちろん三線、三板、太鼓、笛の持ち込みもOKです。
いつものように、沖縄おでん、オリオンビール、そしてもちろん各種泡盛
も取り揃えて皆様のお越しをお待ちしております。

あ、店長は灘夫人(なだぶにん)さんですので。
お間違えなく。

入り口


2007年11月1日(木曜日)

ピースフルな奥座敷(その1)

カテゴリー: - naddist @ 10時00分01秒

今回は灘中央市場北筋の名建築を探訪します。

入り口

最近はすっかり有名になった、「戦争と平和広場」の奥にある
レトロな人研ぎ(人造石塗り研ぎ出し仕上げ)の階段。
飴色の古風な看板。
そして携帯電話が普及した今では絶滅したはずの「電話室」。
良き昭和の灘の香りを残すこの建物が「灘中央市場協同組合事務所」
です。
灘中央市場の中枢、ヘッドオフィスといったところでしょうか。
市場の皆さんの会合、祭事にも使われているようです。
もちろん一般の方は入れませんが、今回はナダタマで特別にご案内いたします。

2階へと上がります。
清楚な階段です。凛とした上品さがあります。
壁をご覧なさい。
最近の新建材にはない暖かさを感じるかと思います。
そして木製の手すりには市場の人たちの人生を支えて来た
やさしさと風格があります。

階段

窓はもちろんスチールサッシ。
アルミにはない質感と繊細さはやはりスチール独特のもの。
青空が余計に青く見えるから不思議です。

スチールサッシ

2階には事務室、小会議室、便所(トイレではありませんよ)など
があり、階段はさらに3階へと続きます。
3階に上れば「え?この建物こんな広かったの?」と驚くぐらいの
広間が現れます。ここが「灘中央市場大広間」です。

広間

奥には床の間と神棚。
これぞ知る人ぞ知る「中央稲荷大明神」と「えびす大神」であります。
まさかこんなところに神社があるとは誰も気づかないでしょう。
逆にこれを知っている人は相当のイチビストでしょうね。

神棚

年季の入ったクーラー(エアコンではありませんよ)と、これまた
ベテラン感あふれる首振り扇風機が日本の夏を演出してくれます。

クーラー

扇風機

湯茶接待ができるように小さな流しがあります。
水を出してみます。
夏ならひんやりとした冷感。
冬ならほんのり暖かい温感。
お察しの通りここの水は井戸水です。
豆腐屋さんやら魚屋さんやらが使う井戸水がこの建物にも引かれています。

流し

最近の灘で失われつつあるピースフルでハートフルな空間が
ここには残っています。
こういうバイプレーヤーの存在が市場の奥行きを
さらに深いものにしているのです。

11月10日、水道筋界隈で開催される水道筋ミュージックストリート
この大広間がメジャーデビューします。
「沖灘ゆんたく広間〜通い船」として1日だけのライブ会場になるのです。
そのあたりはまた来週。           
                           (つづく)


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