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2010/02/05
カテゴリ: 開催情報 : 2010 : 

執筆者: nada (10:00 am)
冬の間、お休みいただいているリュックサックマーケット摩耶山ですが
春の訪れとともに再開いたします。
また年度の変わる4月以降の開催も、引き続き摩耶協議会様
(事務局:神戸市都市整備公社)
の主催で開催することが決定しました!
今年も11月まで基本的に第三土曜日に開催されます。
(開催時間、会場は季節によって変更されます)
春、夏、秋、毎月表情が変わるのが摩耶山リュックの醍醐味です。
月によって楽しみ方も変わります。

●スプリング・リュックサックマーケット(11:00〜16:00)
摩耶山がキラキラと輝く新緑〜初夏のさわやかフリマ!
3/20、4/17、5/15、6/19

●トワイライト・リュックサックマーケット(15:00〜19:00)
日差しを避けての夕方にかけての避暑フリマ、夕景も必見!
7/17、8/21

●オータム・リュックサックマーケット(11:00〜16:00)
実りの秋、紅葉の秋、摩耶山が一番賑わう季節!
9/18、10/16、11/20


2010年は3月20日(土)11:00〜16:00からスタートいたします。
では、掬星台でお待ちしています。
2010/01/29

執筆者: nada (9:00 am)
































摩耶山のリュックサックマーケットは12月〜2月は冬休みをいただいて
います。この時期を利用して、懐かしいリュックサックな風景や、
これまでのリュック史をご紹介してまいります。

「出店料いりません 出店申込いりません でもリュックで山の上」
摩耶山リュックサックマーケットは2006年3月に開催された第二回目の
開催で早くも取材を受けます。
2006年4月25日発売のLマガジンは「山あそび、する?」と題して様々
な山遊びを紹介、そのトップに摩耶山リュックが紹介されました。
中高年のハイカーが多かった摩耶山では普段見かけないスタイルの人々
が、誌面で紹介されました。鮮やかなリュックサックとダウンジャケット
に身を包んだその姿は、民族衣装をまとった四川省の山岳少数民族「イ族」
に例えられ、摩耶山少数民族「マ族」と呼ばれ、街の人々の心をとらえ
ました。
この知られざるマ族の生態を関西一円に紹介したLマガ06年4月号は、
マルコポーロの東方見聞録にならって摩耶山見聞録と呼ばれています。
翌月の5月21日のリュックサックマーケットは一気に出店者が増加します。
さらにこの時の盛況具合が、朝日新聞の6月5日付朝刊で「リュック1つ、
山上フリマ」と紹介され、若年層だけでなく中高年の参加者も増えていき
ました。
それまで摩耶山近辺の「マ族」が中心だったのですが、これらの広報媒体
によって六甲山は知っていても摩耶山を知らなかった遠方からの人々が
交易に訪れるようになっていきます。
リュックサックマーケットの会場である掬星台は、摂津、播磨、淡路、
河内、和泉、紀伊、但馬、丹波の八つの国が見渡せたということから別名
八州嶺と呼ばれていますが、この掬星台にそれらの八州諸国から人々がや
ってきました。
「買うておくれやす」
「買うたらんかいワレ」
「買うてつかはる」
「どどこそ買うたってや」
それぞれのお国言葉が飛び交うマーケットへと発展していきました。
彼らはそれぞれの故郷で作られたり、採られたりしたものを山上市で交換
しました。そして交易だけでなく様々な文化をもたらしました。
そしてこの時期から参加しはじめた彼らが、小さな山上のマーケットを
支えていくキーパーソンとなっていきます。
後に「ネオ・マ族」と呼ばれる広域交易商人たちです。
2010/01/20

執筆者: nada (1:20 pm)





























摩耶山のリュックサックマーケットは12月〜2月は冬休みをいただいています。
この時期を利用して、懐かしいリュックサックな風景をご紹介してまいります。

リュックサックマーケットは一応フリマの「かたち」をしていますが、
おそらくフリマではないと思います。
「フリマ風ピクニック」「フリマの皮を被った山遊び」
むしろそんな言葉がしっくりきます。
でも「山で遊んでいます」より「山でフリマやってます」の方が面白いから
人に説明する時は便宜上「山のフリマ」と呼ぶことにしています。

上の写真は第二回目のリュックサックマーケット(2006年3月)の私の出品物ですが、
(当時は出店者が少なかったので世話人である私も出店していました)左にある本は
半分くらい売り物で、あとは見せるだけの物。
その前にあるプレミアものの六甲ケーブルの模型。
マニア心をくすぐるのか、売ってくださいという人も多かったのですが
値段は10万円に設定していたので、もちろん売れず。いや、売る気無し。
真ん中にあるポータブルTVも売り物ではなく、こいつでWBC
(ワールドベースボールクラッシック)を放映していました。
街頭テレビならぬ山上テレビといった風情で、ちょうどキューバ対日本の試合中
だったので、ビール片手に野球観戦する人がいたりちょっとした人だかりができました。

いらないものを売るのではなく、見せたいものを見せるミセ。
もしくは売れなくもいいから見て欲しいミセ。
いわゆる「見せミセ」の登場です。
「買うたらあかんど」「売れへんど」が口癖の見せミセ商人(あきんど)たちは、
「摩耶山アカンド」と呼ばれ、売る気満々の「フリマ系あきんど」にあきれられました。
アカンド達は貨幣経済には興味はなく、店頭に並べられたモノたちがきっかけで
生まれる会話の取引にこだわったのです。
「売れなくて良し、話して良し、楽しければ良し」の「三方良し」をモットーにし、
商売中に昼寝をしたり、店をほっぽらかして散歩に出かける自由奔放な彼らは、
摩耶山上にまったりとした空気をつくっていきます。
よく摩耶山のリュックサックマーケットは一般のフリマのように殺伐としていない
と言われますが、これは摩耶山アカンドの存在も大きいと思われます。
2010/01/13

執筆者: nada (9:00 am)






































摩耶山のリュックサックマーケットは12月〜2月は冬休みをいただいています。
この時期を利用して、懐かしいリュックサックな風景をご紹介してまいります。


当初、摩耶山リュックサックマーケット会場の片隅に「摩耶山カフェ」
いう小さなカフェがありました。
リュックサックマーケット発祥の地、芦屋川上流の高座の滝、
その近くにあるの大谷茶屋で「六甲山カフェ」として活動されていた
カフェユニットのお二人に出店をお願いしたのです。
(ちなみに六甲山カフェの一人、船津さんは掬星台近くで働いていたこと
もあるという元摩耶ガール)
カフェと言っても大したしつらえはありません。
小さなポットとコーヒーミルだけ。
摩耶山はお隣の六甲山にくらべると、お茶を飲んだり食事をしたりする
場所が少ない山ですが、これは摩耶山が六甲山のように、居留地の外国
人や電鉄資本によってレジャー開発されてきた山ではなく、天上寺や修
験道を中心とした祈りの山だったことが大きく関係しています。
「摩耶山に上がっても喫茶店も何もないやん」
こんな声を良く聞きます。
何もないということは、逆にいろんな楽しみ方ができると考えることも
できます。
レストランで食事して、○○を買って、次は○○に行って…といったよう
な、ガイドブック的にお膳立てされた過ごし方ではなく、自分たちで
過ごし方を見つける。
例えばとっておきのお茶とお菓子を持って山へ上がって過ごす。
子どものころのように「今日は何して遊ぼ」といった具合に、それぞれ
がワクワクする過ごし方を考える。
この野点感覚の小さな「山カフェ」が摩耶山リュックサックマーケット
での過ごし方の大きな流れを形作っていくことになります。
2010/01/02

執筆者: nada (10:40 pm)





























摩耶山のリュックサックマーケットは12月〜2月は冬休みをいただいています。
この時期を利用して、懐かしいリュックサックな風景をご紹介してまいります。

今回の写真は今から4年前の2006年2月18日に掬星台で開催された記念すべき第一回目の
摩耶山リュックサックマーケットの様子です。
無謀にも2月開催で寒いのなんの。
この時の教訓を生かし次の年からは3月開催になりました。
(それでも寒いけど)
左奥には今は無き藤棚も見えます。
なつかしい〜!

そしてなんてったって、この人の少なさ。
出店者数8組。
去年の最後のリュックの出店者数は160組近かったので約20分の1の規模です。
とてもイベントに見えませんな。
ハイカーの皆さんからも「アンタら何やってんの?」と冷たい視線が。
でも、ゆったりと流れる空気感。
山で過ごす爽快感。
寒空の下、絶対このマーケットはオモロくなると確信したのでした。

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