水道筋の市場商店街というと「レトロ」「懐かしい」「昭和」「ノスタルジック」など
の枕詞がつきがちです。
もちろんそれはこの界隈の大きな魅力の要素であり、大事にしなければならないものだと
思います。でもそれだけではなんか物足りない。
観光商店街ならまだしも、ここは生きた商店街であって欲しいので、懐かしさ+α
が必要かと思います。
最近ではこの界隈にも従来の昭和な喫茶店に混じって、平成な路地裏カフェも増えてきました。
「あかちゃ家」に「あんご」、そして畑原市場には「のら」、東畑原市場には
「ふっくら」。少し離れていますが畑原市場汽笛亭のカフェ部門「もなちゃこ」。
注目は店名です。
スカしたフランス語なんかじゃなくて、見事に全部ひらがな店名なのです。
実に水道筋らしい。
ナダタマではこれらを「水道筋ヒラガナカフェムーブメント」と読んでいます。
そして8月24日にまた一つ新しいカフェができました。
「kakke cafe」
以前紹介した水道筋骨董通りの沖縄おでん屋「通い船」と同じ場所です。
つまり通い船が休みの日曜日にのみオープンします(*)。
水道筋精鋭のビーチャー(飲み助)が集まる店が、一夜明ければ
アンニュイなカフェに早変わり。
あのごちゃごちゃした裏路地にカフェ。
めまいがするほど新鮮な風景かもしれません。
店長のkakkeさんは、もともと元町のカフェで働いていて、その後摩耶山リュックサック
マーケットにお菓子屋さんを出店。そしてふもとの水道筋に下りてきてリアルなカフェを
オープンしたという、いわゆる「摩耶組」であります。
「このあたりの市場は歩いていて面白いし、皆さんあたたかいです」とkakke店長。
すでに市場の魚屋さんからコーヒーの出前注文もあったというから大したものです。

このカフェ自慢の手づくりお菓子に市場モノを使用したメニューがあります。
以前紹介した畑原市場の「佐藤豆腐店」さんのソップ(豆乳)を使った市場スイーツであります。
「豆乳とほうじ茶プリン」
買い物途中に、水道筋のオバちゃん達が「ぷは〜」と飲んでいるあのソップが、
見事にカフェメニューに仕上がっています。
もともと豆乳があまり好きではなかった店長も、市場で出会った「しっかり豆の味がして
しかも飲みやすい豆乳」の魅力に目覚めたようで、もうすぐ「豆乳のパンナコッタ」も
ラインナップされるようです。
古い市場の店と新しいカフェがゆるく手をつなぐ。
「空き店舗使ってます」とか「地産地消です」とか、なんとなく「まちづくりしてますよ」的な
そういうあざとい感じじゃなく、そっとひっそり手をつなぐ感じ。
いいですね。
こういう出会いの連続こそが、この市場界隈をただ単にノスタルジックな場所に
終わらせないはずです。


路地裏カフェでいただく市場スイーツ。
毎週日曜日のお楽しみです。(*)
(*)不定期に日曜日以外も開店することもありあます。
開店情報はkakkeのつれづれ日記で



粉末豆乳
豆乳といえば、飲み物を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。粉末タイプの豆乳があるのです。この粉末豆乳は豆乳ダイエットのアイテムとして欠かせません。
Trackback by 豆乳ダイエット — 2008年10月22日(水曜日) @ 16時01分25秒