ナダ「フレッシュフレッシュフレッーッシュ!春の扉を開けて〜♪」
タマ「夏の扉でしょ。しかもなんで松田聖子」
ナダ「今週末3月10日は松田聖子50歳の誕生日。お祝いに坂バスも走らせるしな」
タマ「公私混同もはなはだしい」
ナダ「というわけで、この扉知ってるか」
タマ「これって阪急六甲駅ですよね」
ナダ「そう。知る人ぞ知る阪急六甲開かずの扉」
タマ「開かずの扉っつーか、危ないっすよ」
ナダ「実はこの扉、一度も使われなかった伝説の扉だぜ」
タマ「この位置じゃ使えないわな。出入り口作ろうとしてやめたとか?」
ナダ「甘いな。これボーリング場の扉」
タマ「なんすか。それ」
ナダ「昔、ここにボーリング場を作る計画があって、その設備搬入のために作ったんだぜ」
タマ「駅の中にボーリング場っすか?!」
ナダ「さすがに強引すぎたかボツになって、この扉もずーっと開かないまま」
タマ「本当の開かずの扉か」
ナダ「もったいないから、ここからバンジージャンプするアトラクションとかどうだろ」
タマ「危ないよ!」
ナダ「六甲開かずの扉伝説とかもあるんだぜ」
タマ「なんですか、それ」
ナダ「ノックしたら、横山ノックが出てくるらしい」
タマ「ノックは無用じゃないのかよ」
ナダ「あるいは、中からトイレの花子さんが『私きれい?』って言いながら出てくるとか」
タマ「伝説ごちゃまぜになってるし」
ナダ「あるいは、開けたら静香ちゃん家のお風呂につながってるとか」
タマ「どこでもドアの使い方間違ってます」
2013年3月4日(月曜日)
其の215 阪急六甲開かずの扉の巻
2013年2月14日(木曜日)
其の213 丸山莫高窟の巻
タマ「この家薄いなあ!崖に張り付いているみたい」
ナダ「なんか世界遺産の敦煌莫高窟みたいだろ」
タマ「ま、言われてみたら。そう見えなくはない」
ナダ「これは是非、UNESCOの灘遺産に登録しないと」
タマ「UNESCOにそんな遺産ないってば」
ナダ「馬鹿野郎!UNESCOってのはウヒャー!(U)灘区の(N)ええとこ(E)すきなとこ(S)Cultural Organizationの略だ」
タマ「なんで最後だけ英語」
ナダ「で、灘遺産ってのは遺跡、景観、自然など灘クミンが共有すべき顕著な普遍的価値を持つ物件のこと」
タマ「で、これはなんなんすか?」
ナダ「丸山莫高窟」
タマ「そのまんまかよ」
ナダ「パララーパララーパラパラパララー♪」
タマ「喜多郎のシルクロードのテーマきちゃったよ」
ナダ「灘区…丸山莫高窟…」
タマ「そしてまさかの石坂浩二のナレーション」
ナダ「シルクロードは灘区にはじまり…」
タマ「そんな説聞いたことない」
ナダ「西へ進めば、ペルシャ、ローマに至り、南に向かえばインド…」
タマ「どんだけ壮大なんだよ」
ナダ「そして…また…シルクロードは灘区に終わる…」
タマ「だから終わらないってば」
ナダ「パララーパララーパラパラパララー♪」
タマ「またテーマ曲だよ」
ナダ「ちなみに喜多郎の元妻は篠原本町に…いた」
タマ「その追加情報はまずいでしょ」
ナダ「パララーパララーパラパラパララー♪」
タマ「喜多郎でごまかすな!」
2013年1月17日(木曜日)
其の211 摩耶ケーブル解体の巻
タマ「ついに二代目摩耶ケーブルカーが解体…」
ナダ「見てられねえ」
タマ「駅構内で解体するんですね」
ナダ「周りをブルーシートで覆ってるからバラバラ事件の現場みたいだな」
タマ「摩耶ケーブルは4つの災害を乗り越えて来たんですよね」
ナダ「そ、昭和13年の水害、昭和20年の戦争、昭和42年の水害、そして平成5年の震災」
タマ「これだけの苦難よく乗り越えて来たな」
ナダ「ケーブル界の金本だよな」
タマ「狭いな、世界が」
ナダ「でも震災で被災して運休したときはもうだめかと思いましたよ」
タマ「復活したときは感激したなあ」
ナダ「ケーブル界のピンクレディだよな」
タマ「復活の意味合いが違う」
ナダ「1号車がケイで2号車がミー」
タマ「どっちでもいいけど」
ナダ「いや、1号車がミーで2号車がケイ、かな」
タマ「ほんと、どっちでもいいっす」
ナダ「3月30日には新しいケーブルカーがデビューするぜ」
タマ「楽しみですね」
ナダ「新しいケーブルカーには震災とか水害とか戦争とか経験させたくないよな」
タマ「そうですよね。灘区が平和な街でありますよう」
ナダ「ともかく、二代目ケーブルカー様」
タマ「長い間お疲れさまでした!」
2012年12月5日(水曜日)
其の205 二代目摩耶ケーブル引退の巻
タマ「ずいぶん久しぶりの更新ですね」
ナダ「なんせ坂バスにつきっきりだったから」
タマ「1ヶ月間で5〜60回は乗ってたでしょ」
ナダ「ほとんど朝晩の歯磨き状態」
タマ「坂バスもいいですけど、二代目の摩耶ケーブル引退っすね」
ナダ「普通のケーブルカーに戻るんだよな」
タマ「キャンディーズかよ。だいたい普通のケーブルカーってなによ」
ナダ「平らなとこ走るの」
タマ「つんのめっちゃうって」
ナダ「引退の時、摩耶山は永遠に不滅です!とか言うのかな」
タマ「長島じゃないんだから」
ナダ「引退したら、まずは解説者からだな」
タマ「なんだよ、ケーブルカーの解説者って」
ナダ「高尾山ケーブル、いい角度で登っていきますねーとか解説しちゃう」
タマ「いるのか、そんな解説」
ナダ「いや〜この角度で上がるとフェンス越えですね〜とか」
タマ「フェンス越えの意味が分からない」
ナダ「それはそうと摩耶ケーブル、もっと山ガールといちゃいちゃしたかったらしい」
タマ「確かに山ガールは六甲ケーブルの方が多いかも」
ナダ「『摩耶山は元気なババアが多くていやになるな』とか言ってた」
タマ「やだな、そんな毒蝮三太夫みたいなケーブル」
ナダ「三代目ケーブルは毒舌アナウンスバージョンも欲しいな」
タマ「なんすか、毒舌アナウンスって」
ナダ「発車と同時に『ったく、今日もまやビューライン乗りやがって懲りねえな、お前ら。上まで連れてってやるから感謝しなよ。言っとくけど上がっても何にもねえぞ、バーカ』とかテープで流れるの」
タマ「速攻、廃止っす」
2012年10月2日(火曜日)
其の204 坂バス出発進行!の巻
タマ「いよいよ今月末から、この坂道をバスが走るんですよね」
ナダ「そ、坂バスな」
タマ「ワクワクするなあ」
ナダ「ありえない道にバスが走るってのが新鮮」
ナダ「今回の坂バスは、結構狭いとこ走りますよね」
ナダ「バスって狭いところ通るほど萌えるんだよな」
タマ「なに、その萌え」
ナダ「運転手さんがぐるぐるハンドル回しながら、狭い交差点をキリキリ曲がるのとかたまんない」
タマ「確かに見せ場ですよね」
ナダ「あれは、だんじりに近い」
タマ「そういわれればそうかも」
ナダ「坂バスもだんじりみたくお囃子乗せて『だんじりバス』にしよう」
タマ「うるさいと思うけど」
ナダ「屋根の上でヤンキーっぽい人が大騒ぎ」
タマ「陸運局的にアウト」
ナダ「バス停でウイリー」
タマ「無理だって」
ナダ「名前は五毛号、畑原号、上野号、篠原号」
タマ「そのまんまだな」
ナダ「篠原のバスがちょっとでかいの」
タマ「そこまで忠実かよ」
ナダ「畑原号なんか交差点で『ま〜わっせまわせ〜』ってぐるぐる回すの」
タマ「危ないってば」
ナダ「『とーばっせとばせ』もやって欲しいな」
タマ「もはや暴走バスだな、畑原号」
ナダ「上野号とか前のバンパーに女の子乗せちゃう」
タマ「人気でるかも」
ナダ「篠原号は屋根の上に爺さんが乗ってる」
タマ「おじいちゃん、降りなさいっ!」
ナダ「そんで五毛号は篠原号の後ろにくっついて厳島神社行きに」
タマ「公共交通機関的にはボツっすね。だんじりバス」
JR灘駅〜阪急王子公園駅〜水道筋〜摩耶ケーブル駅の坂道をトコトコ上り下りする、
西灘南北アクセスバス「坂バス」は10月26日から11月25日まで運行!
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「坂バス・森バス」を運行します。
2012年6月17日(日曜日)
其の197 青谷川の水は甘いぞの巻
タマ「灘区もホタルシーズン到来っすね」
ナダ「ほたるー!いつでも青谷川に帰ってくんだぞー」
タマ「なんで田中邦衛。そのホタルじゃないし」
ナダ「ほたる、兄ちゃんはまた旅に出るぜ」
タマ「寅さんになってるよ。しかもほたるじゃなくてさくらだし」
ナダ「ホタルって甘い水によってくるんだろ」
タマ「確かに歌はそうだけど」
ナダ「青谷川にホタルがいるってことはきっと水が甘いんだろうな」
タマ「おいしいんでしょうかね」
ナダ「きっと青谷川利権とかあるんじゃねえか」
タマ「なにそれ」
ナダ「甘い水をすすりにくる悪徳ホタルとかいてさ」
タマ「なんだよ悪徳ホタルって」
ナダ「その水よこさないとケツ光らせないぞとかいうの」
タマ「なんか聞いたことあるような話」
ナダ「そんで、今年の夏はケツ光らせるのをやめようとかいうホタルが出てくる」
タマ「やだな、節電ホタル」
ナダ「でも、今年は去年よりホタル多いんじゃねえか」
タマ「発電所とか関係ないっすからね。ホタルは」
ナダ「もうさ、灘区の照明全部ホタルにしない?」
タマ「それはそれで怖いけど」
ナダ「蛍の光で読書。いいねえ」
タマ「たとえできたとしても6月のこの時期だけでしょ」
ナダ「大丈夫、あとはゴキブリのケツにLEDつけときゃわかんないよ」
タマ「分かるって!」
2012年4月2日(月曜日)
其の190 松蔭リカちゃんの巻
タマ「ナダさん携帯変えたんですね」
ナダ「3月でmova終了したから、しょうがなくなんだけどな」
タマ「携帯はいいけど、なんですかそのリカちゃんのストラップは!」
ナダ「松蔭リカちゃんストラップだぜ。いいだろ」
タマ「そんなのあるんだ」
ナダ「今灘区内で機種変すると、もれなく松蔭リカちゃんストラップがもらえる!」
タマ「ウソつけ。でもそんなローカルリカちゃんあるんだ」
ナダ「ローカルとはなんだ!松蔭の制服は数少ない灘区の全国区モノだぞ!」
タマ「そりゃそうだけどどう見てもオッサンがつけるストラップじゃない」
ナダ「馬鹿野郎!灘クミンの8割が愛用だぜ」
タマ「見たことない」
ナダ「それにさりげなくていいだろ」
タマ「どう見てもさりげなくない」
ナダ「これだと携帯落としてもすぐ分かる」
タマ「拾った人もビビるだろうな」
ナダ「とにかく松蔭ももうすぐ入学式だしさ」
タマ「ナダさんには関係ないと思うけど」
ナダ「ほんとはまだ冬服なんだけど、一足早く夏服にしてみたの」
タマ「なんでオネエ言葉」
ナダ「南野リカです!なかよくしてね。テヘペロ」
タマ「ナンノいやがるだろうな」
ナダ「とにかく王子公園駅で電話かけてると目立つこと間違いなし」
タマ「通報間違いなしっす」
2012年3月9日(金曜日)
其の188 「アンヌ隊員 灘へ」の巻
タマ「いやー、昨日の灘ウルトラセブンツアー良かったっすね〜」
ナダ「はあ」
タマ「なんすか、その抜け殻感は」
ナダ「トークショーが…」
タマ「ああ、完全にフリーズしてましたよね」
ナダ「うるせえ!隣でアンヌ隊員に見つめられてフリーズしないやつがおかしい」
タマ「あんなに舞いあがってるナダさん初めて見た」
ナダ「初デートで固まる高校生状態」
タマ「どんだけアンヌ隊員好きなんだか」
ナダ「もうあれだな、気分はエレキングのしっぽに巻かれたミクラスだな」
タマ「たとえがマニアックすぎる」
ナダ「バスツアーで摩耶埠頭行っただろ」
タマ「アンヌ隊員と歩く摩耶埠頭、盛り上がりましたよね」
ナダ「昔、あそこでフラれたんだよな」
タマ「そんなカミングアウトいらない」
ナダ「ま、摩耶埠頭にウルトラセブン像建てること決まったし」
タマ「決まってないって」
ナダ「とにかく、ひし美ゆり子さん、満田監督ご来灘ありがとうございました!」
タマ「来年は是非ポインターでお越しください!」
2012年1月12日(木曜日)
其の183 篠原のキヨモリストーンの巻
タマ「NHKの大河ドラマ始まりましたね」
ナダ「平参平 だったっけ」
タマ「違うってば」
ナダ「じゃバスストップ歌ってた…」
タマ「それは平浩二!若年層にわかりにくいボケはやめてください」
ナダ「初回の放送にどっかの知事がいちゃもんつけたけど、あれじゃ
水道筋の高田屋でTV見ながらボヤいてるオッサンと変わらんな」
タマ「具体的な店名出さないでください」
ナダ「兵庫区は平清盛で盛り上がってるのか?」
タマ「福原京ツアーとかやるんでしょうね」
ナダ「やっぱ『銀馬車』ははずせないだろう」
タマ「それ、違う福原ツアーです」
ナダ「しかし今回の清盛キャンペーン、灘区は完全に無視されてるな。神戸マラソンと同じだ」
タマ「またすねちゃったよ」
ナダ「灘区にもあるにはあるんだけど、清盛モノが。ほれ」
タマ「石?」
ナダ「そ、平清盛の夢に出てきた光る石、篠原厳島神社の『福石』だぜ」
タマ「へー!知らなかった」
ナダ「しかもこの石は縁結びの石らしい」
タマ「すごい、ご利益付きだ!」
ナダ「愛の石、キヨモリストーンとかどうだ」
タマ「いいっすね!松ケンとか来ないかな」
ナダ「こんなところでサンバ踊られても」
タマ「だから、そのマツケンじゃなくて!」
2011年7月8日(金曜日)
其の169 地面の下に川があってもいいじゃないかの巻
タマ「今年の七夕は涙雨でしたね、天の川も見えなかったし」
ナダ「天に川があるのなら、地面の下にも川があってもいいじゃないか」
タマ「なんだその岡本太郎の顔のグラス的発想は」
ナダ「このマンホール見てみ」
タマ「あ、河川って書いてある」
ナダ「つまり地面の下に川があるから地の川」
タマ「それはいいけど、なんだかロマンチックじゃないな」
ナダ「ロマンチックは天の川にまかせてこっちはドロドロのテイストで」
タマ「やだな、そんな川」
ナダ「策略、謀略、強奪ありの地下河川」
タマ「悪そう」
ナダ「汚裏姫と非虚星が年に一回、苦月苦日にこの川で出会う」
タマ「やだな、そんな夜露死苦的なカップル」
ナダ「汚裏姫と非虚星は不倫だったんで、怒った天帝が川を地面に埋めた」
タマ「どんだけ黒い伝説だよ」
ナダ「腹黒い女、汚裏姫は怒って天帝にウ◯コ投げつけた」
タマ「汚ねーな、汚裏姫」
ナダ「天帝は少し嬉しかった」
タマ「天帝、どんな趣味なんだよ!」
ナダ「一方狡猾な非虚星は、天帝にわいろを渡してマンホールを作らせた」
タマ「悪徳代議士かよ」
ナダ「てことで9月9日の深夜にこのマンホールから二人で地下の川に入ることを許されたんだ」
タマ「もっとましな会い方したほうが」
ナダ「顔はドロドロ、羽衣はベトベト、めでたしめでたし」
タマ「めでたくねえよ」
2011年4月23日(土曜日)
其の165 灘目素麺とスーちゃんの巻
ナダ「キャンディーズのスーちゃんが死んじゃった…」
タマ「55歳か。若すぎる」
ナダ「灘区も喪に服さないとな」
タマ「つか、スーちゃん灘区関係ないかと」
ナダ「スーちゃんと灘は細い糸で結ばれてんの知らないの?」
タマ「ほんとかよ」
ナダ「この麺知ってるか?」
タマ「そうめん」
ナダ「馬鹿野郎!ただのそうめんじゃなくて、かつての灘名産『灘目素麺』だよ」
タマ「灘でそうめん作ってたんだ」
ナダ「六甲川の上流に水車新田って地名あるだろ。あのあたりにあった水車で小麦粉を引いてたんだぜ。
そんで、いい水と六甲おろしがある、灘は素麺つくるための町だったと言っても過言ではない」
タマ「過言なような気がする。で、スーちゃんは?」
ナダ「あせるなって。その灘目素麺を作ってた播州から出稼ぎに来てた人たちが、地元に製法を持ち帰った」
タマ「ほう」
ナダ「その麺がそうめん界のブランド、播州手延素麺揖保の糸だ」
タマ「だからスーちゃんは!」
ナダ「その揖保の糸のCMキャラクターが、何を隠そうスーちゃんなんだよ」
タマ「やっと出たよ、スーちゃん」
ナダ「どうだ、スーちゃんと灘区は細い糸で結ばれてるだろ」
タマ「細すぎるよ」
ナダ「そして、そうめんづくりの情景を歌ったのが、大ヒット曲『春一番』」
タマ「絶対違う」
4月24日(日)路地裏のミュージックサロン「水道筋ラジオストリート」は
スーちゃん追悼「キャンディーズナイト!」残席あり。
詳しくはこちら
2011年3月30日(水曜日)
其の163 まやビューライン写真撮影会の巻
ナダ「いいよ〜夢子チャン!(注:1号車ゆめあじさい号)もう少し笑ってみようか〜(カシャ)」
タマ「そういう撮影会じゃないんですけど」
ナダ「馬鹿野郎、ケーブルカーだって人の子なんだよ。ノセていかないとな」
タマ「いや、人の子じゃないでしょ」
ナダ「夢子チャン、55歳には見えないよ!」
タマ「あー本当の年齢言っちゃったよ」
ナダ「上目遣いがたまんないね〜!」
タマ「ま、ケーブルカーなんで基本上目使いだわな」
ナダ「いいね〜(カシャ)ちょっと背中そらせてみようか(カシャカシャ)
そう、29度くらいになるようにグーっと(カシャ)」
タマ「斜面なんで元々背中反ってますが」
ナダ「そうそう、パンタグラフぐっと伸ばして!あーたまんない!(カシャ)」
タマ「こっちがたまんないよ」
ナダ「軽ーく波打ち際を走ってみようか」
タマ「波打ち際なんかないよ、高尾通に」
ナダ「じゃ、イノシシ乗せてピースしてみようか」
タマ「イノシシも迷惑」
ナダ「そろそろ車輪を少しずつ広げてみようか〜、恐くないよ〜(カシャ)」
タマ「恐いよ!脱線するし!」
ナダ「手前のロープ、もっと車体に食い込ませて」
タマ「鬼六か」
ナダ「ナイスですね〜、感じたらブザー鳴らしてね〜」
タマ「黒木か」
ナダ「じゃ、非常用ブレーキゆっくりはずしてみようか」
タマ「はずすな!」
2011年2月28日(月曜日)
其の160 その街のこどものつどいの巻
タマ「昨日の『その街のこどものつどい』良かったっすね」
ナダ「かわいかったよな!ワタオニ」
タマ「ピン子は来てねーよ」
ナダ「あ、ワタオニじゃなくてサトエリだ」
タマ「一文字も合ってない」
ナダ「カノジョ、シーアガイナーのソイホーでダーナにはいないタイプだよな、タマちゃん」
タマ「プロデューサかよ。しかもナダさんサトエリに『畑原市場にいましたよね』とか言ってたでしょ」
ナダ「ドン引きしてたよな」
タマ「少なくともサトエリに話しかける第一声としてはおかしい」
ナダ「でも水道筋練習帳渡せて良かったよな」
タマ「小脇に練習帳抱えてましたもんね〜カワイかった」
ナダ「今度生まれ変わったらサトエリに挟まれる水道筋練習帳になりたい」
タマ「どんなピンポイントな夢なんだよ」
ナダ「あと森山現在過去未來クンな」
タマ「渡辺真知子か」
ナダ「エレベーターの中で隣になったから『灘クミンですか』って聞いちゃった」
タマ「誰にでも同じ質問するな」
ナダ「そしたらさ『いえ、東灘クミンです』って」
タマ「そりゃショックだったでしょ」
ナダ「いや、たぶん彼は勘違いしてると思うな」
タマ「生まれた場所は勘違いしねーよ」
ナダ「じゃあれだ、東の灘クミンってことだ」
タマ「違うと思う」
ナダ「じゃ、魔が差したのかな」
タマ「ささないっつーの!」
ナダ「わかった!事務所の方針でマネージャーから東灘クミンって言ってくださいって言われてるんだ。
かわいそうに」
タマ「かわいそうなのはアンタだよ!」
2010年10月5日(火曜日)
其の152 ツルコウ団地でおまの巻
ナダ「お待たせしました。街角で間違い探しのコーナー!」
タマ「そんなコーナーあったのかよ」
ナダ「今回の物件はおなじみの電柱系」
タマ「あ、前もありましたね。水道筋のスイドウバシ電柱」
ナダ「ツルコウでおま!」
タマ「わー、関電やっちゃいましたね」
ナダ「鶴甲的には一番やっちゃいけないミスだよな」
タマ「担当者が笑福亭鶴光ファンだったり」
ナダ「こうなったら鶴光の『オールナイトツルカブト』とかどうだ」
タマ「どんだけローカルなラジオだよ」
ナダ「ええか、ええか、ええのんか、鶴甲最高か〜」
タマ「確かに標高は高いけど」
ナダ「小咄その1」
タマ「いきなりコーナー始まるのかよ」
ナダ「『ねえねえ、お母ちゃん、なんで僕は父ちゃんと似てないの』
『あんたの父ちゃんは25号館にいるからよ』」
タマ「笑えない」
ナダ「奥さん、ジュートウの色は?」
タマ「は?それをいうならニュートウでしょ」
ナダ「このスケベが。鶴甲は団地だから住棟の色でいいの」
タマ「団地の色聞いてどうするよ」
ナダ「いらっしゃいませ いらっしゃいませ、本日はようこそ鶴甲会館へ
お越し下さいまして誠にありがとうございます。
タマ「なんか聞いたことあるセリフだな」
ナダ「紳士の社交場、娯楽の殿堂、鶴甲会館」
タマ「それ、鶴光の『鴬谷ミュージックホール』でしょ」
タマ「本日の特別ゲストは錦糸町フランス座よりお招き致しました、
かもめのケイ子、かもめのヨウ子のお二方が演じる大レズビアン
ショーでございます」
タマ「お招きするな!」
2010年8月15日(日曜日)
其の148 お盆はやっぱり長峰墓地なのだの巻
タマ「前から思ってたんですけど、長峰墓苑って街的っすよね」
ナダ「路地とか坂道とかあってさ、ワクワクするよな」
タマ「墓場でワクワクするのもどうかと思う」
ナダ「それと、町名が書かれた石が立ってるだろ」
タマ「ああ、ありますね」
ナダ「灘区内の旧字名で区画されてるんだぜ」
タマ「ミニ灘区だ」
ナダ「だいたいその方がお墓見つけるの分かりやすいよ」
タマ「鵯越墓苑なんかわかりにくいっすよ『さくら区』だとか『くすのき区』とか」
ナダ「じいさんの墓、つつじだったけ?さつきだったけ?とか迷ってる人いるよな」
タマ「少なくとも区画は灘区とか長田区とか地域別にしたほうがわかりやすい」
ナダ「そんで長田区画には鉄人28号建てるとか」
タマ「せめて一反もめんにしましょうよ」
ナダ「長峰に比べると鵯越は団地って感じがする。その点、長峰墓苑はあの世でもご近所さんだもんな」
タマ「さびしくない!」
ナダ「お彼岸には、灘区連合運動会とかやってたり」
タマ「鬼太郎か」
ナダ「いや、意外と『またこいつの隣かよ』とか言ってるかもしれん」
タマ「死んだら仲良くしましょうよ」
ナダ「おたくの線香の煙がこっちに流れてきて煙いんですけど!とか言い出すクレーマーがいたり」
タマ「やだな、墓場の近隣問題」
ナダ「◯◯家の婆さん、徘徊癖があるんだよなとか」
タマ「勝手に墓から出るな」
ナダ「死んだインド象の諏訪子がお供えのリンゴとかバナナ全部食べるのはいかがなものかとか」
タマ「諏訪子の霊、長峰にいるのかよ」
ナダ「そんな、バナナ」
タマ「逝ってよし」
2009年5月29日(金曜日)
其の109 奥様は元学びクミンの巻
ナダ「アソーvsハトヤマの党首討論、なんだか盛り上がらなかったな」
タマ「ナダタマで政治と宗教の話は野暮ですってば」
ナダ「政治の話じゃなくて灘の話に決まってるだろが」
タマ「党首討論のどこが灘話なんだか」
ナダ「お前知らないの?ハトヤマさんの奥さん、元学びクミンだぜ」
タマ「ひえ〜、そうだったんすか!」
ナダ「ったく、いつまでたってもアンテナが鈍いな」
タマ「つか、あんたがアンテナ張り過ぎ」
ナダ「ミユキチャン、ステラマリス(海星)出身なんだよな」
タマ「センパイをチャン付けで呼ぶな」
ナダ「総選挙で民主党勝ったら、きっと海星のマリア様ぐるぐる回すんだろうな」
タマ「回すな!」
ナダ「負けたら、目から黒い涙が」
タマ「その話、小学生のときも聞いたような気がするけど」
ナダ「んでハトヤマ総理になったら、摩耶ケーブルが海星経由でHATまで延伸」
タマ「誰が総理になっても無理だっつーの」
ナダ「王子動物園横の坂道は『ミユキロード』になる」
タマ「確か前は『ナンノ坂』って言ってましたよね」
ナダ「青谷ベーカリーが『ミユキロール』発売」
タマ「便乗かよ」
ナダ「これを機に阪急王子公園駅を西灘駅に戻せ運動が盛り上がる」
タマ「どさくさにまぎれて何を盛り上げてるんですか」
ナダ「そして、ついに天上寺には摩耶夫人(まやぶにん)に変わってマリア様が」
タマ「摩耶夫人(まやぶにん)の立場は!」
ナダ「やべ、摩耶山がマリア山になるわ。まさにチェインジって感じ?」
タマ「変わり過ぎ!」
ナダ「うーん目が離せないね!総選挙」
タマ「そこかい、争点は!」
2009年4月16日(木曜日)
其の103 オオサカなんか怖くないの巻
ナダ「いやー、たまにはナダを出てみるのもいいもんだな」
タマ「まさか大阪からオファーがあるとは思いませんでしたよ(注:下記参照)」
ナダ「しかし中之島を歩いて思ったんだけどさ、大阪ってやたら記念碑とか銅像とか多くないか?」
タマ「確かに。見栄っ張りが多いのかな」
ナダ「灘区と比べると大阪は明らかに『街の押し』が強いのよな」
タマ「見て見てオーラ満載でしたね」
ナダ「ま、自分の街でやるのは勝手だけど、灘区でやってもらったら困る」
タマ「灘区になんかありましたっけ」
ナダ「ほれ、灘の山麓にはコンクリートのアンドー記念碑がいっぱい建ってるじゃん」
タマ「コンクリートの記念碑って…世界のタダオ・アンドー建築をそんな風にいっちゃまずいっすよ」
ナダ「だってアンドーちゃん、昔は阪急六甲あたりにいたんだぜ」
タマ「アンドーちゃんって…アンドーセンセーでしょうが!」
ナダ「景色のいいとこに自分の作品ズラリとならべちゃってさ、もう大阪人丸出し」
タマ「またそんなこと言って…大阪の人怒らしたら怖いですよ」
ナダ「怖くないよ。石野真子だって歌ってるじゃん『オオサカなんか怖くない』って」
タマ「それは『オオカミ』でしょ」
ナダ「アンドーセンセー、そのうち六甲山を打ちっぱなしコンクリで造るんじゃねえか」
タマ「やりかねないだけに恐ろしい」
ナダ「『どや、ワシが造った山や!』とか言われたらたまったもんじゃない」
タマ「やだな、それ」
ナダ「『どや、六甲ケーブルはエレベータや!』とか言い出したり」
タマ「言いそう、言いそう」
ナダ「天上寺も打ちっぱなしコンクリートに」
タマ「やりそう、やりそう」
ナダ「そして日本最古のゴルフ場、神戸ゴルフ倶楽部も打ちっぱなしに」
タマ「打ちっぱなしの意味が180度違うと思う」
(注)ナダさん、タマさん、灘を飛び出す!
大阪・中之島で話題のフリーペーパー、月刊島ミン…じゃなかった
月刊島民・Vol.9「中之島へ、いらっしゃ〜い!」にナダとタマが乱入。
中之島のフリペで灘を語るというとんでもない企画。
よかったんでしょうか?!これで?(笑)
『月刊島民』は京阪電鉄主要駅、中之島〜梅田界隈の主要書店で絶賛配布中。
↓下記のデジタルブックでもご覧になれます。
P8〜9の見開きに2人が登場します。ご笑覧いただけましたら幸いです。
2009年4月10日(金曜日)
其の102 桜のトンネル受難の巻
タマ「今年の桜は長く楽しめたなぁ」
ナダ「それはいいんだけど、桜のトンネルはえらいことだったぜ」
タマ「ああこの前、河内のトラックが桜をなぎ倒しちゃいましたからね」
ナダ「おう、よう桜折りさらしたのワレ、オンドレ何さらしとんどワレ、ビールでも飲んでいかんかいワレ」
タマ「なんであんたが河内のおっさんになるのよ、しかもなんでビールすすめるかな」
ナダ「とにかくあそこはシロートは通らないで欲しいね」
タマ「桜のトンネルを通る市バス18系統の運転手さんもベテランを起用するって話だし」
ナダ「なんか最近は他府県の観光バスも通るらしいな」
タマ「危ないったらありゃしない」
ナダ「通行料取った方がいいんじゃね?」
タマ「いくらくらいがいいかな」
ナダ「そりゃ1000円だろ」
タマ「やっぱETC装着車のみかな」
ナダ「そういうケツの穴の小さいこと言わないの、全車1000円」
タマ「ケツの穴の小さいっつーより、むしろボってますね」
ナダ「摩耶山のリュックサックマーケットに出店しますと言うと500円になります」
タマ「リュックは関係ないでしょ」
ナダ「摩耶ビューライン友の会に入れば、年間3000円で通り放題!」
タマ「桜の季節以外は通る人少ないと思う」
ナダ「なんと5000円ポッキリで桜の花びら三回転!」
タマ「ピンサロかよここは」
2009年3月27日(金曜日)
其の100 さよなら神戸ドイツ学院の巻
タマ「曽和町の神戸ドイツ学院が今年の夏に六甲アイランドに移転するらしいっすよ」
ナダ「どこのドイツだ、そんな勝手なこと言うの!」
タマ「つまんない」
ナダ「長峰のカナディアンに続き、灘からまた一つ外国人学校がなくなるわけだ」
タマ「寂しいなあ」
ナダ「ともかく灘はドイツと関わりが深い街だったんだよ」
タマ「確かにドイツの人も結構住んでる」
ナダ「摩耶山にシェール道ってあるだろ、あれはドイツ人のシェールさんが名づけたんだぜ」
タマ「へー」
ナダ「神戸ドイツパンの老舗、フロインドリーブの社長だって青谷在住だし元学び灘クミンだし」
タマ「ほー」
ナダ「阪急六甲にはケーニヒスクローネあるし」
タマ「本店はミカゲだけど」
ナダ「篠原北町なんかベンツばっか」
タマ「それはドイツとはあまり関係ない」
ナダ「昔、岩屋にあった花街ではドイツの歌が毎日歌われていたらしいし」
タマ「それ、ドイツの歌じゃなくて都々逸(どどいつ)でしょうが」
ナダ「地蔵のほこらには必ずハーケンクロイツ(卐)が」
タマ「『卍」だよそれは」
ナダ「美野丘小学校の円形校舎は近隣のドイツ人に配慮してバウムクーヘンの形を参考にしたそうだ」
タマ「配慮の仕方がおかしい」
ナダ「ナダンケシェーン!」
タマ「ナを付けるな」
2008年12月23日(火曜日)
其の92 リエちゃんにハァハァの巻
ナダ「なんか今年はクリスマス感なくないか」
タマ「景気のせいですかね」
ナダ「ルミナリエの人も減ったらしい」
タマ「景気悪いときこそパーッと行きたいっすよね、パーッと」
ナダ「こういうときこそ我々を元気づけてくれるのが街角ルミナリエなのよ」
タマ「灘バカ一題も収集開始、街角ルミネリエツアー2008ももうすぐっす」
ナダ「今年はどんなリエちゃんに会えるかな〜ハァハァ」
タマ「なんだかキャバクラ行くみたいだな」
ナダ「ゴージャスなミドロリエちゃんに、街角ルミナリエ界のキャンディーズ
オオウチ3姉妹、ハァハァ」
タマ「ハァハァはやめなさい」
ナダ「大人の魅力、中原通のナカハラリエとかね」
タマ「なんだかそんな芸能人いませんでしたか」
ナダ「そう、欽ドンで良い妻、悪い妻、普通の妻やってた」
タマ「いたいた」
ナダ「やっぱナカハラリエといえば『東京ららばい』でしょ」
タマ「でしょって言われても」
ナダ「『ディスコレディ』も良い曲だ」
タマ「あの〜ルミナリエから離れていってますけど」
ナダ「あとオレが好きなのは赤坂通のニッタさんちのニッタリエな」
タマ「なんだか聞いた事ある名前だなぁ」
ナダ「山の手の『冬のオペラグラス』と言っても過言ではない」
タマ「それは新田『恵利』」
ナダ「♪冬のオペラグラスグラスで〜ハァハァ
夜の街をのぞけば〜ハァハァ」
タマ「電飾で萌えるのやめなさい」
来る12月25日に街角のイルミを愛でながら歩く年末恒例のナイトウォークツアー、
街角ルミネリエツアー2008を開催します。奮ってご参加ください。
途中合流も可能です。
詳細はこちら↓
街角ルミネリエツアー2008
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