ナダ「いや〜、摩耶山の『紅葉の庭』も今週が見頃だな」
タマ「ここはホントいいですよね」
ナダ「もう何時間もいたいもん」
タマ「で、紅葉の中で弁当食べるとまた美味い！」
ナダ「だろ、コンビニ弁当で『すら』美味くなる、まさに摩耶山マジック」
タマ「『すら』なんて言ったらまた怒られますよ」
ナダ「家からすぐ近くでこんな贅沢なランチタイムが味わえるんだからな。
　　　この良さは蓮舫にはわからないだろけど」
タマ「なんで蓮舫が出てくるかな」
ナダ「そのうち神戸の山も仕分け人に仕分けされるぜ」
タマ「意味わからない」
ナダ「蓮舫だったら『六甲山があるから摩耶山はいりませんよね？！』とかいいそうじゃん」
タマ「おおざっぱだな、その仕分け」
ナダ「摩耶山は長峰山と統合した方が無駄がないですよね！とか」
タマ「荒っぽすぎる」
ナダ「六甲山牧場の羊はこんなに必要なんですか？！ごまかさないで答えてください！」
タマ「2、3匹しか羊がいない牧場なんていやだよ」
ナダ「天上寺最大の行事、『天下り会式』なんてズバっと切り込まれるよ」
タマ「それは『星下り会式』！」
ナダ「きっと紅葉見ても『こんなに赤い必要ないですよね？』とか言うよ」
タマ「紅葉まで仕分けるのかよ」
ナダ「オレはそんなクールな蓮舫に言ってやるね」
タマ「なんて」
ナダ「摩耶の紅葉がこんなに赤いのはさ…もみじがアンタに恋してるからだってさ」
ナダ「マジで蓮舫に切られるって」

タマ「11月14日は、傾いた喫茶店レードルカレー復活っすね」
ナダ「閉店したときは、もう食べられないかと思ったよ」
タマ「未来へ伝承すべき、失われた灘の味をもっと復活させたいっすね」
ナダ「今月末は『摩耶ロッジ』の摩耶鍋復活させるぜ」
タマ「あれは旨いっすよね」
ナダ「あとさ、大石にあった『だるまや』のカレーうどんとか復活できないかな」
タマ「ファン多かったですよね」
ナダ「そりゃもう、復活したら今年の紅白でいきなり山口百恵が『横須賀ストーリー』で電撃復活
　　　するようなもんだよ」
タマ「そ、そんなすごいことなんすか？！」
ナダ「灘郵便局前にあった『ＮＡＤＡインドカレー』のアボカドとサバのポップなカレーは、
　　　さしずめジューシーフルーツ復活って感じか」
タマ「案外いい線ついてる」
ナダ「六甲登山口の北にあった『ベンガル』のカレーが復活したら、チャドが『海雪』で再デビュー
　　　するようなもんだ」
タマ「それジェロの歌っすけど」
ナダ「あとこの際、六甲口にあった『クラブミレー』の９８００円の小瓶ビールも復活させたいな」
タマ「味じゃなくて値段復活させてどうするよ、しかも高すぎるでしょ」
ナダ「馬鹿野郎、ビールの小瓶だけで『お会計９８００円です』なんて言われてみ。想像しただけで
　　　ドキドキするだろ」
タマ「ドキドキの意味が違うと思う」
ナダ「俺が灘区長になったら、毎月３０日はミレー（３０）の日にして、六甲道の居酒屋は全部
　　　ビール９８００円にするな」
タマ「暴動起きるって」

（写真撮影：1999年）