ナダ「よい子のみんな!夏休みの宿題やってるかな?」
タマ「お、今までにないキャラだ」
ナダ「灘ペン先生の時間だよ!」
タマ「なんだよ。灘ペン先生って」
ナダ「街で見つけた灘なまちがいをなんでも添削しちゃいます」
タマ「なんか聞いたことあるな。そのシステム」
ナダ「気にしない気にしない!まずはこの看板を見てください」
タマ「灘やきそば…そ、そんなんあるんすか!」
ナダ「いや、そこじゃなくて『灘』の字に注目」
タマ「え?なんかおかしいかな」
ナダ「真ん中はくさかんむりじゃなくて『廿』が正しいので〜す」
タマ「へ〜そうなんだ。ま、どっちだっていいような気もするけど」
ナダ「どっちでもよくない!これが書けない人はモグリの灘クミン」
タマ「厳しいな」
ナダ「今日中に荷物まとめて灘区から出てってください」
タマ「そこまでさせるか」
ナダ「どんなにステキな女の人でも、ここが書けてない人はパンツをはいてないも同様」
タマ「たしかにあけすけ」
ナダ「履歴書の『灘』の字が間違ってると、灘では就職できません」
タマ「そこ見るのかよ」
ナダ「税金も5%アップ」
タマ「消費税かよ」
ナダ「電気も止めます」
タマ「どさくさにまぎれて無茶するのはやめてください」
2012年8月7日(火曜日)
其の200 灘ペン先生の巻
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