
タマ「おおー!鬼が走ってる!」
ナダ「水道筋6丁目駅前商店街の豆まきイベントな」
タマ「リアル鬼ごっこか、こりゃ子どもも盛り上がるわ」
ナダ「水道筋は鬼の宅配もあるんだぜ」
タマ「東畑原市場の[新家]のサービスですね」
ナダ「これが市場商店街のホスピタリティだよ」
タマ「さすがにスーパーでも豆とお面止まりっすもんね」
ナダ「ようこそ鬼の宅配便へ!」
タマ「なんだよ、いきなり小コントかよ」
ナダ「お持ち帰りになられますか、それともこちらで召し上がられますか」
タマ「だから宅配だって」
ナダ「ご注文をどうぞ」
タマ「鬼を一匹お願いします」
ナダ「クリスピータイプとレギューラータイプからお選びください」
タマ「なんだよクリスピーな鬼って」
ナダ「鬼に金棒はおつけになりますか?」
タマ「普通はいるよな」
ナダ「S、M、どちらなさいますか?」
タマ「じゃ、Mでいいよ」
ナダ「サービスでムチとろうそくもおつけします」
タマ「SとMってサイズじゃないのかよ!」
ナダ「トッピングに豆はいかがですか?」
タマ「鬼にそっと豆トッピングしてどうする!投げろよ豆は」
ナダ「ただいまキャンペーン中につき、不要な福と交換いたします」
タマ「福を持っていくな!」
ナダ「ご一緒に桃太郎はいかがですか?今ならイヌ、サル、キジがもれなくついてきます」
タマ「主旨変わってるよ!」


