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2008年10月5日(日曜日)

第68話「鶴甲 前編」

カテゴリー: - aiai @ 09時00分00秒

鶴と甲(カメ?)という意味を採れば、実におめでたい地名だろう。

鶴甲山という山を削って造成された団地が完成したのは昭和42年。

西神ニュータウン同様、鶴甲の地下には、
削った土砂を運搬するトンネルが作られた。

そのトンネルは、今もひっそりと地中に残されているという。

以前、篠原伯母野山の記事の中で、町内の標高差について触れたことがある。

鶴甲の標高差は約150m。

鶴甲1丁目1番地は神大国際文化学部の入り口の下にある交差点あたりから、
鶴甲5丁目の老人ホームあたりの標高差がそのぐらいなのだ。

人が住んでいない摩耶六甲の山腹エリアを除けば、標高差は灘区随一だ。

鶴甲のまちが開かれた頃に設置されたと思われる、兜を模した記念碑。

そして小便小僧(?)。

ちょっとオッサン顔なのは、鶴甲団地とともに歳を重ねてきたからだろうか。

バス停の近くで、崖沿いにまっすぐ伸びる、ワイルドな歩道を見つけた。

歩きながら、かつて鶴甲山の雰囲気を想像してみたが、
坂道を駆け抜けるトラックの爆音に打ち消されてしまった。

ところどころ改修工事が進んでる神戸大のキャンパス。

部分的に、ではあるものの、何だか他所の大学に来たような、ちょっとしたヨソヨソしさを感じてしまう。

後編に続く。


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