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2008年3月30日(日曜日)

第47話「篠原南町」

カテゴリー: - aiai @ 09時00分01秒

桜の木々が一斉に咲き始める直前、桜色を凝縮したような蕾の色が好きだ。

来週あたり、都賀川を彩る桜並木では、さぞ賑やかな光景が見られることだろう。

この季節、ナダ全体が浮ついた感じになるのだけれど、
年に一度ぐらい、こういう時期があってもいいと思う。

長い冬を耐えてきた、草木たちを讃える気持ちも込めて。

篠原南町は、神前の春日神社の山側からはじまる。

縦横に幅広い道路が通るが、実は路地の町でもある。

篠原温泉の足湯は、重油高騰につき当面の間お休みとのことで、寂しい限り。

川沿いに咲く桜もいいが、近くまで来たら、橋を飾るガラスの桜も愛でてほしい。

ところで、つい先日ナダさんとタマさんも訪れたグランビア灘

この「G」のエンブレム、今まで全然気づかなかった・・・。
煉瓦の雰囲気に合わせたのだろう。
隣の「D」より断然、粋だ。

篠原南町6丁目は、水道筋-市場エリアへの導入の役割を果たす場所だ。住宅地と商業地が混ざり合うような、混沌とした雰囲気がいい。

商店街から見れば少し外側になるけれど、こういう場所だからこそ、何か新しい力が生まれてきそうなワクワク感があるのかもしれない。


2008年3月9日(日曜日)

第46話「篠原本町」

カテゴリー: - aiai @ 09時00分36秒

篠原本町は、さすがに「本町」と付くだけあって、かつての篠原村の気配をそこかしこに感じられる。

「本町」が付くのは、灘区では篠原本町だけだ。村の歴史は文禄年間(17世紀末頃)まで遡るという。

太いのにうねうねと蛇行する道路。そこからひょいと細い路地に吸い込まれる。

かつては、屋敷と付けられた字(あざ)がいくつもあった。

今もなお、豪邸というよりは「屋敷」と呼ぶべき邸宅が残る。

不意に、イカナゴを炊く香りに包まれて、白いご飯が恋しくなった。


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