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2007年7月8日(日曜日)

第27話「岸地通」

カテゴリー: - aiai @ 08時59分50秒

灘ケーサツの真ん前です。

空梅雨の噂はどこへやら。
どんよりと曇ったり突然土砂降りの雨に降られたりする日々が続いています。

気がついたら七夕もヒョイと過ぎ去っていました。
近所のコープに行ったときに、
小さな子どもが新聞紙にくるまれた笹を握りしめていたのを見かけたのが、
今年唯一の「七夕っぽい風景」でしたね・・・。

たぶん、浮世離れした生活を続けてるのが原因です。

さてさて。
岸地通1丁目には区民ホールがある。

入り口に不思議な像が立っているのだが、
これは河原自治会が寄贈した由緒正しき(?)銅像で、
「旅立ち」というタイトルが付けられているのだ。

そう言われてみると旅立ちっぽいような気もするが、
一番背の高い像が「まちこ巻き」をしてるのはなぜか、疑問は尽きない・・・。

ところで、岸地通と言えば僕の中では「素佐男神社」なのだ。

日頃は人気も少ないが、5月の御神輿や7月の祇園祭りなどには、
めくるめく祭りスペクタクルが繰り広げられる。

素佐男神社は、素盞鳴尊(スサノオノミコト)という神様を祀った神社だ。

そろそろ京都の祇園祭のシーズンだが、
祇園祭りの趣旨は、荒ぶる神である素盞鳴尊を楽しませ疫病退散を願う祭りだという。

素盞鳴尊を祀る神社は全国に2000社とも2500社ともあると言われており、
今年7月21、22日には岸地通の素佐男神社でも祇園祭りが行われる。

飲んだり食べたり遊んだりしながら、疫病退散を願うのだから、
これほど楽しいものはない。ぜひとも参加したいものだ。

稗田小学校の東側、豚まん屋さんの真ん前を流れる観音寺川に仕組まれた装置。

河床を「二階建て」にすることで、氾濫防止を目的としたものだ。

日常的には上の層に水が流れるのだが、
増水時には地下に潜む「観音寺川バイパス」に流れ込んでいくという仕組みだ。

灘区内では、成徳小学校の東を流れる高羽川などにも同様の装置が埋め込まれている。
隠れたところでハイテク(?)なのだ。

「稗田ガリバートンネル」と呼びます。


稗田小学校の北側、かの有名な「稗田ガリバートンネル」も健在。
(※[naddist 990730-27]●稗田ガリバートンネル【灘の細道 04】参照)

僕はギリギリ頭をぶつけないぐらいの身長なので、
髪の毛が天井との高さを測るセンサーのような役目を果たす。
最近の大きめ小学生なら頭をぶつけるんじゃないかと心配になる。

山手幹線の下の不思議な空間が楽しくて、
大のオトナが行ったり来たりするとかなり怪しいので、
せいぜい二往復ぐらいで止めておこう。
このご時世、子どもたちもさすがに不審がると思う。

稗田小学校の西、小さな教会の建物を眺めたりしながら、西郷川に至る。
西郷川をまたぐ山手幹線は「上岸地橋」の名前が付けられている。

こちらが「上」なら、すぐ下に「岸地橋」がある。
こちらが本家本元というところだろうか。

「岸地大階段」とでも呼びたくなるような、長尺の階段。
山幹の南なのに、この階段の長さ。渓谷・西郷川のなせるワザだ。

橋桁の下の石垣だけ、妙に年季が入った雰囲気。
やはりこちらが本家の岸地橋なのだ。

次回は記田町の予定。

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