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2007年8月27日(月曜日)

夏の夕べのヨシハルウォーク

カテゴリー: - naddist @ 10時00分37秒

今年の夏はすさまじく暑かった。
いやまだ暑いのですが。

千葉のレッサーパンダが熱中症で死ぬという悲しいニュースがありましたが、
王子動物園でもホッキョクグマを始め多くの動物がグロッキー気味なようです。
しかしこんな暑い中でも日光浴が大好きな動物がいます。
ケヅメリクガメのヨシハル。

いやこのヨシハル、でかいんですわ。
甲羅の大きさ60cm、体重45kg。
なんでもケヅメリクガメってのは、ガラパスコゾウガメ、アルダブラゾウガメ
に次いで大きいカメらしい。
ひょっとしたら手足から炎を出して回転しながら飛んでいくんじゃないか?
ってくらいの貫禄。
でヨシハル、いつもは「太陽の動物舎」で紫外線を浴びているのですが、
やっぱり自然の紫外線がいいってことで、夏場の夕方だけ園内を闊歩して日光浴
するわけです。

最初この散歩の様子を見た人は
「で、でかいカメが脱走してる!」てなもんで驚くわけです。
あるいは少し古めの灘区民なら、八幡神社の裏にあった池に住んでいた
伝説の巨大カメを重ね合わせ、拝み始めたりするわけです。
あるいは天城通あたりに住んでいる人ならハケを持って甲羅を洗おう
するわけです。
あるいは「火水木金火水木金 火星や金星 どこか〜のほ〜し〜の〜」
なんて目を潤ませながらガメラマーチを歌い始めたりするわけです。

そんな外野の混乱も意に介せず、ヨシハル君は悠然と園内を散歩します。
もうできるなら、ヨシハルの背中に乗って涼しい竜宮城まで連れて行って
もらいたい。

あ、ヨシハルはリクガメなので泳げないですがね。


2007年8月20日(月曜日)

続コウコウ双子を出産?!

カテゴリー: - naddist @ 08時00分29秒

(前回までのあらすじ)
これって…?これって…もしかして?…コウコウのことだよね!??
灘区に住んでいたコウコウのことだよね!??
コウコウ、やっぱ女の子だったの!??
しかも、しかも双児産んだって!???
その真偽を確かめんと私は王子動物園に走ったのでした。

—————————————————————

…いや、走ろうとしたんです。
そしたら、またまたショッキングなニュースが飛び込んで来たのです。

パンダ2世お預け 旦旦の死産確認 神戸・王子動物園

え・・・・・・
オスだったはずの初代コウコウが双子を生んで、
その元彼女のタンタンが死産って。

いや、とにかく、とにかく動物園へ走るしかない。
夏休みだというのにパンダ舎は人影もまばら。
小さな命が失われた悲しみに、まるで園内全体が喪に服しているようです。

パンダ舎

まずは、悲嘆に暮れているだろうタンタンのお見舞いに。
笹の中にうずくまり天を仰ぎ、何かを抱いているような姿。

タンタン

実はこれ、想像哺育している姿だそうです。
想像妊娠などが多いパンダは出産も想像してしまうそうです。
たとえば、餌のニンジンをしっかりと抱いて寝たりするのです。
つまり、生きて生まれなかった我が子を抱いて育てている
つもりになっているそうです。

タンタン・・・

私は目頭が熱くなりました。
とにかくゆっくり休みなさい。ね。
来週の地蔵盆ラリーはキミの代わりにお参りしてあげるから。

で、初代コウコウです。
タンタン死産の一件で、パンダの飼育員の方には聞けそうな雰囲気ではなかったので
たまたまパンダ舎の近くにいたリクガメの飼育員の方に聞くことに。

「あの〜中国で双子を産んだパンダって。王子にいた初代コウコウですよね?」
「そ、そうみたいですね、ボクも新聞で知りました」
「王子動物園ではそのあたりのことはニュースにしないんですか?」
「は、はあ、そのあたりいろいろと中国との大人の事情がありまして…」

うーむ、どうも歯切れが悪いな。
なにかしら高度な政治的配慮があるような。
管理事務所で今一度聞いたところ、
やはり中国で双子を出産したパンダは、王子動物園で「オス」として飼育されていた
初代コウコウだそうで。
王子動物園では発情兆候が見られなかったため「未成熟な雄」として中国に返された
コウコウですが、実は染色体を調べたところ、どうも両性具有だったようで、中国に
返還後、出産が可能になるよう様々な処置が行われた模様だ、とのことでした。
(若干オフレコ気味の話ですが)
人間の勝手でメスにしていいのかよ…。
中国の強引さに正直驚きました。
この国に「パンダ権」はないのかよ?

王子動物園を揺るがしたパンダニュース2題。
夏休みの子どもたちの元気な歓声とは裏腹の「なんともいえない重さ」を感じた夏。


2007年8月13日(月曜日)

コウコウ双子を出産?!

カテゴリー: - naddist @ 12時20分48秒

最近、中国にまつわるアヤシゲなニュースが世間をにぎわせております。
パクリ遊園地、豚まん事件、ウナギ事件などなど「儲かればなんでもあり」
的な事実が次々と伝えられております。
我が灘区の豚まんは信頼の品質でありますし、山信居合のうなぎは信頼の
国産うなぎであります。ま、スーパーなどでつまらない偽物をつかまされ
ない限り、灘クミンにとっては他山の石なのでありますが、一度痛い目に
あったことがありましたね。

日中共同飼育繁殖研究で中国からやってきた、非運のパンダ
初代コウコウ君です。
タンタン嬢とのカップリングで灘っ子パンダを!
灘クミンだけでなく神戸市民の期待を一身に背負っていたわけです。
がしかし、驚くべき結末がまっていたわけです。
いわゆるコウコウ雌疑惑です。
「雌疑惑」って言い方もどうかと思うのですが、どうも男子ではなく女子
らしいと。つまりタンタンもコウコウも女子だったわけです。
「王子動物園でパンダのレズビアンショー」
ま、ある意味旭山動物園を超える企画だったわけです。
「どっちもオスだったら、王子町のゲイZOOとして売り出したのに〜
 どんだけぇ〜!」
過激なショーで時代をリードした、灘が誇る○カマバー「鬼がわら」(永手町)
のママならきっとこう嘆いたに違いありません。
…ま、そんな話はともかく
「メスをオスと偽るとは何ごとぞ!灘クミンをなめるのもいいかげんにしろ」
「パンダストリートに名前を変えた灘駅前商店街の立場は!」
「パンダ音頭を作った灘区婦人会の面子は!」
生まれて来た子どもに灘灘(タンタン)と名付けよう運動、を繰り広げて
 いたメルマガnaddistの面目は!」
このように中国の大ボケ振りに怒れるクミンも多かったと思います。

そしてみんなに暖かく迎えられたコウコウちゃんは、ひっそりと中国へ強制送還
されたわけです。
彼…いや彼女は悪くないのです!
悪いのは間違えた人間なのです!
ナダタマ的には彼…いや彼女こそサポートすべき愛すべき灘アニマルだ!
「中国に初代コウコウに会いに行こうツアー」
「初代コウコウステッカー」
など初代コウコウに関わるイベント、グッズを作ろうかと考えていた矢先、
中国から衝撃的なニュースが入ってきました。

「雄として日本に贈られていたパンダ、双児を出産」(北京 9日 ロイター)

これって…
これって…もしかして
…コウコウのことだよね!?
灘区に住んでいたコウコウのことだよね!?
コウコウ、やっぱ女の子だったの!?
しかも、しかも双児産んだって!???

その真偽を確かめんと私は王子動物園に走ったのでした。

                            (つづく)

笹をほおばるタンタン
そんなことおかまいなしに笹をむさぼる二代目コウコウ


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