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2007年2月26日(月曜日)

行く時は迷ったが・・・

カテゴリー: - heart-angl @ 02時38分42秒

動物園に行く。

何年ぶりだろう。
しかも「目的を持って」いくのは20数年生きていて初めてだ。
当然戸惑う。こんなシチュエーションを体験した人は日本広しといえども、
かなり少ないでしょう。

個人的にサポートしたいのはこれですが・・・・・・

日本の蒸気機関車史上もっとも多く作られ、SLの代名詞にもなったD51型の機関車です。
おいおい何のゆかりもないやん!!との声が聞こえてきそうですが、実はこのSL昭和13年(!!)神戸生まれなのです。

残念ながら、鷹取工場で造られたそうなので、灘生まれでないですが、今では立派な灘クミンなのです。子どもの頃の記憶では市電もあったはずなのですが、なくなったようで残念です。

まず、個人的な感情を満足させておいて、前代未聞の動物探しです。まずはSL前の小動物と身近にふれあうというテーマの「動物と子どもの国」。

悪くないのですが、ピンと来なかったのでスルー。
看板が出てても触れ合うことに夢中で見ないでしょうし・・・・。

おっ!こんなに人気があるのがいる・・・
パンダか。かわいく好きだけど、今回の対象じゃない。

僕が近くに行くと、アピールしに寄ってきました。
こんどゆっくり会いくるから今日はゴメンナサイ。

ってな感じで、うろうろ。これだ!!というはないのでは・・・・

その瞬間

見たことのない物体が。

もちろん巨大イモムシではありません。

正体は

そうです。この子たちが寒さゆえに、くっついていたのです。
ちまたでは「サルだんご」というそうです。

しばらくすると、

まるで、トランス◯ォーマーのように、

一匹ずつに分離(?)しました。

こんなのをアピールを目の当たりにしてしまったので、僕はこの子たちをサポートしたいな〜なんて思っています。

物名 ワオキツネザル
分 類 ほ乳類
霊長目キツネザル科
英 名 Ring-tailed Lemur
学 名 Lemur catta
分 布 マダガスカル島。
動 物
情 報 落葉樹林、乾燥林、低木林などに5〜30頭の群れで生息し、主に樹上で菜食する。体毛は、灰色で頭頂部、眼の周囲、鼻、口などは黒っぽく、尾は黒と白の帯状の模様がある。妊娠期間は、120〜136日。通常1産1子。

だそうです。

ほぉ〜マダガスカル生まれなんだ。そりゃ日本の2月は寒いはずだ。

heart-angelプロフィール:ロックと灘を愛する、生まれも育ちも純粋灘クミン(2年ブランクあり)一部では年齢詐称との噂もあるが20代の六甲道住人。隠れ鉄っちゃんでもあることはあまり知られていない。

[担当ナダログ]永遠の六甲道


2007年2月19日(月曜日)

お気に入りを探してみた

カテゴリー: - wack @ 01時34分36秒

学童の指導員なんて仕事をしていると、
動物園に行く機会には恵まれているだろうと思われるかもしれないが、
実は年に一度行くか行かないか、である。
というのも、子どもたちを動物園に誘っても
「家でしょっちゅう行くからイヤや」
と返されてしまうからである。
大学で生物学を専攻していた僕としては
自分の能力を発揮できる数少ない場所なのに…と、もどかしく思う。
普段からちゃんと連れて行ってもらっていることを
喜ぶべきなのかもしれない。

さて、本題。
カメレオンとマダガスカル島が好きな僕の第一希望は
カメレオンの新規導入とそのサポートだったりするのだが、
無茶言っても仕方がないので園内を見回してきた。

カメラ目線@旦旦ちゃん カメラ目線@旦旦ちゃん

 

 

 

あーん♪@旦旦ちゃん あーん♪@旦旦ちゃん
食事時に通りすがれたのはラッキーだった。
飼育員さんの手からニンジンをもらう。

 

 

オヤヂな食べっぷり@興興くん オヤヂな食べっぷり@興興くん
こちらは無頼にガツガツと。

 

 

 

にらめっこ@諏訪子さん にらめっこ@諏訪子さん
新たに人が来るたび、鼻をもたげていた。
彼女なりの挨拶なのかもしれない。

 

 

 

高貴なお顔付きでいらっしゃる@ニホンジカ 高貴なお顔付きでいらっしゃる@ニホンジカ
王侯貴族な雰囲気を醸し出していた。
厳島の鹿とは大違いだ。

 

 

 

岩尾なお顔付きでいらっしゃる@カピバラ 岩尾なお顔付きでいらっしゃる@カピバラ
フットボールアワーのね。
同じ顔がズラッと並んでいた。

 

 

そして哀愁@カピバラ そして哀愁@カピバラ
この一頭だけズラッと並ばずにいた。
大きな背中が小さく見える。

 

 

 

お父さん邪魔!って言われてそう@アカカンガルー お父さん邪魔!って言われてそう@アカカンガルー
もはや野生を捨てている。

 

 

 

大阪のおばちゃん@オランウータン 大阪のおばちゃん@オランウータン
どこかで会ったことある気がするんだよな。

 

 

 

もこもこ〜@コアラ もこもこ〜@コアラ
癒し系。
運良く起きてた。他の子はみんな寝てた。

 

 

たれっクマ@シロクマ たれっクマ@シロクマ
癒して欲しい系。
もう一頭は、いつ見ても歩き回っている。

 

 

 

専門の知識が全く活きていないコメントで申し訳ない。
目を付けた動物がcalmさんとかなり被ってしまった。
サポーターが付いている動物って結構いるんだということもわかった。
かねてからのお気に入り動物には大体既にサポーターが付いていた。

夜行性動物ゾーンで文字通り日の目の当たらぬ生活をしている動物に
スポットライトを当ててみるという趣向で
スローロリスなどいかがだろうか。

霊長目 ロリス科
スローロリス
Slow loris
Nycticebus coucang
バングラデシュからベトナム、マレーシア等南西アジアに分布。
夜行性でのろのろ動く樹上生活者。森林の生い茂ったところにしか生息しない。
ほとんど昆虫食で果実、ゴムや樹脂も食べる。

コアラのようなやわらかそうな毛並みに
これまたコアラのような穏やかでなめらかな動き。
大きなクリッとした目がチャームポイント。
ワニだボアだと硬質な爬虫類ゾーンを抜けた先で
ホッとさせてくれる存在。
ロリスとは道化師という意味だそうだ。
では写真でご紹介。

スローロリスがいるのよ
だってフラッシュ焚いたらダメなんだもーん。
オフィシャルHPの動物図鑑にもリンクが無い彼ら。
見たけりゃ現地に足を運んでくださいな。

WACK!プロフィール
西区に住まえど心は灘クミン。愛する灘区で愛する学童っ子たちと戯れる日々。生粋の神戸っ子だが、灘との関わりは大学時代から。貪欲な好奇心で浅い灘歴をカバー。得た知識でマニアックな灘っ子を育成する。心も体も灘区のものとすべく、安くてウマい物件を探索中。
[担当ナダログ]
灘っ子日誌


2007年2月12日(月曜日)

フラミンゴ池の向うの杜

カテゴリー: - dr-franky @ 23時43分00秒

 連休最終日にマニアックな話で恐縮であるがお付き合いの程宜しくお願いします。

 正門ゲートを潜ってスグ左手にフラミンゴたちの棲家がある。

 むか〜し、流行歌で王貞治の事を「フラミンゴみたい」と比喩した淡路島出身の

作詞家が居るが、ここの場合は「数の暴力」的密集でみる者を圧倒している。一体

夜になったらどうやって休んでいるのだろうか、と心配になるほどだ。

 そこを過ぎると、割合古い木が茂っている一画に出る。そこに動物園には似つか

わしくない建物が建っている。今は休憩所になっていて、冬場はお弁当を食べる

家族連れで賑わっているのだが、全体に社寺系なビジュアルなのだ。

 休憩所はええけどなんでこんなシルエットやねん、と疑問を持つ向きもあろう。

 実は、この建物は知られざる「原田の森」の生き証人なのだ。

 動物園と原田線で隔たれた南側に王子(原田)神社がまつられている。

 この原田線ができる以前、今の境内から、この園内の「社寺系」休憩所あたり

までが王子神社の境内だった。この休憩所は神社の社務所だったが、昭和

25年の日本貿易産業博覧会「神戸博」の時に、会場内の施設に転用されて

今に至っているという。

 詳しい創建時期は不明だが、意外と空襲を逃れた戦前生まれの可能性が高い。

 そうした歴史を頭に入れて、今度この休憩所を使われるのもまた一興かもしれない。

 

dr-frankyプロフィール
北隣クミン。高校時代から近代建築を求め灘区を探訪。一時その水道筋出没率は灘クミンを凌駕。阪神間の近代建築を語らせたら止まらない「近チャン」。下記担当ナダログでも独自の世界観で独走中。まもなく「華麗ナダ一族(仮)」連載予定。
[担当ナダログ]
灘建築夜話 


2007年2月5日(月曜日)

灘を彩った猿たち

カテゴリー: - naddist @ 17時00分01秒

ナダタマサポートアニマルを選ぶにあたって、もう少し
灘アイドルアニマルの系譜について考察してみよう。

王子動物園はサル系アイドルを多く輩出してきた。

チンパンジーのジョニーとハッピーの間に生まれた1匹のサル。
悲しいことに母ハッピーは出産後この世を去った。
残されたベイビーモンキーは人口哺育され、やがて王子動物園の
アイドルへ。
彼こそが「神ちゃん」。
正面ゲート近くには「神ちゃんハウス」が設置され、
育ての父、亀井さんとともに入園者の人気を一身に集めた。

ローランドゴリラのザーク。
その巨漢ぶりは、正に横綱の風格。
1975年6月8日、計量が行われ電光掲示板に現れた数値は「285kg」
ついに「世界一重いゴリラ」として認定された。
灘区では6月8日は「ザーク計量記念日」とされ、その伝説は灘クミンの
語り草だ。
また、その時使われた体重計は今も大事に保管されているという。

忘れてはならないのはキンシコウ。もう灘にはいないが、もしいたならば、
きっとナダタマサポートアニマルにノミネートされていたはずだ。
最初の来神は1985年のグリーンエキスポまでさかのぼる。
これをきっかけに、1992年から王子動物園で「キンシコウ日中共同飼育繁殖研究」
が始まった。そして一躍王子動物園の人気者になった。
彼らは中国の動物ではなく、実はチベットの標高3000mの地に生息する山岳動物。
チベットといえば山岳仏教の聖地。
我が灘区の霊峰摩耶山との関連も深い。
その山麓、王子動物園での飼育はまさに適地ということになる。
そしてそのルックス。
別名ゴールデンモンキーとも呼ばれるその美しい体毛はアイドルに相応しい。
一説では孫悟空のモデルとされているが、むしろ同じく80年代半ばに
ブルーアイドソウルのアイドルグループとして人気を博した「ブロウモンキーズ」のナルシストボーカル、Dr.Robertが思い浮かんでしまう。キンシコウ来神に前後して80年代、阪急六甲近辺に乱立した女子大生狙いのカフェバーでヘビープレイされていた「Digging Your Scene」のオシャレ感と王子動物園のキンシコウのイメージがなぜかダブってしまうのだ。

「キンシコウ」と「ブロウモンキーズ」。
バブルの頃、風に吹かれて灘にやってきた猿たちは、もう灘にはいない。

キンシコウ

●ベスト・オブ・ブロウ・モンキーズ ~コンプリート・シングルズ
80年代の六甲坂道を駆け抜けた猿たち。
OLD/NEW六甲、ウェザーリポートなど「第一次灘カフェ時代」を彩るオト。
「It Doesn't Be This Way」「Digging Your Scene」は、
高い天井のシーリングファンとともに、今でも僕らの脳裏で回り続ける。


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