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2007年2月5日(月曜日)

灘を彩った猿たち

カテゴリー: - naddist @ 17時00分01秒

ナダタマサポートアニマルを選ぶにあたって、もう少し
灘アイドルアニマルの系譜について考察してみよう。

王子動物園はサル系アイドルを多く輩出してきた。

チンパンジーのジョニーとハッピーの間に生まれた1匹のサル。
悲しいことに母ハッピーは出産後この世を去った。
残されたベイビーモンキーは人口哺育され、やがて王子動物園の
アイドルへ。
彼こそが「神ちゃん」。
正面ゲート近くには「神ちゃんハウス」が設置され、
育ての父、亀井さんとともに入園者の人気を一身に集めた。

ローランドゴリラのザーク。
その巨漢ぶりは、正に横綱の風格。
1975年6月8日、計量が行われ電光掲示板に現れた数値は「285kg」
ついに「世界一重いゴリラ」として認定された。
灘区では6月8日は「ザーク計量記念日」とされ、その伝説は灘クミンの
語り草だ。
また、その時使われた体重計は今も大事に保管されているという。

忘れてはならないのはキンシコウ。もう灘にはいないが、もしいたならば、
きっとナダタマサポートアニマルにノミネートされていたはずだ。
最初の来神は1985年のグリーンエキスポまでさかのぼる。
これをきっかけに、1992年から王子動物園で「キンシコウ日中共同飼育繁殖研究」
が始まった。そして一躍王子動物園の人気者になった。
彼らは中国の動物ではなく、実はチベットの標高3000mの地に生息する山岳動物。
チベットといえば山岳仏教の聖地。
我が灘区の霊峰摩耶山との関連も深い。
その山麓、王子動物園での飼育はまさに適地ということになる。
そしてそのルックス。
別名ゴールデンモンキーとも呼ばれるその美しい体毛はアイドルに相応しい。
一説では孫悟空のモデルとされているが、むしろ同じく80年代半ばに
ブルーアイドソウルのアイドルグループとして人気を博した「ブロウモンキーズ」のナルシストボーカル、Dr.Robertが思い浮かんでしまう。キンシコウ来神に前後して80年代、阪急六甲近辺に乱立した女子大生狙いのカフェバーでヘビープレイされていた「Digging Your Scene」のオシャレ感と王子動物園のキンシコウのイメージがなぜかダブってしまうのだ。

「キンシコウ」と「ブロウモンキーズ」。
バブルの頃、風に吹かれて灘にやってきた猿たちは、もう灘にはいない。

キンシコウ

●ベスト・オブ・ブロウ・モンキーズ ~コンプリート・シングルズ
80年代の六甲坂道を駆け抜けた猿たち。
OLD/NEW六甲、ウェザーリポートなど「第一次灘カフェ時代」を彩るオト。
「It Doesn't Be This Way」「Digging Your Scene」は、
高い天井のシーリングファンとともに、今でも僕らの脳裏で回り続ける。


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