2007年 1月
« 12月   2月 »
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  
ログイン
ユーザ名:

パスワード:


パスワード紛失

新規登録
最近の投稿
2008年6月20日(金曜日)
夏を先取り
2008年5月23日(金曜日)
今年も赤い宝石を。
2008年5月2日(金曜日)
春祭りっ!
2008年4月14日(月曜日)
わんぱく公園その後
2008年2月15日(金曜日)
ぼた雪舞う週末
灘っ子日誌 月別過去ログ
灘っ子日誌 カテゴリ一覧
灘っ子日誌 最近のコメント
最新の灘イベント情報
予定なし

2007年1月12日(金曜日)

一年の始まり

カテゴリー: - WACK! @ 12時48分38秒

日の出@ロープウェイ 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
黒々とした山の端から力強い光の矢が差した。
低いどよめきの後、再び静けさがあたりを覆う。
人々の視線は矢の放たれる方へ向けられた。
それぞれの想いとともに。

2007年の夜明けを摩耶ロープウェーの中で迎えた。
本来は掬星台で拝むつもりであったのだが
思惑を同じくする人々があまりに多く、
日の出に間に合う便を眼前で見送ることになってしまった。
そんな不運は貴重な体験へと姿を変えた。
見えない力に感謝。

厳かな雰囲気を共有する中に、姉妹の姿があった。
親族三代で訪れている様子だ。
おじいちゃんに促されて日の出を見つめている。
小学校にもまだ上がらないこの姉妹は
この時何を感じていただろうか。
場を共有する者の気持ちが一つになる経験。
きっとちびっ子たちの記憶に深く刻み込まれただろう。

五毛天神にて初詣。
社務所の番をしているのは高校生くらいの男の子二人組だった。
ビジンな巫女さんでないことにがっくりする人もいたかもしれない。
たぶん彼らは神主さんのご親族なのだろう。
地域に根ざしたこの天神さんの将来を担うのかもしれない彼ら。
たくさんの人たちが想いをもって訪れることを
今のうちから肌で感じ取ってくれているのだ。
僕は何だか嬉しい気分だった。
五毛天神よ、永遠なれ。


TrackBacks

このコメントのRSS

TrackBack URL : http://www.nadatama.com/modules/wordpress4/wp-trackback.php/21

この投稿には、まだコメントが付いていません

コメント

投稿された内容の著作権はコメントの投稿者に帰属します。

30 queries. 0.019 sec.
Powered by WordPress Module based on WordPress ME & WordPress