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2007年6月29日(金曜日)

子育て協力店

カテゴリー: - WACK! @ 08時00分00秒

灘区保健福祉部子育て支援係の監修で「子育て協力店」のマップが完成しました。
【神戸市灘区 子育て支援情報】
http://www.city.kobe.jp/cityoffice/82/kosodate/index.html
6月号の広報に載っていたので、ご存じの方もいらっしゃるんじゃないかと思いますが。

子どもを連れてお店に入るのは一苦労なんだそうです。
どんなことが大変だと思いますか?
お子さんがいらっしゃるクミンの方には愚問ですね。

例えば外食の時、かなり気疲れするそうです。
「子連れで入っても文句言われないだろうか。」
子連れ歓迎な店を探せばいいじゃんって思いますか?
既に子どもがいるご家庭の人はどうやってそのお店を探しますか?
当たるも八卦当たらぬも八卦だと、当たらぬ度にストレスがたまります。

子連れ歓迎のお店の情報を仕入れて、喜んで来店しました。
子どもはじっとなんかしていません。
料理が来るのを黙って待ってなんかいません。
隣の席のおっちゃんがしかめっ面になっていきます…。
居心地が悪くなって、結局そそくさと店を出ることになります。

“怒りの相談室"なんかに出てくる厚顔無恥なトンデモ親なんて
割合にすれば極々少数です。
良識のあるフツーの子育て家庭の結論は
「家で食べる方が気が楽だから、外食はやめとこ。」
「外で食べるならファミレスか回転寿司やな…」
になりがちです。

子どもを連れて入った時に、他のお客のご迷惑にならないよう
個室に通してもらえたらな、っておっしゃる方がいました。
そういえば子育て協力店登録されてる新家さんは
個室におもちゃまで完備していますね。
新家さんのように、「子連れもOK」と言うだけではなく
悩みの根源からバックアップしてくれるお店が増えると良いですね。
そして、そんなお店の情報が誰でも簡単に手にはいると良いですね。

そんな趣旨でできた「子育て協力店」のマップです。
独身のアナタも一度目を通してみてください。
【お知らせ(保健福祉部) 灘区「子育て協力店」のマップが完成!!】
http://www.city.kobe.jp/cityoffice/82/kosodate/news/index.html#kosodatemap
↑こちらのページからPDFで見られます。

マップを見ると、いろんなお店が登録されています。
一口に「子育て協力」と言っても、その方法は色々ですね。
古美術のお店がおむつ交換場とミルク用のお湯を提供することで協力しています。
これくらいだったらウチの学童でも協力できるかも。
幼児用のおもちゃだってありますし。
市場でのお買い物に疲れた時、ナダの薀蓄市場のお買い得情報を聞きながら
休憩できる場の提供なんて方法で子育て協力店登録なんてのもアリ?

現在22店舗。
まだまだ少ないですよね。
エリアも阪急沿線と六甲道周辺に集中しちゃってます。
皆さんの行きつけのお店で子育てに協力してそうなお店、ありますか?
「ウチの店、協力するよ!」ってな方、いらっしゃいませんか?
実はまだまだ追加募集中なんです。
上に張ったリンクから申込書がダウンロードできます。
自薦・他薦問わず、7月31日(火)が締め切りだそうです。
灘っ子家庭のため、灘区が「子育てが楽しくなるまち」となるために
クミンな皆様のお力をお貸しください!


2007年6月22日(金曜日)

大人×子ども

カテゴリー: - WACK! @ 08時00分00秒

ダブルダッチダブルダッチ
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
   
名前の知らないあの人は
毎月出会うお知り合い。
人と人とがゆるーく交わる
リュックサックマーケット。
今月は大人と子どもの見事なコラボ?が
あちらこちらで見られました。

長縄長縄
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
リュックサック記録に挑戦!
メタボ解消に貢献!

三角ベース三角ベース
  
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
  
  
 

大人気なくも、大人チームvs子どもチーム。

からみつくからみつく
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
  
イタイケな子どもだから許される行為。
 
 
わらしべ交換わらしべ交換
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
   
 
ウワサのわらしべさん。
学童の子らはちゃっかり等価交換してたっぽい。

皆さん、たくさん遊んでいただいてありがとうございました。
次の日、体は大丈夫でしたか?

ちなみに、子どもらはその後歩いて下山したのでした。

五鬼城展望公園にて五鬼城展望公園にて


2007年6月8日(金曜日)

三十年来の輝き

カテゴリー: - WACK! @ 23時41分13秒

河鹿の音色が木霊のように呼応する。
湿り気を帯びた冷ややかな山風が
昼間の暑さに合わせた半袖の腕を刺す。
眼前には灘の街、背後には重い闇。
山と山の手の境界を感じながら心を静める。

「こんばんわ」
闇の中から聞こえた気がして振り返った。
「おう、こっちや。そのリュック、もしやと思ってな。」
一段下がった川沿いの小径から緩い服装の男性が近づいてきた。
今朝この場所を教えてくれた皮膚科の先生だった。
「七時頃に一度来て、今日はこれで二度目や。」
左手のビールを口にし、げふとおくびを出した。

二人で橋の欄干に腕を預け、青谷川の流れに視線を落とした。
緑がかった黄色の光が二つ三つと流れては消える。
それは先生が診察の合間にこっそり教えてくれた宝物だった。
「愛というよりも執念やな。」
土砂降りの中でも飛んでいるんだと教えてくれた。

橋桁のすぐ下を一筋の長い光が通り過ぎていった。
「守山にルミナリエみたいに蛍が集まる木があるんやけどな、
人工的な感じがしてなあ…ここくらいの方がええんや。」
同時に数えられられる光は多い瞬間で5つくらいか。
不意の明滅を捉えようと視野すべてに意識を潜り込ませる。
そのときの気持ちは夜空に流れ星を探すのに似ている。

「近所の人らがここに幼虫とニナ貝を離しとるんや。
僕の友人がそれに関わっとってな、もう30年ほどになるそうや。」
目の前の光景は、一朝一夕で為し得たことでは無いのだ。
「僕らの世代の後に続くもんが出てきてくれんとな。
それこそ20年、30年と、その先も続くよう。
そう思て君に声を掛けたんや。
君んとこの子どもらも連れてきて、見せたって欲しいんや。
この自然が続くよう、この自然を好きになるよう。」

僕もまさにそのことを考えていた。
こんなにも愛おしい場所が灘にはあるのだ。
こんなにも掛け替えのない営みが青谷にはあるのだ。
一人でも多くの子どもたちの見て欲しい。
感じて欲しい。
疎らに飛び交う光を眺めながら
この場所で見せるであろう子どもたちの表情を想像した。

いつまでも欄干にもたれて眺めていたかった。
しかし、僕の寝床はここから1時間もの遠方にある。
名残惜しくも先生に別れを告げ、
闇の隙間から抜け出して、街の明かりを目指した。
振り返り見た闇はほのかに暖かい感じがした。

・・・・・・・・・・

青谷川の青谷道登山道入り口あたり
周辺は民家なので呉々もお静かに。

市バス2系統 青谷バス停から山手へ徒歩約3分

※6/13 一部改変 
  その後のリサーチで、皮膚科の先生が見守り始めたのは
  去年からだということがわかりました。
  また、蛍のお世話をしているのはご友人個人ではないことも
  わかりましたので、表現を変えました。
  調査不足ですみません。


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