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2007年2月23日(金曜日)

韓流テイスト

カテゴリー: - WACK! @ 11時24分33秒

灘センター商店街の広くはない道を子どもたちが蹂躙する。
「チャンジャ、チャンジャ、おいしいチャンジャ」
即興曲を1年生の男の子たちが合唱する。
目指すは三味。
そう、前回書いた三味のチャンジャ、実は続いてしまった。
あまりにファンが多かったので、遠足の帰りに買いに行ったのだ。

クーラーを10人の子どもが取り囲む。
見るなりチャンジャよりもキムチにご執心な子どもたち。
白菜、キャベツ、カクテキ、きゅうり、どれも美味しそう。
キムチも買うか?と聞くとみんな違うのを指差してまとまらない。
騒ぎを聞きつけて奥からご主人が出てきた。

「どれがええ?」
希望のキムチに楊枝を刺して、食べてごらんと渡してくれる。
こうなったらもう止まらない。
子どもたちの欲の底が見えなけりゃ、ご主人の懐の深さも底が見えない。

「もーええ加減にしろやぁ」
少し苛立ったように吐き捨てる高学年の男の子。
遠慮しぃな性格と克己の心がそう言わしめる。
しかし、遠慮しぃだから強くは言えない。
そんな葛藤が微笑ましい。

一通り味見をさせてもらい、白菜、カクテキ、チャンジャを購入。
本日のおやつはこれらとあめ玉。
「後で口の中が辛くなるやろうから」というセレクト。
それがそうでもないんだな。
本場の美味しいキムチは辛味が優しいのだ。
辛さというブレーキがかからず、楊枝を持つ手は加速する。
青唐辛子に手を付けるチャレンジャーまで出る始末。
あっという間に汁まで平らげてしまった。

「ガクエイさんとか水野屋のコロッケがある商店街やで」
「学童から海の方に向かって真っ直ぐ歩いたトコやで」
あの場所を記憶にとどめておくためのおまじない。
しっかり効いてくれるかな。


2007年2月9日(金曜日)

畑原市場を飾ろう

カテゴリー: - WACK! @ 23時44分32秒

イラスト募集ビラ 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
昨日、三味のチャンジャを子どもたちに食べさせてみた。
辛みだけでは無く、旨味、甘みも兼ね備えた一品。
灘センター商店街でしか体験できないこの味は
子どもたちの心にもしっかり響いた。
市場というワクワク空間は子どもたちの目にいつも輝きを与えてくれる。

しかし、子どもたちの足はなかなか市場へは向かない。
子どもたちの市場離れは親たちの市場離れと相関しているのだろう。
何かと忙しさばかりが強調される昨今は、
市場に憧れながらも、何でも揃うスーパーマーケットに歩みを向けてしまう。
他人のことは言えない。僕自身もそう。
本当は市場でだって一度通り抜ければ何でも揃うのだが。
お会計の回数が増えることを敬遠してしまう、
そういうところに余裕が無くなっているのだろう。

閑話休題。

畑原市場を子どもたちの絵で飾る計画がある。
それは客寄せのための、戦略的企画ではない。(たぶん。)
細長く伸びる視野が子どもたちの描いた夢の水玉で覆われるのだ。
何だかワクワクするではないか。
子どもたちの空想世界と今夜のおかずという現実、
そのギャップが芸術的な響き合いに昇華していく。(ホンマか?)
嘘くさいお題目はともかく、ステキに飾り上げるために
たくさんのイラストやデザインが集まるといいな、と思う。

イラスト募集用紙 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
参加してみようかな、と思っていただけたら
ぜひ上の画像をクリックし、リンク先のエントリー用紙を
A4用紙に印刷して下記の方法で投稿を!

=*=*=*=*=* 募集要項 *=*=*=*=*=

第4回 子どもがつくる人・まち・こころ
イラスト&デザイン募集
〜みんなの描いた水玉が畑原市場を飾るよ!!〜

入選された方の作品300点をオリジナル缶バッジにしてプレゼント!!
入選作品は、さらに神戸市灘区にある畑原市場に飾られます!!

全ての作品は3月6日〜3月31日 原田の森ギャラリー1階パネルコーナーに展示!
一般の方に人気投票をしていただきます★
※オリジナル缶バッジは、後日会場にてお渡し致します。
※缶バッジ化にあたって、イラストに多少の修正が入ることがあります。

「あったら楽しいなあ」「あったら便利だなあ」
そんな夢をイメージして自由に描いてね☆

<応募方法>
●描き方
規定の用紙(上のリンク先画像を印刷)にクーピー、色鉛筆、サインペン、マーカーで描いてね。応募用紙には、お名前、年齢、学校名、住所、連絡先と作品の題名をお書きください。

●応募対象者
幼児、小学校、中学校、高校の生徒 など

●締め切り
2007年2月28日(水) 必着

●送り先
兵庫県神戸県民局地域ビジョン課
〒650-0004 神戸市中央区中山手通6−1−1
ぷちぱんそー事務所 又は 摩耶学童保育所 に持ってきていただいても結構です。
 応募用紙は両施設でも配布しています。

●お問い合わせ先
兵庫県神戸県民局地域ビジョン課
tel 078−361−8624 / fax 078−361−8632

主催 神戸地域ビジョン委員会 兵庫県神戸県民局
後援 兵庫県教育委員会(予定) 神戸市 神戸市教育委員会(予定) 協同組合畑原市場
協力 ゆめのはこプロジェクト実行委員会


2007年2月2日(金曜日)

たこあげ大会

カテゴリー: - WACK! @ 08時38分47秒

たこあげ大会 

摩耶山を守ろう会主催の新年たこあげ大会に参加してきた。
会長さんの話によると昨年比二倍の子どもたちが集まったそうだ。
定員を大幅に超える応募に、しっかり応える太っ腹ぶり。
灘人たちの暖かい眼差しに感謝!

会場の原田の森ギャラリーは所狭しと子どもたちがひしめき合い、
思い思いの凧を描いている。
キャンバスを染め切る子、単色水墨画風の子、まさに十人十色。

「(線を描くのを)間違ってしもた〜。やり直したい〜。」
間違いなんて無いんだよ。
その線をどう使うか考えてごらん。
「描くのもう終わりにしていい?」
自分の絵が完成かどうかは、自分が作品に納得できるかどうかだよ。
みんな現代っ子ぶりをバリバリ発揮。

完成したら王子スタジアムへ。
広々とした平地に来れば、それだけで走り回りたくなるもの。
ましてや手には凧、気持ちが静まる訳がない。
解禁の合図と共に蜘蛛の子は瞬く間に散っていった。

揚がる凧あれば落ちる凧あり。
手作りなんだもの、凧にだって個性が出る。
何度も落ちて不運にも骨が折れてしまった凧が、
修復をきっかけによく揚がる凧に変化。
そんな"味"を楽しめ、子どもたち。

視野の端で男の子二人がぶつかって転げた。
あちゃー、やっちまったか…と思ったら何だか楽しげ。
起き上がったと思ったらまたぶつかっている。
聞くと、ぶつかって転けるのを楽しんでいるらしい。
楽しみ方にも色々あるもんだ。

イベント最後には表彰式。
よく凧が揚がった子、たくさん走り回った子、楽しい凧を作った子、
それぞれ壇上に呼ばれて賞状を頂いた。
今日を思いっきり楽しんだことへのご褒美。
楽しむことが評価されるなんて羨ましい限りだ…
が、それが君たち子どもの役割なんだよな。


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