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naddistアーカイブス > 2002 > 2002年5月 > [020530-126]naddistショップレポート
[020530-126]naddistショップレポート
投稿者: Nada 掲載日: 2002-5-30 (1404 回閲覧)
...n a d d i s t
...020530-126
...
...naddism Edit.


■CONTENTS==================================================



・「灘印良品」フランチャイズに加盟して
     〜naddistショップレポート
・なだっちゅーの!102
     ▼新在家運河にマンボウ!
・naddist NEWS(naddistからのお知らせ)
     ▼プリンスズーマジカルミステリーツアー開催!



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暑かったり、雹が降ったり。
マンボウも灘に迷い込むわけですわ。
さて今回は、灘における南方史研究家である長峰坂クールランナー
さんより、去る5月26日に稗田公園行なわれました「灘印良品
ショップ開店」レポートをいただきましたので、ご紹介いたします。
春はイベントが多いのでレポート物が増えるわけです。



====================================================灘印良品



「灘印良品」フランチャイズに加盟して



                 TEXT:長峰坂クールランナー



 5月26日の「灘中央まちづくりマーケット」に、naddist shop
「灘印良品」加盟店として「波照間黒糖&灘式黒糖マドレーヌ&
灘式沖縄そば」を出店しました。今年1月に沖縄の波照間島にさ
とうきび刈りのお手伝いに行った時に生産から発送まですべて島
のおばあやおじいの手作業で行われている黒糖をたくさん買って
きたのですが、高品質でミネラルやビタミンBを多く含んだとて
も健康に良いものだったので、灘の人たちに食べていただけない
かと思ったのがきっかけです。
 いろいろ勉強になることや感動的なできごともあったので、
レポートさせていただきます。



■「エコ容器」探しからスタート



 まずはnaddist店長から「リサイクルイベントなので、エコ的な
仕掛けを」というミッションが発令された。「包装にヒントあり」
とアドバイスを受け、「灘印良品」のブランドを守るためにも環
境に配慮できる容器を探索。世の中、これだけ食に関連したイベ
ントが多いのに、市販されているドンブリ型カップ容器の大半が
発砲スチロール製で可燃品やリサイクル品はなかなか見つからない。
「灘って勉強になるなー、考えてみたらルミナリエの大屋台街は
見事な環境破壊や」などと思いつつ、ついにエコ容器を製造して
いる業者をネット上で発見。さとうきびの絞りかすを使ったもの
で、沖縄や黒糖と関連付けることもできると思い、即注文。
 続いて「古新聞の活用がポイント」という第2ミッションが出た。
マドレーヌの包装用紙におもしろい古新聞を使えば、遊びと環境
が一石二鳥という。なるほどさすがは店長と思い、波照間島の品
を扱うことでもあるので、沖縄料理の店に行って地方紙「八重山
毎日新聞」の古新聞をもらう。これで商品・容器・包装3点を沖
縄・八重山にフィーチャーできることになった。



■沖縄の灘出身者や会社の女性から声援を受け



 沖縄そばは、沖縄にある麺業者にメールで買い付け方法を問い
合わせたところ、対応された方がなんと六甲道の生まれで
「自分は震災の時には灘のために何もできなかった。そのことが
ずっとひっかかっている。沖縄について紹介していただけること
でもあるし、なんとか灘のお役に立ちたい」という電話をいただ
いた。沖縄そばには欠かせない「三枚肉と島かまぼこ」を個人的
に100食分プレゼントしていただき、がぜん張り切ることに。
そこで、昔からの琉球と西灘のつながりも踏まえ、トッピングに
灘の一品を使えないかと店長に相談。店長と水道筋をまわって
「灘の焼豚(灘中央市場・土居精肉店)」「灘の練り物3品(畑
原市場・凪かまぼこ店)」「灘のミミガー/豚耳(畑原市場・
孫悟空)」を仕入れた。
 黒糖はそのまま売るだけでは芸がないと思い、灘に関連したも
のに加工できないかと「灘式黒糖マドレーヌ」を考えた。灘でア
マチュア洋菓子職人として名を馳せた?母親に灘秘伝のレシピを
伝授してもらい、イベントの1週間前に試作品を作り洋菓子にう
るさい会社の女性数人に食べてもらったところ「OK」が出た。
ちなみにおやじ連中は、手をつけようとはしなかった。会社の
女性たちの声援は年齢層を越えて予想外に大きく、エールやアド
バイスの他、「私にも作らせてほしい」といった声もあった。
バターや薄力粉を選ぶポイントも、彼女たちの指摘が効いた。



■読者さんに助けられて・・・
 
 前日、朝から4時間ほどかけて灘式黒糖マドレーヌ70個が完成。
家庭の電子レンジのオーブンがこんなに優秀だとは思ってもみな
かった。何しろ自分のような体育会系(元野球部・硬式庭球部)
の男が作っても、女性から支持されるんやから。(快感) 
 「なんで灘式なの」と聞かれるが、「琉球名産黒糖と、洋菓子
の盛んな灘のセッションやで。それに灘は昔から琉球や鹿児島と
の交通が盛んやからな」と喜々として答えていた。もちろん灘の
隠れ人気酒である黒糖焼酎「稲ノ露」も隠し味として使っている。
 当日は沖縄なみの日差しの中、「灘印良品店」として缶バッヂ
屋さんの横でオープン。灘式黒糖マドレーヌは3個100円、灘式沖
縄そばは贈っていただいた沖縄そば具セットに加え灘の一品5種
を客が自由にトッピングするシステムにして、200円で販売した。
 缶バッヂの店員さんやお客で来られたnaddist読者さんたちから
応援をいただいた結果、そばは完売、マドレーヌも60個が売れた。
居合わせた方々が、わが事のように喜んでくれたのが嬉しかった。



 とういうわけで、天気にも恵まれた楽しい一日を過ごすことが
できました。ショップの横で生サックスBGM演奏をしてくださ
った読者さん、差し入れをいただいた読者さん、来ていただき買
い物してくださった読者さん、商品説明や在庫管理を助けてくだ
さったバッジ店員さん、そしてnaddist店長さん、本当にありがと
うございました。
 この場をお借りして、厚くお礼申し上げます。



(完)



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長峰坂クールランナーさん、お疲れ様でした。
当日はたくさんの方にご来場いただき、盛況でした。
naddistからもお礼申し上げます。
今回のnaddistショップは「灘の若大将ツアー」に引き続き、読者の
方とのジョイントイベントとなりました。
最近「主宰者」「読者」の関係が、いい意味で崩れつつあるので、
とても心地よいです。
今年も、あと2〜3回はこのようなクミンによるクミンの店「灘印
良品」販売店を開店する予定ですので、ネタお持ちの方は「灘印良
品フランチャイズ係」までどしどしお申し出ください。
お菓子、ぬいぐるみ、焼き物、アクセサリー、イラスト…灘に関わ
るものならジャンルは問いません。もちろんピンハネもしません(笑)



灘バッヂの方も、お陰さまで好評でした。
中には「え〜っ!60種類もあるんですか?!全部ください!」
という方もいらっしゃいましたが、さすがに申し訳なく思いました
ので「や、やめといた方がいいですよ…」と言ってしまいました。
商売人にはなれないと、つくづく感じました。



・お詫び
前日、長峰坂クールランナーさんと打ち合わせし過ぎて、当日、日
ざしを浴びたとたん失神してしまい、バッヂ屋出店が大幅に遅れて
しまうという店長らしからぬ大失態をやらかしてしまいました。
当日、早くからご来店いただいた方々には誠に申し訳なく思ってお
ります。この場をお借りしてお詫び申し上げます。
また、たくさんの読者の方にお越しいただいたのに、バタバタして
おりまして十分なおもてなしができませんでした。
合わせてお詫び申し上げます。



                           (nad)



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naddistに頂いた、皆さんからのご意見ご感想や灘情報を
ご紹介する「なだっちゅーの!」を、お送りいたします。
メールを下さった皆様、ありがとうございました。



=========================================なだっちゅーの!102



●たん吉様(出戻りクミン)



今日の朝、早速「マンボウ」を探しに、灘浜の運河まで行ってきま
した。普段何気なく歩いている運河べり。どうも工場のイメージが
強くて、「あまりきれいな運河ではないな」という印象をぬぐえま
せんでした。
そこに「灘の運河でマンボウ」の記事が。
マンボウって、きれいな海水じゃないと生きられないとか何とかテ
レビで言っていたような記憶があります。
果たしてマンボウ、灘の運河で生きていくことはできるのか???



八幡線をまっっすぐ降り、43号線を越えて、運河へと直行。
横にはオープンしたばかりの「灘浜ガーデンバーデン」が。
「神戸新聞の記者さんは、多分この『ガーデンバーデン』の取材の
時に、マンボウ情報をゲットしたに違いない」と、確信。
まず、水門のある東の方へと自転車を進める。が、あまりの水の濁
りに「こりゃ、おらんだろう」と、西へUターン。
運河には、神戸製鉄所の下を通ってやってきた、ものすごい水量の
海水が注がれている。その水は、思ったほど濁ってなく、海水浴に
行く日本海側の青い海本来の色を、少しではあるが残していた。
西に行くにつれ、怒濤のように流れていた海水が落ち着き始める。
「ん???」魚影だ。しかも数え切れないほどの。
アイナメ系の丸味を帯びた中型魚から、数百の群をなす小魚まで、
さらに幅30cmもあろうかという大きなカニが、まったりと水中
を漂っていた。
魚釣り禁止、というわけではないが、ここで魚を釣る人間は少ない
に違いない。まさにパラダイス。
そこには、まぎれもない海の生態系が展開されていた。



しかし、私の目指す「マンボウ」はいない。目をこらしても、あの
ユーモラスな半ぺちゃの身体をぷかぷか浮かべている私のイメージ
は頭の中で肥大していくばかり。
そこに、西から犬を連れたご婦人がやってきた。
地元の人かもしれない、聞いてみよう。
「あの、ここにマンボ・・・・」
「そ〜〜〜なのよ!」ご婦人は同志を得た斥候部隊のように、話し
出した。
「昨日の神戸新聞でしょう? 私も一度はマンボウを見なくっちゃ
と思って、あっち(遠く西の方を指す)から来たの。でも、いない
わねえ。海に帰ったのかしら」
私のほかに、2、3人作業着のおじさんや背広のサラリーマンが
運河べりを歩いていたが、どうやら彼らも「マンボウウォッチャー」
の一行のようだ。
ご婦人と2,3分話した後、私は運河の西をめざした。
水はますます穏やかになり、その透明度を増していた。
魚も大型となり、ゆったりと泳ぐその姿は、「運河の主」の風格さえ
ある。私はそこに「新しい主・マンボウ」の姿を認めたかった。
・・・水門が見え、運河はゆったりと神戸港へ注いでいった。
マンボウはいなかった・・・。



  「灘の運河にマンボウ!」のニュース、私も「ウッ」と驚きま
  した。
http://www.kobe-np.co.jp/chiiki/kobe/ 神戸新聞WEB NEWS)
  かつて同志と「千葉鴨川シーワールド マンボウツアー284
  4」の企画運営にあたった私としても黙ってはいられません。
  パンダよりうれしい!名前は「万万」にしよう!次の灘印良品
  は「灘マンボウ饅頭」かな…略してなだ万…訴えられるかな…
  色んな事考えながら、見に行きました。夕方。
  いました、マンボウ!新在家運河に!
  鴨川シーワールドのクーキー嬢よりはかなり小さめ。
  でも、本物のマンボウでした。
  「かわいいぃぃぃ〜!……そう…」
  かわいそう。
  新在家のマンボウ君はかなり弱っているように見えました。
  底が浅いので時々ヒレが水面でバタバタなっていました。
  「あんたはん、こんな所におったら大きならへん、早よ灘から
  出ておいき!」私は心を鬼にして叫びました。マンボウ君は、
  あかんたれの志垣太郎のように黙っているだけでした。
  次の日須磨水族館の職員により「マンボウ亡命作戦」が実行
  されました。無事に、ちぬの海に帰った事を祈りますです。 
  -----------------------------------------------------nad



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●          naddist NEWS            ●
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●    プリンスズーマジカルミステリーツアー開催!   ●



6月に「灘パンダ実は2頭ともメス?!」でもりあがる王子動物園
のnaddisticツアー、開催日いちよう決定しました。
ハンター邸なんて目じゃねえ!今年で取り壊されるかもしれない
灘重要文化財、カバの茶目子自邸見学。
知られざる動物達のお墓。お医者さん…
宝塚ファミリーランド、阪神パークの廃園なんのその、貴重な正当
派遊園地で回れ!回れ!回れ!
独自入手!30年前の園内地図でGO GO!
初代アシカ池はどこだっ!?ダメだよ、アジ投げちゃ!
キュートなフラミンゴの赤ちゃんに昇天確実。
いやいや、元アイドル、レッサーパンダも忘れちゃダメダメ。
もちろん諏訪子詣でも、ね!
亀井さん!naddistがプリンスズーの魂伝えまッス!でっす。



日 時 :6月22日(土)13:00〜17:00ごろまで
場 所 :王子動物園
集合場所:13:00に阪急王子公園西口



参加ご希望の方は事前にnaddistまでメールでお知らせ下さい。



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naddist発行の「ついに都賀川でアユ産卵」は皆様からのメールです。
お気軽に「町話」「感想」お寄せ下さい。



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・「なだっちゅーの」(読者お便りコーナー)への転載の可否
・転載の条件(匿名希望、ハンドル名等、URL載せる事も可能です)
・現在住んでいる所(もしよろしければ)
・灘区との関わり(適当につけて下さい)
(例)元クミン:元灘区在住
   現クミン:現灘区在住
   (クミン=区民ではないので、他地区の方大歓迎)
等を明記して頂ければ幸いです。



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「ウッ!マンボ!」よりも「マンボ!ウッ!」の方がいい。
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