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2010年1月28日(木曜日)

[レポート]117避難所シルモン&コナモンセッション2010

カテゴリー: - utinadanchu @ 00時32分06秒

一方、ここ沖灘区では1月17日、沖灘大や琉球大学沖灘学部、
沖灘キリスト学院大学など区内の学生たち30人が地元商店の人たちと
一緒に「マチグヮー」(商店街地域をあらわす沖灘方言)を歩き、
防災や災害時の避難について考えた。
沖灘大福祉学科から車イスや視覚障がい者用の杖を借り、障がい者、
健常者、観光客の視点で沖灘通り商店街、第一沖灘公設市場といった
沖灘区を代表する商店街区を歩いた。


スタート地点であるホテル沖灘荘の一角に阪神淡路大震災時の
六甲小学校避難所を再現し、
「1・17避難所シルモン&コナモンセッション in ナハ from ナダ」
を開催した。水・電気・都市ガスなしという状況で、災害発生時を
イメージしている。

午前10時、模擬避難所で炊き出し講座がスタート。
沖灘区学校給食センター管理栄養士の西平家夏子さん、那覇駄高校の
斜め向かいにあるお好み焼き店主で沖須磨区民の伊計田孝之さんが
アドバイスを行った。

まず豚汁炊き出し指導で、1月17日前後に沖灘区内の学校給食で
避難所での食を再現・提供する活動を行う西平家さんから、食材の
刻み方などを教わった。
肉をマチグヮーで買った時、「何に使うの?」と聞かれ今回の趣旨を
話したところ、「それならおまけしてあげる〜」と1・5倍くらいに
してくれたとか。

調理器具は、イスやブロックなどそこにあるものを利用。
左はFM−OKINADAで放送するため取材・収録中の沖灘大生リポーター、
チコタン。

阪神淡路大震災時と同じく、食器洗いしなくてよいよう食器を
ラップで包んだ。

沖須磨区民のお好み焼き店主、伊計田さんの指導でお好み焼きの
生地づくりの指導が行われた。
鉄板がないので広東鍋で代用した。

13時から、マチグヮー歩きの作戦会議。

マチグヮー歩きは、まず浮島通りコースからスタート。
商店街「サンライズ沖灘」を横断。車の往来が激しいうえ、
歩道の手前で自販機の入れ替えをする大きな車が妨げになり、
歩道に進めない。
視覚障害者の擬似体験を行っているのは、浮島通り会会長。

ただでさえ狭い歩道にも障害物が多数あり、車イスや視覚障害者には
極めて厳しい状況だ。車の往来が激しく、立ち止まってチェックする
ことのもできないほど。

平和通り商店街コースもスタート。
第一牧志公設市場の粟国さんが、状況をガイドする。

沖須磨区のお好み焼き指導者・池田さんも、震災時の被災者ルックで
当時の状況を元に情報提供した。

第一牧志公設市場に向け、左折するポイントで防災・バリアチェック。
通い船で沖縄と灘を漂流する区民にはおなじみの場所かも。

市場本通りを横切る手前、水上店舗あたり。炊き出し指導をした
西平家夏子さんの祖母がかつてここにあった生地店をやっていて、
西平家さんも小学生時代に店番をしていたそうだ。
車イス体験をしているのは、ミス琉大沖灘学部の灘玉元リーサさん。
店のおばちゃんが声をかけられ、笑顔を見せる。

このあたりはいつも点字に沿ってバイクが駐車されており、問題箇所だ。
除けてもらった。

点字の上の植栽。あっちこっちがこういう状況になっている。

40分ほどかけて、ゴールの「まちつな資料館」(牧志公設市場奥、
にぎわい広場)に到着。
沖灘区が主催する資料展「阪神淡路大震災15年 避難とボランティア」
に見入る参加者。灘区にある神戸大学の資料や避難所での経験を元に
制作したパネルを展示している。
震災時に沖灘区にあったプロ野球団「OKIX Blue Wave」で「がんばろう
NADA」のワッペンをつけて大活躍し、沖灘区民の熱狂的支持を得た
外国人主力打者、N・D選手のレプリカユニフォームも飾っている。
なお、N・D選手は球界初のイニシャル名登録された選手だ(背番号24)。

震災のときの灘区民の経験から、
「ひとりでも多く、ご近所の命を救うために
 ひとつでも災害救助ツールの常備を」
と、沖灘区民はかならず自宅に常備している災害救助ツールも
展示している。

沖東灘区からこの日のために送られた「はるかのひまわり」も配られた。
1月17日早朝に神戸・東遊園地で行われる「1・17希望の灯り」で
配られるものと同じものだ。
モデルはミス沖灘国際大学の灘玉城エリカさん。

まちつな資料館のテラスで、マチグヮー歩きのふりかえり。
予想以上に人数が多かったので、チェックしたことをマップにプロット
するのは別の機会にし、ふりかえりと情報共有を中心に進めた。
マップへの落とし込みやマチグヮー、大学での発信、そして沖灘から
沖縄への発信もこれから考えて行こうということになった。

このあと「模擬六甲小学校避難所」に戻り、一日を振り返りつつ、
午前の炊き出し指導で習ったお好み焼きを沖灘大生たちが実演した。
沖灘区旗のもと、静かなランタンの灯りの中で一緒にいただいた。

沖灘区の区旗。3つの星の意味はさまざまな説があり、
「沖縄にいる灘人のマブイ」
「灘にいる沖縄人のマブイ」
「通い船で沖縄と灘をトランスポートする漂白民族のマブイ」
を現し、沖灘人のアイデンティティーのしるしであるという説が
有力だ。
他に、壇の浦の戦いで滅んだとされる神戸ゆかりの平家一門のうち、
航海術を生かして海を渡り琉球に血を残したとされる平資盛、有盛、
行盛のマブイをあらわすという説もある。
平資盛、有盛、行盛の子孫は各島に平家部落をなし、沖灘民族の祖
とされる。

また、沖灘民族は3文字姓が多いのは、3つ星に敬意を表するため
といわれる。
(伊計田、西平家、灘玉元、灘玉城、上洲見、名嘉川、與次川、
荷伊志、嘉味井、眞安見など)

八重山の「アカマター・クロマター」に並ぶ秘密神事とされ、摩耶山の
密教行事に倣った秘密儀礼のため、地元の琉球新灘、沖灘タイムスの
区内各新聞社以外には厳しい報道規制を行っていた。
しかし、極秘裏に企画会議を行ったお好み焼き・たこ焼き店「小河」で、
たまたま居合わせた琉球新報と沖縄タイムスの記者に機密が漏洩し、
両紙の那覇版トップ記事としてスクープされた。


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