▼ ここ沖縄の沖灘区事務所から中国四川省までの距離は、東京までとそう変わらない。古くから中国と交流があった沖縄県民および沖灘区民としては、四川大震災のあまりの状況に声を失うばかりである。沖縄県庁前で声をからして義援金の呼びかけと感謝の声をあげている中国人留学生に募金を渡しながら「加油(がんばれ)」といおうとして、不意に13年前のことが頭をよぎり声が詰まった。
▼ ところで沖縄は、平年より14日遅く梅雨入りした。観測史上3番目の遅さというが、梅雨入り前にも後にも雨らしい雨は降っていない。日中は暑いが夜は比較的涼しく、むしろ沖縄では年間で最も快適な気候だ。一方で、きょう四国が平年より7日も早く梅雨入りしたという。天気予報などの気温を見ていると、明らかに本土都市の気温が沖縄の気温を上回ることが多くなった。おそらく、体感温度は本土の方が高いに違いない。
▼ 先日、沖灘区事務所近くの外壁でゴキブリが大発生した。こちらのゴキブリはワモンゴキブリという茶色い大型種で、屋外にもけっこういる。下水溝などでよく繁殖するらしい。昨日は、沖縄の庭木でポピュラーなイヌマキという木につくキオビエダジャクという蛾の幼虫が大発生していると新聞に載った。ところが、野良猫や野良犬は最近急に減ってしまった気がする。
▼ 異常気象によるものかもしれない。そうであれば、まだよいのだ。阪神淡路大震災の直前、動物の動きに変化があることに気づいていた。地震がないといわれ、東京から大企業のデータセンターが移ってきたりしている沖縄だが、すぐ東側に琉球海溝があり、なにより隆起石灰岩でできた島だ。四川省の地震を引き金にした地殻の大変動が東アジアに起こらないことを願いつつ、中国の同胞の冥福を祈る。
▼ 先週、FM沖縄でも「幸せ運べるように」が流れた。「地震にも負けない 強い絆を作り 亡くなった方々の分も 毎日を大切に行きてゆこう」に、また涙。
灘⇔沖縄 通い船対談
vs naddist 様
沖縄神戸文庫の貴重な蔵書の数々、驚きました。
灘でもほとんどお目にかかれないものが沖縄で見られるのも
なんだか楽しいですね。
この状況は、今は那覇では聞くことができない沖縄方言が
移民先のブラジルや出稼ぎ先の尼崎で残っていることと
共通するものがあるでしょう。
移出先では、濃縮された形で残るものと、クレオールとして
融合した形で残るものがありますが、沖灘区では両方とも
顕著ですね。 by 沖灘人


1月17日





実は住吉区という名で呼ばれている