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2007年5月29日(火曜日)

沖縄にウラオモテがあった! その2

カテゴリー: - utinadanchu @ 17時16分36秒

沖灘比較文化演習B■灘うらおもて(2)

▼ Mixiで「うらおもて」情報が多数寄せられた。「オキナワケン」は方言の匂いがなくどこか不自然だと思ったが、行政の命名だったようだ。沖縄では「スースー」といい、「スースー!表と裏の少ないのが勝ち!」といいながら手を表裏させた。やはりチーム分けではなく、勝ち負けを決めるツールだった。チーム分けは、現在「最初はシーサー、分かれましょ!」になっているという。

▼ 鹿児島では、「うらおもて!てもてうら!」が行われていた。神戸では、明治から多くの鹿児島県人系が産業の発展に関わった。川崎製鉄も創業者が鹿児島人で、戦前戦後を通じ鹿児島や奄美出身者を多く採用した。戦前は灘南地区を中心に川鉄や神戸製鋼で働く沖縄県人系が多く住んだ。戦後、70年代まで神戸市の県外転出入は鹿児島県が大阪府についで2位だった。うらおもては南方系だったのか。

▼ 驚いたことに、仙台もうらおもて文化圏だった。仙台市および近郊の4人から情報が寄せられた。「うらおもて、てってのて」という、まるっきり東神戸と同じものだ。仙台市内には「てってって、てってって」と続くパターンもあった。naddistが2000年に行なった調査でも、九州と仙台に見られた。うらおもてに原日本人や縄文の気配を感じるのは、早計か。

(つづく)



【沖灘比較文化演習A■灘指笛 補講】

コメントによると、摩耶小の音楽会ででだんじりのお囃子が演奏されたとか。

いいなあ、そういうの。盆踊りをカトリック教会で行われ、出てくる曲も炭坑節から

河内音頭、マイムマイムまでインターナショナルで、シスターも混じって踊っている

ところなんかは灘らしくていいけど、やっぱり民族音楽をやってほしいですね。

そういうところから、本当の音感は鍛えられると思います。


2007年5月22日(火曜日)

沖縄にウラオモテがあった!

カテゴリー: - utinadanchu @ 14時29分23秒

沖灘比較文化演習B■灘うらおもて(1)



オキナワケン


▼ 灘アイデンティティをくすぐるアイテムのひとつ、「ウラオモテ」。子供のチーム遊びで、民主的にメンバー選抜を行なう方法だ。これの対極が「取り合いじゃいけん皆殺し」だ。

▼ 「ウラオモテ」が古きよきドラフト制度なら、「取り合いじゃいけん」は勝ち組と負け組に分かれる格差社会だ。日本で最も古くから子供たちの間に民主主義と資本主義が浸透した灘ならではの風習だ。

▼ もちろん、沖灘区にもウラオモテの習慣は伝わっている。ところが、灘側からの伝播ではなく、沖縄側からの伝播もあったらしいことがこのほど判明した。その名も「オキナワケン」という。

▼ チーム分けではなく、多数の中から1人の勝者を決めるための選考方法だ。具体的には「オキナワケン」と「ブーサー」の2段階選抜方式で、群雄割拠から1300年代の三山時代を経て統一された琉球王朝の形成過程を物語るものかといえば、そうでもない。

(つづく)



【沖灘比較文化演習A■灘指笛 補講】

「灘の笛というと、摩耶山の修験道が吹いていたホラ貝が思い出されます。天狗と呼ばれた

彼らのホラ貝の音も、是非摩耶小の音楽の授業あたりに取り入れていただきたいものです」

との投稿をいただいた。

 私的にも、灘区内の小学校では灘指笛や灘竹笛のほか、灘銅鐸、灘ホラ貝、灘だんじり鉦、

灘だんじり太鼓、灘だんじり半鐘は、本当の意味での音楽の感性を磨き、地域の伝統を継承

する意味でカリキュラムに加えるべきと考える。

 教育改革で国の統制が強くなるだろうが、いろいろ触られてますますつまらなくなるより

簡単で楽しいはず。音楽は5線譜で覚えるものと思い込む子供を作ってはダメですよ。

 沖灘民族との交流が深い沖縄県波照間島の旧盆祭祀では、奉納棒術の際にホラ貝と銅鑼が

響き渡る。だんじりといえば岸和田ばかりが語られる昨今、灘のだんじりにもホラ貝や爆竹

などを加え、伝統色を押し出してみてはどうか。警察はうんとはいわんだろうが。


2007年5月16日(水曜日)

よみがえれ!灘指笛 その3

カテゴリー: - utinadanchu @ 14時08分04秒

沖灘比較文化演習A■指笛(4)



灘竹笛づくり。六甲の山にある竹を使って作ることができる。
この写真は石垣島の竹を利用している


▼ 「“小指を立たせるツノガエル笛”、小指を立たせたまま人差し指と親指で輪をつくる“変身忍者嵐見参笛”などのバリエーションもありました。灘指笛、深いなあ」というコメントをいただいた。指を立たせるバージョンはたしかにあった。自分たちの校区は中指ではなかったか。人差し指、中指、親指で口をつくる「ウシガエル笛」もあった。カエルではなく、指を交互に組んで祈祷の形を作って吹くものもあった。

▼ ヒマラヤなど山岳地帯やスペイン・カナリヤ諸島などでは、古来数百メートル離れた場所との通信手段に指笛を使った。それでなくても、外国人はやたらヒューヒューいわすものだと思っていた。灘指笛が発達したのは、琉球諸島系住民の存在に加え、カナディアンアカデミーなど西洋人学校が区内に2校あったことも影響しているだろう。

▼ 小学校で最初に習う楽器は、トライアングルなど打楽器の次ぎはリコーダーだ。現代音楽の教育には西洋の笛も欠かせないだろうが、民族楽器である灘指笛を音楽の授業で教えるのはどうだろうか。灘には古代の祭祀楽器として使われた可能性のある、教科書で全国ブランドになった桜ヶ丘銅鐸がある。ましてや神戸なら、平敦盛が戦場に持ち込んで東国の田舎武士を落涙させた竹笛もある。これも全国区だ。一弦琴の須磨琴なんてのもある。

▼ 自分は小学校時代、音楽が全く不得手で、全くおもしろいと思わなかった。通知簿は2だった。難解な5線譜の存在と、強制的にやらされる音楽が嫌だったからだ。灘指笛、灘銅鐸、灘竹笛は、地域を学ぶ楽器として、音楽嫌いの子供も音楽好きにさせるアイテムとして、ぜひ授業に取り入れてほしい。灘竹笛作りは六甲山の竹を使って簡単にできるほか、小学校の古ほうきとかでも可能だ。古ほうき再生灘笛づくりは、ぜひ担当したいプロジェクトだ。

▼ まずは、酒場での大人の教育からか。沖縄おでん「通い船」灘音楽教室が待望される。マスターすれば、具の明石ダコで吹ける人や、ゴボテンのごぼうを食べたあと笛を楽しむ輩が出てくるだろう。

(つづく)


2007年5月10日(木曜日)

よみがえれ!灘指笛 その2

カテゴリー: - utinadanchu @ 17時47分13秒

沖灘比較文化演習A■指笛(3)



ハト笛の超変型生成型「必殺カエル笛」。吹き方はハト笛と同じく、親指の手首側の接点から息を吹き込む。
鳴れば気分は六甲川のカジカの音色だが、大人の手では大きすぎて無理かも。


▼ 投稿から。「鳩笛ホーホー懐かしいです。あと、脇の下や膝の裏を使ってブリブリとおなら音を出す「屁笛」というのがあったのですが、さすがに山手ではなかったでしょうね」 。六甲八幡神社では早朝にたくさんのハトが鳴いていたが、たまに人間の出すハト音もあった。ラジオ体操に行く前に神社の杜に入ってセミの幼虫を採り、ついでにハトをからかう地元の子供たちだ。

▼ 遠足のバスで「瀬戸の花嫁」が歌われるとき、曲の終わりに必ずハト笛でカモメの効果音を出す輩が何人かいた。自分もそのひとりだったが、瀬戸の花嫁の場合は小節ごとに合いの手のように入れるのは正しくなく、曲の最後を締めるようにゆっくり吹くのがプロだった。同曲は長らくハト笛ソングの王者だったが、80年代になってからは、その座は「チャコの海岸物語」にとって替わられた。

▼ ハト笛も指笛同様、子供たちの間でいろんな形のものが考案された。私は小学5年生のとき、カエルの顔を指で作って吹くという「必殺カエル笛」を編み出すことに成功した=写真。音色は、六甲川のカジカの声をイメージした。といっても、さしてハト笛と変わらないのだが。強いていえば、高音がきれいに出るといえるかも。このほか、影絵の犬のかたちで吹くものなどがあった。

▼ ところで、奄美群島では指笛のことを「ハト」という。沖縄の指笛とは少し吹き方が異なるらしい。灘指笛が沖縄のものと少し違う感じがあったのと似ているのかもしれない。「ハト」を吹ける人は年々減っていて、奄美大島の楽器店では月1回、講習会が行われているという。沖縄でも同様で、「指笛王国」という同好会が大々的に設立され、全島あげて指笛の復活をPRしている。

▼ 灘でも、ぜひ灘指笛と灘ハト笛を復活させたいものだ。沖縄おでん「通い船」で、半年に1度でも講習会ができればと思う。冒頭の投稿に登場する「屁笛」は、復活させるかは検討の余地がある。70年代、私も含め一部下ネタ好きの小学生の間でもてはやされていた。「魚屋のおっさんの歌」に合わせて鳴らすつわものもいた。これについては、沖灘比較文化演習Bでとりあげたいと思う。

(つづく)



【必殺カエル笛、ここをチェック!】

1 両手の小指と薬指を互いに交差させる。

2 両方の中指を薬指と小指をはさむように手前に折る。

3 人差し指をそれぞれの小指と中指の間にいれる。

4 人差し指と親指の先を全部合わせると、カエルの顔のできあがり!

5 親指のつけ根から息を吹き込めば、ほら六甲川のカジカのさえずりが・・・



2007年5月1日(火曜日)

よみがえれ!灘指笛

カテゴリー: - utinadanchu @ 18時08分22秒

沖灘比較文化演習A■指笛(2)



中指をコの字に曲げ、「r」発音の舌先に第2関節をのせる。
舌先は関節の下の角に当てる感じで、息を吹きかける。


▼ 慣れてくると、他の指でも試したくなるのが子供。とにかくいろんな指にチャレンジしたものだ。自分は最初、基本形の「親指+中指=円型」だったが、つば臭くなるのが嫌なのと、指先はいろんなものを触って汚れていて指笛後によくおなかをこわしたので、「中指1本コの字型」にスイッチした。しかも左手だ。これで衛生問題もツバ臭問題も解決できた。だから放課後の野球では「右投げ左右吹き」だった。

▼「中指コの字型」は、慣れると非常に安定したよい音が出る。子供の指では細すぎるのかなかなかちゃんと鳴るまでは難しく、大人になるほど音を出しやすく、サマになる。右手が自由というメリットがある。指笛を吹きながら鉛筆を持ち、ごはんを食べ、ボールを投げ、ウラオモテをして、自由自在だ。これから指笛ストを目指す方には、ぜひおすすめしたい。口に手を突っ込む行為は、大人になってからは抵抗があるかもしれないが、童心に帰ってトライしてほしい。

▼ 吹き方は、中指をコの字に曲げ、手首外に向ける形で口に入れ、舌を「r」発音の形にして第2関節を舌先にのせる。舌先は関節の下の角に当て、舌先で音が出るポイントを探しながら息を吹きかける。指は下唇を押さえるような感じだ。第2関節が口の中心になっていないと音が出にくいが、自分では中心になっているかどうかわかりにくい。鏡でチェックしよう。小指も同じ原理で吹ける。

▼ 「南島文化の影響下にあり、そてつを神木とする西灘小でも、盛んに吹かれていました」という情報が寄せられた。灘南・味泥地区では、初心者は「両手人差し指中指型」、上級者は「小指1本型」だったそうだ。そう、両手の指を使う方法も一般的だった。六甲・篠原地区、高羽・鶴甲地区でも「人差し指中指型」は多く見られた。そして、高羽・鶴甲地区では、指ではなく手のひらを使う「鳩笛」も多用された。油コブシや一王山には、子供たちの指笛、ハト笛がこだましたものだ。

(つづく)



【指笛、ここをチェック!】

1 「r」音の舌先に中指第2関節をのせる感じで。

2 関節の下側の角に舌先からやや下側をあてる。

3 関節が口の中央に来ているか。

4 左腕は水平に、脇を開ける感じで。



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