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2002年5月10日(金曜日)

[020510-124]篠原地車の600分

カテゴリー: - naddist @ 11時17分39秒
...n  a  d  d  i  s  t
...020510-124
...
...naddism Edit.

■CONTENTS==================================================

・篠原地車の600分 ・なだっちゅーの!100      ▼うんちゃら、うんちゃら、たれたれちょん      ▼イタリア広場に家族でのけぞり ・naddist NEWS(naddistからのお知らせ)      ▼だんじりパレード      ▼小松益喜さん逝く

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皆様、ゴールデンウィークは如何過ごされましたでしょうか。 灘区ヤマカン以北はだんじりウィーク。 そんなこんなのnaddist読者だんじり曳き初体験レポート。 「独占!男の600分」お送りいたします。

==========================================篠原地車の600分

篠原地車の600分

        TEXT:長峰坂クールランナー(元4代目クミン)

篠原厳島神社、午前11時。 鳴り物が始まる。とうとう僕は、地車の肩背棒の枠に納まった。 5日前、naddistツアーでここを訪れた時、声をかけてきた地車の 世話役Mは、偶然にも20年ぶりに会う中学の同級生だった。 灘を離れて10数年、彼の計らいで篠原の男衆に加えてもらう。 育った坂の街で、今から生まれて初めて地車を曵く。

こんな坂の上にあるのに、灘で一番の巨体。実は昭和までは、 中町の郵便局北側にあったという。多くの人に曳かれ、押され、 担いだ人の手によってに磨かれた美しい飴色の肩背棒。 つるつるなのに滑らない。ひんやりした手ざわり。

長峰山から通じる白い坂に出た。最初のターン。外駒の菰が鳴る。 斜度25度の、灘屈指の狭い急坂。1回切り返して、東南向けに 押し回す。気がつくと、背後に深緑、前方は六甲の街と碧い海。 北町から中町へ。ゆるゆると降りてゆく。僕は、地車の曼荼羅の ような精緻な彫り物に見とれながら、体をサウンドに委ねている。

なつかしいまち、町、街。男衆には、もう一人の同級生Tがいた。 「あれはAの家。あっちはY子とこや。どこも建てかわって、 きれなっとうやろ」。Aの家は地震直後、家人が避難している 間に全焼していた。Y子の家は、昔は電気屋さんだった。教科書 を忘れた時、いつも貸してくれる子だった。

公設市場のあった所を通り、都賀川に。ポートアイランドが見える。 よくここから花火を観た。南風に吹かれ中町橋を越えると「力餅」。 肩を叩かれ振りむくと、近くのnaddist「都賀川の娘」さんだった。 「女に生まれて一番後悔するのは、地車が曳けへんことやわ」と 笑った。

今度はS子が来た。同じクラスで体操部だった。「来年はお前が 屋根方に上がって、ブルマー姿でバク転とかしたらええと思うで」 「このトシで見せれる体と違うわ」「そういう問題とちゃうやろ」。 屋根で踊る伝説の篠原おじいは、Tの父親だった。70歳を超える が、矍鑠としている。昔は屋根上で逆立ちもしたという。

中町から南町へ。阪急の踏切。お囃子と踏み切りの警報音が絶妙の セッションをする。通過する電車の窓に、子供の喜ぶ顔が見える。 阪急六甲駅から駅員さんが来て、列車ダイヤを確認しながら頃合 を見て「地車でGO」の合図をくれた。

地車の進むテンポは、気づかなかった街の景色を見せてくれる。 景色に溶け込む力と音。どことなく風そして光も違う。風景という 言葉は、風と景色という意味かと納得。風、光、そして力。ん? かつて原田の森にあった某学校の校歌は、灘の地車をイメージ?

陽が傾き始め、本町を抜け東畑原商店街界隈から摩耶小ゾーンへ。 少しずつ全体の気運が高揚しているのがわかる。他の地車の鐘と 鉦の音も徐々に大きくなってくる。人波も膨れてゆく。 杣谷川を越えてすぐの辻で四方に揃った4台の地車は、ひとしきり 鳴り物&屋根方合戦をした後、列を組んで五毛天神坂へ。

人をかき分け、屋台をかすめ、ウイリーで400mの坂を駆ける。 提灯に照らされた顔、顔、顔。ゆっくりと、映像で見るように、 前方から後方へ流れてゆく。地鳴りのような半鐘と二丁鉦、太鼓、 囃子、喧騒。なのに、何も聞こえてこない気がした。 地車を見る顔、曳く顔。今という時間は、対峙する両者のため だけに凝縮されている、そんな気分。

五毛地車の鬼板は雄、篠原は雌。五毛天神から杣谷川まで、静かな 道を2台が連れ添う。ウエ中や長峰中の下校カップルみたいだ。 川を越えると、五毛との別れの余韻に浸る間もなく最大の山場へ。 護国神社北側から厳島神社まで、500mのアップヒルである。

最後の白い急坂。フォワードは4トップから5トップに。宮入り コーナーリングは、路肩ぎりぎりのアウト−イン−アウトで。 ふと顔をあげれば、眼下に灘の街の灯が煌いている。瞬間、地車 関係者はもちろん、見守ったnaddistさんや同級生たちへの感謝 の念が募った。午後9時。境内は、もうすぐ。 (完)

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長峰坂クールランナーさん、お疲れ様でした。 ウワサに聞いていた、五毛宮入後の「五毛篠原夜のランデブー」 見させていただきました。 静かになった夜の町中を五毛のだんじりが篠原のだんじりを寄り 添うように送っていく風情はなんともいえない余韻がありました。 そして日柳川での2台の別れ。 「来年まで元気でね」 「お前もナ」 本当にだんじりが生きているようなシーンでした。 夫の五毛が見えなくなるまで、けなげに見届ける妻の姿。 嗚呼!夫婦善哉byミヤコ蝶々&南都雄二。 灘すれちがいカップルとして有名な摩耶ロープウエーの「おりひ め」「ひこぼし」もうらやましいに違いない。 そして別れの後、篠原には最後の試練が…。 厳島神社前の「陳舜臣坂」を巨体をゆらしながら登る登る。 「がんばれ!」

朝から10時間の長丁場でしたが、最後まで全く飽きる事無く だんじりを堪能することができました。 五毛、上野、篠原、畑原のだんじりの皆さん。お疲れ様でした。 そしてありがとうございました。             来年も楽しみにしています。              (nad)

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naddistに頂いた、皆さんからのご意見ご感想や灘情報を ご紹介する「なだっちゅーの!」を、お送りいたします。 メールを下さった皆様、ありがとうございました。 クミンの声をお伝えする「なだっちゅーの!」もお陰さまで 第100回を迎える事ができました。 これからもどしどしお寄せください。

=========================================なだっちゅーの!100

●DANA様(元クミン・住民票上クミン)

イタリア広場の件、最初にnaddistでお話を見たとき、のけぞりまし た。私は桜口お隣の琵琶町でしたから。道路一本はさんで、再開発 エリア。ほんまに、のけぞりました。速攻でまだ琵琶町にいる家族 に電話しました。 家族でのけぞりました。 チーム灘クミンにも参加させてもらおうかと思いましたが、たまた ま仕事が忙しく、機を逃してしまったので、どうなっただろうと思 っておりました。 桜口・・・。それは私的パラダイスでした。お旅所を走り回って、 擦り傷つくりまくり。通称"何でも屋"で放課後を駄菓子とゲームに 囲まれ、先生にばれ怒られまくり。ジジババのお使いに走り小銭を せしめまくり・・・、空家となったマンションに"基地"として忍び 込んだ、あの日々。 そんなパラダイスが「イタリア」に! ありえません・・・。 「めくるめく愉快で、しかもナゴミ系、ちょっぴり懐かしい灘の原 風景系アミューズメントスポット」そうなんです、そうなんです! あと2年で神戸に戻ります。琵琶町に。そのとき、私のパラダイス はどう変身しているのか・・・、6月4日。単に不安です。 チーム灘クミンの皆様に敬意を表します。

  バブル期の町おこしじゃあるまいに、いきなり「イタリア広場」   はないだろうという感じですね。かっこ悪り〜。   つうことで、我々の提案は「イタリア」であることを全く無視   しています。つうことで審査ではじかれる可能性大です。   が、たとえイタリア広場ができても「イタリア広場お旅所化計   画」など、naddisticなゲリラプロジェクトを行なっていこう   と思っています。お楽しみに。   -----------------------------------------------------nad

●たん吉様(出戻りクミン)

naddist さんにご案内されるまでは、灘にこれほど素晴らしい 「だんじり」があるって知りませんでした。 というのも、私は五毛天神さんのすぐ下に住んでいたのですが、学 生時代にそういうお祭りが無かった(気づかなかった)のです。 だんじりの「宮入り」に際し、ビールを飲むために立ち寄った酒屋 さん(五毛さんの総代だったということで、驚き!!)にほろ良い 気分で伺ったら、「この10年間でだんじりが復活した」 (震災前らしいです)とのことでした。 私って、五毛さんのすぐ下に住んでいたのに「だんじり」知らなか ったのって、「そ〜か、16年前に住んでたからか!」って、シャ レにならないって!!! ともかく、とてもアグレッシブな祭りで、血がわくわくと高まるの はすごかったです。(だんじりさん達が五毛天神に集まるというこ とも、個人的に好きです) 学生時代は、あまり地域のイベントに参加することもなく、五毛さ んから見える神戸港の新年「ぼぉ〜」汽笛が好きだったのですが 「だんじり」という復活系(皆さんすごいですね!)の音が、 この季節に聞けるようになったのも、素晴らしいことだと思います。 私はいちよう“女”ですが、 あ〜〜〜、いいな〜〜〜〜。 私は個人的に「上野」の拍子が好きです。 うんちゃら、うんちゃら、たれたれちょん。 どどとん、どどとん、んん、とう、んん、とう、ととどど。 最後てきとうになりました。 また、5月12日にだんじりが集結するようですが、昨日のだんじ りは、一生忘れられないものでもあると思います。 実際だんじりのルートも知らないまま、ついていっているだけでし たが、ありがとうございました。

  そう、私も「だんじり」見たの最近です。   長らく中断していたので、やってなかったですもんね。   しかもうちの村にもだんじりがなかった…。   町曳き見ていて「曳きてぇ〜」と何度も思いましたが、村の違   う私は、じっと我慢の子だったのでした。   -----------------------------------------------------nad

  

============================================================ ●          naddist NEWS            ● ============================================================

●          だんじりパレード           ●

官製フェスティバルなので多少迫力に欠け、だだっぴろいヤマカン 流すので見た目もイマイチ緊張感がないのですが、5月12日に灘 のだんじりが結集します。春はだんじりを出さない「八幡」「都賀」 のだんじりも今年初お目見え。だんじり入門には最適かも。 通の方は各地車の車庫入れが見物かな。

日時:5月12日(日) 行程:地車練り合わせ 12:30〜12:50    出発式典    12:50〜13:15    解散式典    15:30〜16:00

フォレスタ(12:50)〜ヤマカン〜素佐男神社(14:00) 〜水道筋(15:00)〜春日神社

●          小松益喜さん逝く           ●

神戸の異人館を描き続け、神戸の画壇を代表する元クミン小松益喜 さんが昨日亡くなられました。 「篠原文化村」からは朝比奈隆さんにつぎ、巨星クミン逝く。 御冥福をお祈りいたします。

============================================================ naddist発行の「上野の拍子」は皆様からのメールです。 お気軽に「町話」「感想」お寄せ下さい。

naddistへ、ご意見ご感想、情報メールをお送り頂く時は、 ・「なだっちゅーの」(読者お便りコーナー)への転載の可否 ・転載の条件(匿名希望、ハンドル名等、URL載せる事も可能です) ・現在住んでいる所(もしよろしければ) ・灘区との関わり(適当につけて下さい) (例)元クミン:元灘区在住    現クミン:現灘区在住    (クミン=区民ではないので、他地区の方大歓迎) 等を明記して頂ければ幸いです。

------------------------------------------------------------ 危うしアルハンブラ−! ------------------------------------------------------------

ご意見ご感想は eken@pp.iij4u.or.jp までお願いします。 ------------------------------------------------------------ naddist [Kapsel naddism] 0000009510

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