『南野陽子 ナンノ・ボックス(DVD付)』
灘も卒業式シーズンを迎えた。
区内の各学校でも悲喜こもごもの別れの風景が繰り広げられる。
やはり灘の卒業式シーズンには「灘の卒業ソング」をご紹介したい。
また南野陽子かよ、という声が聞こえてきそうであるがお許し願いたい。
扇千景も八千草薫も山田スミ子も楠本美枝子も朱里エイコもアンルイスも網浜直子も
鈴木杏樹も藤原紀香も戸田恵梨香も卒業ソングは歌っていないのだから。
今回紹介する13枚組の「ナンノ・ボックス」のDISK1のタイトルは「春景色」
おそらく彼女の灘時代(松蔭高時代) を歌った、ファーストアルバム『ジェラート』の
一曲目「春景色」からの命名。
ちなみにこの曲の作詞はナンノ本人ではなくイノ・ブランシュこと平中悠一氏。
余談だが、彼は関学出身で大江千里の後輩にあたり、阪神間の雰囲気を良く知る作家である。
彼の代表作「She’s Rain」は、芦屋出身の白羽弥仁監督(彼は灘にもゆかりがある)
によって映画化された。
震災前の阪急沿線で撮影され、今となっては貴重な作品だ。
またまた余談だが主役の小松千春の通う学校の制服は松蔭ライクな白のワンピース。
しかしロケ地は甲南女子大学(東灘区)。
脱線しすぎた。このあたりはまた別の機会に。
『春景色』
「あなた待つホームから見える景色は遠い海
春めく風に誘われる神戸線 のどかに 」
>もちろんこののどかな神戸線のホームは阪急西灘駅(当時)。
ナンノが眺めた海は、ビルの海に隠れて本当に遠くなってしまった。
阪急西灘駅で待つ彼氏というと神戸高か葺合高生だが、その辺りの
男子は相手にされるわけがない。

「紺色の詰め襟のあなたは少し照れた風
ドキドキするわ生意気なあなたなの いつもは」
>紺色の詰め襟といえば灘区的には(私)六甲高校でろうか。
やはりアカぬけない公立校生では詩にならない。
ちなみに文化祭でナンノと知り合い、いっしょに映画を見に行ったことがある
という滝川高生は灘クミン(烏帽子中卒)である。
「坂道を上りきり 見下ろせば ほら船の影
優しくわたし包んでる この街 いつでも 」
>のどかな春の灘が感じられるくだり。
ちょうど葺合区との区界の坂道あたりであろう。

「ジェラートをなめても やっぱり あなた元気ない。
『嫌われても仕方ない』と思ってる ばかなの」
>本来はジェラートではなく「ぷらっとむ」のクレープか
「青べー」のタマゴロールかと思われる。
この歌詞中の『ジェラート』がファーストアルバムのタイトルになるのだが、
灘的に忠実にいけば『タマゴロール』というアイドルとしてはとんでもない
アルバム名になっていたかもしれない。
「制服にさよならして 電車の駅が変わって
4月からあなたより1つ上級生になる 」
>彼女が芸能界入りして堀越に転校した後、阪急西灘は
阪急王子公園という味も素っ気もない名前に変わる。
阪神西灘との混用を避けるためだというが、やはりこの駅は
王子公園などという官製の名前ではなく「ニシナダ」であって欲しいと思う。
昨日3月1日、松蔭高校では卒業式が行われた。
灘の春はもうそこまで来ている。


(継続中) - 11月23日
11月29日

ご存知かもしれないですが、
海星出身、須磨の平松さんの「南町から」にも
この坂道とおぼしきことを歌っているフシがありますぜ。
ちょっと泣かせる曲です。
ちなみに私的には、この「南町から」のご当地は
「篠原南町」と無理矢理解釈しておりまする。
Comment by 長嶺暁 — 2007年3月2日(金曜日) @ 20時17分31秒
は〜、なつかしいですねえ、、南野。
昔噂になってたもんなあ
今や南野も実家は宝塚にありお母様、おばあさまを以前の職場で接客し
あまりに二人ともべっぴんさんやし南野そっくりだったんで(しかも送りの札に南野陽子と書いて下さいと言われた)思わず
あの、芸能人の南野さんですか?と聞きかえしてしまい
恥ずかしそうにそうですと答えてくれましたが、、DNAはしっかりとうけつがれているんだなと実感しました。
Comment by sugar — 2007年3月2日(金曜日) @ 23時59分35秒
「She’s Rain」のロケ地、甲南大学(東灘区)?
甲南女子大では?仕事で訪問中に撮影やってたような気がします。
ちなみに劇中では甲賀女子高だったかな。
Comment by macky — 2007年3月3日(土曜日) @ 00時53分42秒
そういえば、平松さんはステラマリスでしたね。
須磨のイメージが強いのでノーマークでした。
「南町から」チェックしておきます。
>長嶺さん
おお、ナンノファミリーと接近遭遇ですか!
べっぴんさんなんですねえ。
伊丹から宝塚に越されたのですね。灘に来てくれませんかね?
>sugarさん
ご指摘ありがとうございます。
目撃されたのですから確かですね。訂正しておきます。
この映画、一昨年灘でも上映したのですが(監督トーク付き)
見に行けなかったのですよ。
>mackyさん
Comment by 灘文化堂店主 — 2007年3月3日(土曜日) @ 09時43分44秒
平松愛理は移転前の親和女子出身じゃなかったでしたっけ?
だったら坂道も大倉山付近になると思いますが?
Comment by 海を渡る握手 — 2007年6月9日(土曜日) @ 17時21分38秒
海を渡る握手さん、ご指摘ありがとうございました。
平松愛理さんは
親和学園中学・高校(灘区移転前)卒業
神戸海星女子学院大学(灘区)卒業
ですので、中高時代のことだったら確かに大倉山あたりかもしれませんね。
『真っ赤な六甲を背に港へ続く道歩いた』
あたりは、海星時代の坂道のような気もするのですが、
やはり、ご本人に聞いてみないとわかりませんかね…
Comment by 灘文化堂店主 — 2007年6月9日(土曜日) @ 17時41分58秒
>紺色の詰め襟といえば灘区的には(私)六甲高校でろうか。
灘区民の方(私もですが・・・)の方には残念な情報かも知れませんが、
おそらく芦屋の甲南高校の制服を指すと思われます。
高校時代、イケ面のクラスメートが一時付き合っていたと言ってましたし、
事実当時ファンだった私の友人の為にXXクンへと書いてある
直筆サイン色紙を貰ってきてましたので。。。
とは言え、他の彼氏の事かも知れませんので六甲学園の可能性も
ゼロではありません。真相は本人のみぞ知るってことで。。。
Comment by Anonymous — 2007年6月29日(金曜日) @ 14時24分25秒
すみません。この前のコメント、名乗り忘れましたが
Mr.ゴムと申します。
長年住み慣れた灘を離れ、現在タイ駐在生活中です。
今日始めてこのサイトを見つけ、楽しく拝見させて頂いてます。
で、今もう一つ気がつきました。
「制服にさよならして 電車の駅が変わって
4月からあなたより1つ上級生になる 」
実際には先の彼は高1か2で一留してナンノが1つ上級生に
なっちゃったのですが、これをどう見るかですね。。。
Comment by Mr.ゴム — 2007年6月29日(金曜日) @ 14時37分29秒
Mr.ゴムさんいらっしゃいませ。
コメントありがとうございます。
甲南生ですか。
なにかありとあらゆる私学に「ナンノとつきあってた伝説」
がありますね。流石です。
>制服にさよならして 電車の駅が変わって
>4月からあなたより1つ上級生になる
制服にさよならですから、ナンノが大学に入って
彼氏が浪人という設定も考えられますね。
Comment by 灘文化堂店主 — 2007年6月29日(金曜日) @ 19時43分11秒