2008年 10月
« 9月   11月 »
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  
ログイン
ユーザ名:

パスワード:


パスワード紛失

新規登録
灘ノオト 最近の投稿
2008年11月16日(日曜日)
商店街よ、踊り出せ
2008年11月6日(木曜日)
カウントダウン
2008年10月2日(木曜日)
山麓の汽笛
2008年9月18日(木曜日)
9月になったから
2008年8月22日(金曜日)
リユニオン
灘ノオト 月別過去ログ
灘ノオト カテゴリ一覧
灘ノオト 最近のコメント
最新の灘イベント情報
予定なし
オンライン状況
48 人のユーザが現在オンラインです。 (2 人のユーザが 灘ノオト を参照しています。)

登録ユーザ: 0
ゲスト: 48

もっと...

2008年10月2日(木曜日)

山麓の汽笛

カテゴリー: - MJ @ 13時22分54秒

「水道筋って、アーケードの切れ目から山が見えるでしょ。いいですよねえ。
そんな商店街ってあんまりないですよ」
街好きで山好きの知人が、先日、水道筋を歩いた感想をそう話していた。
あ、そうか。すっかり見慣れた風景になってしまっているけれど、
外から来た人の目には、とても新鮮に映るのかもしれない。
摩耶山の麓へ伸びる南北の坂道は何本かあるが、
最近は特に「マヤストリート」、つまり、通称「(旧)ハイジの角」を上る筋が賑やかだ。
ここ1、2年で新店がいくつできただろうか。
その波は、いよいよ阪急の踏切を越えて、さらに山側へ上り始めた。
あす、また1軒の店がオープンする。
夜の水道筋者にはおなじみ、[汽笛亭]の二号店である。
畑原市場に灯をともして約10年、市場バーの先駆的存在だが、今度の店ではカフェもやるらしい。つまり、
モーニングもランチもある日中はカフェ[もなちゃこ](愛犬の名を組み合わせたらしい)、
夕方から深夜にかけてはバー[汽笛亭]というリバーシブル営業である。
 
市場の店と同じく、内装はほぼすべてスタッフの手づくり。
だからか、ずいぶん広くなった店にも、汽笛亭テイストは貫かれている。
アイボリーの壁に、深い茶に塗った木のアクセント。
カウンター正面のバーラックも、市場の店でなじんだいつもの眺めだけれど、
背後に腰板が貼ってあったり、天井に芝の緑が見えたりもする。
古いランプのような照明や、ガラス戸の飾り棚も素敵だ。
入口脇のガラスケースを一マス1500〜2000円で貸し出し、
さまざまな雑貨や作品の展示販売に使ってもらおうという試みも楽しい。
(naddistさん、グッズ販売どうでしょう)
すぐ隣は「灘中の手の良心」ともいうべきビストロ[六甲厨房]。
おまけに、少し浜手にはイタリアンレストランができるそうだ。
坂の途中の風景が、灘中の手らしい落ち着きを失わずに、少しだけ華やぐのが嬉しい。
 
嬉しいのだけれど、ひとつ悩ましくもあるのは、俺にとって毎日の通り道であること。
自宅を目前にして、「ま、1杯だけ、5分だけ、うがいしていくか」と湧き上がってくる誘惑を
そう何度も何度も断ち切れるかどうか。いや、ふだんなら誘惑に身を任せるままでいいのだが、
諸事情あって、いまは夜の外出を控えめにしている。
ま、打率3割、つまり、10回通って3回引っ掛かる程度に抑えられれば──などと
昭和のサラリーマンのような軽口をつい書きつけてしまうのは、
自分の暮らす街に、その街らしい店ができるのはやっぱり嬉しく誇らしく、ちょっと高揚した気分だからだ。
ご祝儀に、というわけでもないけれど、手持ちの音源を大量に提供することにした。
というか、最近ほとんど家で音楽を聴かないので、店に置いてもらうことにした。
CDも聴かれずに埃をかぶっているより、その方が幸せだろう。
どんな音なら汽笛亭の雰囲気に合うだろう…と考えていたら、昨晩は徹夜になった。
そうやって遊ばせてくれる店があるというのが、また嬉しい。

※3日にオープンするのは、バー営業のみ。カフェは来週以降になるそうです。
なお、畑原市場の汽笛亭は、今年の水道筋ミュージックストリートの会場となります。
前売りチケットの販売は、そちらのほうで。

●今日の灘ノオト:アフリカの月 / Ann Sally

  酔いどれの船乗りが港町の酒場で航海の想い出話を語り聞かせる、西岡恭蔵の歌。
  俺の歌姫アン・サリーのカバーはニューオーリンズっぽくて、汽笛が聞こえるようで…。


27 queries. 0.019 sec.
Powered by WordPress Module based on WordPress ME & WordPress