9月になったのに、相変わらず更新日を飛ばす、曜日はずれるで
グダグダの当「灘ノオト」ですが、決して終わったわけじゃないので
根気よく、たまに気が向いた時にのぞいていただければ幸いです。
ほんますみません。
さて。
いつまでもシャキっとしない俺なんかとは違い、
9月の声を聞いて大きく動き出したのが「水道筋ミュージックストリート」。
11月16日(日)に3回目を迎える街の音楽イベントである。
今年は昨年の5店に
水道筋4丁目の[ゑみや洋服店]、畑原市場の[酒庫 汽笛亭]、東畑原市場の[新家]が加わり、
計8会場で約50本のステージが展開される。
野外ステージはなくなったが、その分、エルナード水道筋の祭りと同日開催なので
商店街や市場界隈の賑わいは昨年以上になるだろう。
それにしても、そもそも雑談から始まったゲリラ的な「遊び」が、
年々きちんとシステマティックに構築された「イベント」に発展していくのを感じる。
先日、関係者が一同に集まって実行委員会が開かれたのだが、
出席者は10数人、ちゃんと1冊に綴られた企画書やタイムテーブルが各自に配布され、
フライヤーやポスター、缶バッジのチケット、前売り販促用のポップ、Tシャツ……
こういったものがすべて揃い、委員長の岡ちゃんの進行で粛々と進んでいった。
開始時間を間違えて電話で召集された俺は、寝呆けヅラをさらしながら、
「いや、しかしたいしたもんやなー」と、岡ちゃんの手腕とちっち氏のマメさに関心し、
眼前にあった岡ちゃんの大きな背中を拝むような気分だった。
先述の通り、今年は会場となる各店で共通チケット(500円)を前売りする。
これがあればどの会場にも何度でも入っていただけるが、
ステージごとに投げ銭を募るのは従来通りなので、
楽しんだ分だけミュージシャンにカンパを寄せていただければ有難い。
(その他、詳細はHPでご参照を)
Tシャツも既に売り出した。
なんだかんだと迷った胸の文言は、昨年どおり「MUSIC IS HERE」で落ち着いた。
色は、ロイヤルブルー。
若々しいというか、カリフォルニア的というか、
「少なくとも俺にはまったく似合わん色やなー」と躊躇していたが、
実行委員会の場で着てみたら
「おお、意外に違和感ないやん」と皆におだてられ、すっかりその気になった。
11月を待ちきれない人たちが、広告塔となって水道筋を闊歩する姿がちらほら現れる頃だ。
9月も半ばを過ぎた。
いつまでもダラダラしている場合じゃない。
SMSスタッフの仕事ぶりに、目を覚まされる想いの今日この頃である。
●今日の灘ノオト:九月になったのに / RCサクセション
「9月になったのに、いいことなんかありゃしない」と清志郎がはき捨てる
ロウダウンな曲。こういうノリは大好きだが、しばし封印して動きましょう。