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2008年4月23日(水曜日)

Joyが宿る場所

カテゴリー: - MJ @ 14時00分00秒

「シャッターを下ろしてからはじめるお店をします」
なるほど秀逸なコピーだと、はじめて聞いた時に思った。
営業形態を的確に表現しつつ、
ふだんとは違う特別な愉しみが店の奥に待っていそうな、
ちょっと秘密めいた感じも匂わせる。
水道筋のど真ん中にある繁盛店、うどんの[な也]が、
月2回のライヴハウス営業を始めてちょうど3年が経った。
そのキャッチコピーから受けた印象どおり、
夜の顔である[Closing Time Club NA-YA]は、
新しい音楽や人との豊かな出会いをいくつも僕にくれた。
よい音に浸って胸躍らせる悦びや、ぐっと込み上げるような気持ちを、
酒に溶かし込んで何杯も何杯も飲み干してきた。
出演者としても、オーディエンスとしても。
 
「うどん屋でライヴ」という一風変わった組み合わせばかりが語られがちだが、
純粋にライヴハウスとして見ても、相当に充実したハコである。
機材も、音響も、出演者も、企画や演出も、木の空間の雰囲気も、ライヴ時限定メニューも。
販促目的や「おしゃれ」な演出として、あるいは、「カッセーカ」だか「まちおこし」だかの道具として、
ライヴに“場所貸し”するイベントならいくらでもあるけれど、ここは違う。
「本業はうどん屋ですけど、趣味でライヴもやってまして……」
というような、ハンパなエクスキューズは一切ない。
音楽の持つ力を伝えたい、音楽を感じる悦びを提供したいという一途な想いが、
空間の隅々まで溢れているのだ。
本気の想いは伝播する。
だから、[NA-YA]のお客さんはいつも心の底から楽しそうだし、
一度出演したミュージシャンは、また出たいと思う。
   
すべては人なのだと思う。
この店のスタッフには何かとお世話になっているが、
とりわけ大将の岡ちゃんは、僕にとって大恩人だ。
僕のやっている拙い歌盤レビューHP(現在は長期放置中)に目を留めてくれて
「あのHPでやってるようなことをライヴでやれへんか。タイトルもそのまま『Singer’s Delight』で」
と、嬉しすぎて天にも昇るような提案を岡ちゃんがしてくれなかったら、
自分にとって「音楽をプレイすること」はフェイドアウトしていたかもしれないし、
灘や水道筋という街と、これほどまで関わることもなかっただろうと思う。
水道筋ミュージックストリートにしても、精神的支柱たる岡ちゃんがいたからこそ実現したのだし、
小さくても着実に、これからも続いていく予感があるのだ。
音楽や街が「ただただ好きだ」という強くまっすぐな気持ち。
いろんな想いや要望を受け止めて、かたちにしていく包容力と実行力。
ミュージシャンにもお客さんにも心地よく過ごしてほしいという徹底したサービス精神。
岡ちゃん自身が歌い手で、神戸マスクワイアの一員だからであろうか、
いまこうして書きながら思い浮かんだ大好きな歌がある。
「Center of My Joy」
リチャード・スモールウッドが書き、多くの人に歌い継がれているゴスペル・バラード。
そう、[NA-YA]という場所は、水道筋に宿る「Joy」の揺るぎない中心なのだ。

ライヴハウス仕様になった店をはじめて体験したのは、3年前のコケラ落としで、
川上盾さんと会津の牧師仲間である片岡謁也さんとの「J.C.Brothers」だった。
あさって25日(金)に、その盾さんが続けているシリーズ「ありがとう川上盾です」の第6弾がある。
ゲストのデュオ「nao-shin」も見モノの、ラジオの公開録音風ライヴである。
シャッターは下ろしていても、[Closing Time Club NA-YA]は
音楽と街を愛するすべての人に開かれている。

●今日の灘ノオト:Center of My Joy / Ruben Studdard

  TVのアイドルスカウト番組出身、「テディベア」の愛称を持つ実力派R&Bシンガーが
  クワイアをバックに、スケールデカく歌う。巨漢のルックスがどことなく岡ちゃんに…。


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