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2008年3月12日(水曜日)

虚無と混迷のサンバ

カテゴリー: - MJ @ 13時00分00秒

「NADA」とは、スペイン語やポルトガル語で「何もない」とか「虚無」とかいった意味だそうだ。
どことなく仏教哲理的な深遠を思わせる言葉であり、
なだいなだ(nada y nada)先生に心の底でものぞいてもらおうかという気分にもなるが、
喫緊の問題としては、その言葉の意味通り、書くネタが何もない。
なので、今回は徹底的に「NADA=空虚」な話であることを、まずお詫びしておきます。
すみません。
まあ、米大統領選の民主党候補者争いで大接戦を繰り広げているオバマ氏を
福井県の小浜市民が勝手に応援しているとかいうホダラ話が、
新聞の社会面でそれなりに扱われるぐらいだから、たまにはこういうのもいいかと(開き直り)。

灘区役所のHPによると、
  区名を「灘」としたのは、地域が「灘の生一本」で知られる酒どころであることから由来しているようですが、
  「ナダ」の名称がいつごろ、どういう意味で使われてきたのか、未だわからないのが実状です。
とのことだが、「ナダ」の響きが世界中に広まったのは1966年、
セルジオ・メンデス&ブラジル’66がポップなボサノヴァにアレンジした
「Mais Que Nada(マシュ・ケ・ナダ)」を大ヒットさせたことが大きいのではないか、と推察する。
40歳前後以上の人なら、だれでも一度は耳にしたことがあるだろう曲だが、
その歌の意味するところを理解する人は少ないようだ。当然、俺もまったく分からない。
タイトルからして、
英語で言う「What’s Happen?」のことで、「よう、どうしたんだい?」の意味だという説もあれば、
「more than nothing」で「これ以上のものはない」、つまり「最高!」ってことだという主張もあり、
いや、ここは「もっとどんどん」と訳すべきでごわすという威勢のいい御仁もいれば、
Yahoo!のテキスト翻訳に至っては「マスQue灘」って……翻訳とちゃうやんか。頼りない子やでホンマ。
歌詞はいちおうこんな感じらしい。

o aria aio oba oba oba
o OOOO o aria aio oba oba oba
Mais que nada
Sai da minha frente
que eu quero passar
pois o samba, está animado
o que eu quero é samba
éste samba que é mistura de maracatu
e samba de preto velho,samba de preto du
Mais que nada
um samba como éste tão legal
você não vai querer que eu cheque no final

しかし、こう書いても俺にはただの文字の羅列でしかなく、だれかの対訳に頼るしかない。
が、それすらも諸説紛々なのである。

俺は空っぽさ オバ オバ オバ
大きな空っぽさ オバ オバ オバ
まるで何もない俺なのさ
でもサンバだけは誰にも負けない
どうかサンバ、彼女へ届けてくれ
サンバ、そのリズムで
サンバ、この気持ち
まるで何か取り付いたサンバ
このサンバだけは誰にも負けない

これはネット上にあった「太田和廣」という人の訳詞。
次は、この曲の作者ジョルジ・ベンのCDライナーにある「國安真奈」という人の。

なんだってんだい
前をどいてくれ、通りたいんだから
サンバが熱くなってんだ
俺はサンバがしたいんだ
このサンバ
マラカトゥの混じったサンバ、老黒人のサンバ、プレット・トゥのサンバを
なんだってんだい
こんなにイカしてるサンバなのに
まさか終わりにしてくれって言うんじゃないだろう?

一般に洋楽曲の邦題や歌詞対訳なんてのは結構いい加減だったりするのだが、
それにしても何でこんなに違うのだろうか。
ポルトガル語に堪能な方、ボサに精通している方、教えていただけませんか。
まあ、とにかく「何はなくともサンバ」な男の歌ではあるようだ。
何かのイベント絡みで、サンバ隊がときどき水道筋を練り歩くのを「なんだかなー」と思っていたが、
それはそれで由縁はある……のか?
「Mais Que Nada」は灘のテーマ曲になりうる……のか?

ちなみに、メルマガnaddistを検索してみると、過去にこんな投稿があった(下の方です)。
ロシア語の「ナダ」は「〜しなければならない」「〜する必要がある」、
韓国語では「出る、生じる、起こる、現われる、過ごす」の意味があると。
なるほど……思い出したが、俺の好きなファンキー・オルガン・ジャズ奏者フレディ・ローチには
「Nada Bossa」という曲がある。大変地味なインストですが。
日本、ブラジル、スペイン、ロシア、韓国、アメリカ。
うーむ、とりあえず「NADA」が世界各国に存在する言葉であることは分かった。
しかし、それ以上は何も分からない。思考が深まらない。深めようがない。
ま、なんかボサのレコードでも聴きながら昼寝するか……
と、虚無的態度を取ってみる。オバ、オバ、オバ。
知らないことについて、取材もせず書くものではないね。
すいません。

●今日の灘ノオト:Mais Que Nada (Ma-Sh Kay Nada) / Sergio Mendes & Brajil ‘66

  ユニゾンのコーラスとセルジオ・メンデスのピアノ、可憐な女性ボーカルを前面に出したアレンジ。
  全体にポップな仕上がりの好盤。作者ジョルジ・ベンのバージョンは、よりコアなボサ風味で良い。


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