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2007年5月6日(日曜日)

わが心の…

カテゴリー: - MJ @ 15時00分00秒

連休といっても、予定は夜の呑みばかり。
昼間はごろごろ本を読んだり、だらだら仕事するフリしたり、ぶらぶら灘を歩いたり。
遅めの昼飯は王子飯店にしよか。わが愛しの大衆中華。わが心の王子や。
で、「わが心のジョージア(Georgia on My Mind)」を鼻歌に、阪急高架下へ。
肉飯と餃子にするか、ニラ玉の定食か、五目焼き飯でいくか。
ここ何回か、行くたび準備中のようで、都合1、2ヵ月食っていない。きょうこそは。
   
あ……え…?
きょうも閉まっている。シャッターに、数日前にはなかった張り紙。
「4月19日をもって閉店いたしました。長い間ありがとうございました」
……。
つ、ついにか。しばし立ち尽くす。
あっさりした文言が、飾り気のないこの店らしい。
「閉店するかも」という話はずっとくすぶっていた。その時が来た、ということだ。
思い入れのある店だった。
三宮や大阪でライヴがある時には、たいがいここで食ってから電車に乗った。
部活の高校生や作業着のおっちゃんやご隠居さん風情の人たちに混じって
メシをかきこみながら、密かに気合を入れていた。だれ知る由もない“儀式”であった。
灘を訪れるミュージシャンたちに自慢したい店でもあった。
いつぞや、水道筋ライヴの後に泥酔したツインズ兄弟を家に泊め、翌日の昼に連れて行った。
二日酔いをものともせず、肉飯の旨さとボリュームに感動していた。
またひとつ、当たり前に誇れる街の風景がなくなった。
シャッターに背を向ける。
頭のなかで「Georgia on My Mind」のボリュームを上げた。

灘の昼ごはん」に刻み損ねたなあ…などと考えながら、
ショックを隠しきれずふらふら水道筋を漂っていくと、
あ、開いてる。
さっきとは逆の驚きに出会った。1丁目の「Café P/S」に明るい陽が射し込んでいる。
1月下旬にいったん閉めたが、5月から本格的に再オープンしたのだという。めでたい。
ただし、運営形式が少し変わった。
月〜金曜の昼間は「vivace(ヴィヴァーチェ)」というカフェである。キャッチは「朝日のように快活に」。
ジャズ・スタンダードの「朝日のようにさわやかに(Softly as in Morning Sunrise)」から、であろう。
 
夕方以降は曜日によって店主も店名も変わる。つまり、これまでの「火曜サロン」方式が拡大した形だ。
いまのところ、木曜日に「Joyful×Joyful」(これも偶然、ゴスペルの人気曲のタイトル)という店が入っているが、
ほかの曜日も順次埋めていく構想だという。週末あたりはとくに。
平たく言えば、「Café P/S」という名の“お店”はなくなる。
その代わり、スペース貸しや企画運営に専念するプロデューサー的立場に生まれ変わった、ということらしい。
いずれにしても「水道筋ミュージックストリート」の会場のひとつが復活したのはありがたい。
人が集まる“場”があるということが大事なのだから。
節操のないマンション業者に街を食い潰されぬためにも。

●今日の灘ノオト:Georgia on My Mind / Ray Charles

  1930年代に書かれたスタンダードだが、このレイ御大の歌唱により不朽の名曲となった。
  人種問題などで紆余曲折の末、ジョージア州の州歌に制定されたいわくつきの歌でもある。


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