1929年12月生まれの恩師が、福住小学校に入学したとき、学校に「ホンマモンの飛行機があった。あれはなんやったんや」と申しております。
真偽のほども含めて、なにかご存知の方はおられませんでしょうか？

aggさんより以下の情報をいただきましたので転載いたします。
aggさん、ありがとうございました！

-----------以下転載

大正生まれで、福住小学校2期生の父親に聞いてみたところ、「飛行機、あった、あった。あれはだれか(地元の篤志家？)がキットを寄付してくれて、そういうのが好きな先生が中心になって、生徒も協力して、みんなで組み立てたんや。で、屋上においておいたら、台風がきて、強風に吹き飛ばされて、校庭におちて、バラバラに壊れてしもてん。台風で学校が休みで生徒がおらんでよかったわ。あんなんあたってたら、絶対死ぬで」と言いました。

年寄りは昔のことはよくおぼえていると言いますが、信憑性はどうかなあ。ただ、私も福住小卒業生ですが、学校の階段の踊り場にでかいプロペラがおいてあった記憶があるのです。というか、ベンちゃんさんの投稿を拝見したとたんに、プルーストのマドレーヌみたいに、失われた時を思い出してしまいました。また同級生にも聞いてみますね。

えーっ、飛行機のキットて…。ちゃんとホンマモンなんだか。風で飛ばされてるし。
謎が謎を呼んでませんか？　もっと詳しく知りたくなりましたがな。

私は福住小学校に昭和39年から昭和45年まで在籍しましたが、
校舎の南階段の3階から屋上へ行く踊場にプロペラがありました。
長さは２ｍくらい、中心の軸にはねじ穴が2箇所(4箇所かもしれない)ありましたが、穴の内1箇所の横には傷状の凹みがあり、再使用はできないと思います。
屋上から落ちて壊れたて、プロペラが取れた際にできたものかもしれません。
福住小学校にはまだ謎があります。　
また、紹介します。

情報ありがとうございます！
福住小学校の謎シリーズ、期待してます！

話がそれたついでに。そもそも飛行機の疑問を投げかけた我が恩師というのは、『ちいさいケーブルカーのメーベル』の翻訳をされた石井桃子さんが岩波書店におられたときの弟子っこ編集員だった男性です。しかも岩波編集者としてのデビュー作品が、『メーベル』と同じ作者バージニア・リー・バートンさんの『ちいさいおうち』です。
現在、橋下大阪府知事を相手に訴訟を起こしてまして忙しいんですが、飛行機だけやのうて、ケーブルカーのほうも興味を持ってもらおうと思ってます。
ちなみに。何年前やったか、福住小学校の校章のステッカーをさしあげたら、狂喜してはりました。

元福住小の校長先生と会う機会があったので、聞いてみたところ
「階段に木製のプロペラがあった」とのことでした。
なんでも、もともと大丸（デパート）の宣伝用の単葉機で
そこから譲り受けたものとか。

その他、いろんな福住小の秘密も聞いてしましました…