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グラスハウス「グリルチキンとトマトのパニーニ」
グラスハウス「グリルチキンとトマトのパニーニ」高ヒット
投稿者naddistnaddist さんの画像をもっと!   前回更新2010-9-29 17:41    友人に知らせる友人に知らせる
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グラスハウス「グリルチキンとトマトのパニーニ」
●場所
摩耶山町2(オテル・ド・摩耶)
●本日の昼食
グリルチキンとトマトのパニーニ
600円
●コメント
摩耶山を「手軽に登れる裏山」「みんなの里山」などと、うかつに言うべきではない。それは、まやビューラインがあるからこそということを忘れてはならない。摩耶山への登山道は、並外れたアスリートで、麓に住む人びとから「天狗」と呼ばれおそれられた修験道たちが駆け抜けただけあって相当険しい。中でも旧天上寺の石段は、摩耶山の厳しさを象徴する風景かもしれない。この300段余の階段を「しんどい」などと簡単に片付けてはならない。ユンボもクレーンもない時代に、深い山の中に人力のみでにこれだけの土木構造物がつくられたということを想像して欲しい。いや、もはや構造物ではなく、人びとの祈りが結晶化した「地形」なのだ。石段の両側は階段上に造成され、塔頭や僧坊が斜面にしがみつくように建っていた。一時は3000人の僧侶を擁する一大山岳寺院の跡はマヤ文明のピラミッドに相通じるものがある。施設群がなくなった今でも、人びとの願いと豊かな自然が溶け合いえも言われぬ美しい景観を形成している。山上のオーベルジュにも摩耶山のDNAはしっかりと受け継がれていた。オテル・ド・摩耶に併設されているカジュアルカフェ「グラスハウス」の店内は、見事に摩耶山の「階段」が再現されている。階段状の店内にはテーブルが配置され、天上寺参道にあった茶店の軒先を彷彿とさせる。読経ではなくボサノバが流れる店内で自家製パニーニを頬張る。やっぱりここのパンは美味い。ホテルのハーブガーデンで育てられたさわやかなハーブの香りが口中に広がる。そして大きなガラスの向こうには摩耶の緑が広がる。まてよ。このパニーニの形…ひょっとして天狗の鼻?!

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